今は曇っているけれど、雨の匂いがする風が追いかけてきた。結構きつくて寒かった。こういうときに着るのがウインドブレーカーなのか、名前に感心して、押入れから出さねばと思った。
いつもすれ違う日傘の二人連れも、さすがに傘をたたんで腕にぶら下げていた。
春に風の写真を撮ろうとして失敗した。秋風はどうかな。
春や秋には気圧の変わり目に風がきつい日がある、いつも通る家から風鈴の音がひときわ大きく聞こえてきた。見ると庭の木にぶら下げてある陶器と硝子の風鈴が鳴っている。
短冊が横に千切れるほどなびいて、壊れるのではないかと心配するほどだった。ヨシこれを写そう。「秋風の音だ」と思いつきはいい。
コンデジを構え、シャッタースピードを落としてみた。ぶれるぶれる。余り長くよその庭にカメラを向けるのも憚られて、これは手に負えないと諦めた。
うちの近くまで帰ってくると、今度はちょうちん型の飾りが5,6個くるくる回りながら揺れている。親しくしている家なので結構粘ってみた。
余りスピードを遅くするとぶれる、手持ちのコンデジのせいにして、静止画像のようなものを写してきたが、たかがコンデジ写真、でもそれなりに楽しみがある。
散歩が続けられるのは、歩く道に変化があって、となりの地区に入ると少し古い民家の趣が楽しめること、家が込み合った住宅街を抜けると、自然が残っていて季節の移り変わりが見えること。道の脇に、まだ野の花が咲いている。米作り農家の人たちが四季折々、季節に従って農作業にいそしんでいる。、
日常を少し離れてほっと一息つける、ゆっくり歩いて一時間、毎日の楽しみになっている。
雲が低い、雨が降りそうだ。
出会うと写したくなる「酔芙蓉」 でも数が減ってきた。
「ノブドウ」
アレ! 少し色がついてきた。
この色もいいけれど。
今年のコスモスはこれに決めた。童女のような無邪気な風情もいいし。
風がきつくて首を振っていた、「リンリン」と音が聞こえたことにしようかな。
いつの間にか一枚の田の刈り入れが終わって、鳩の群れが遊んでいた。
左右に揺れながらカラカラと回っていたけど、これは難しいなぁ(T_T)
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