空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

奈良国立博物館の「空海展」に行ってきました。

2024-06-09 | 日日是好日

空海展の最後の日曜日でした。快晴に恵まれ気温も上がっていなくて

気持ち良い日に恵まれました。

開館後でしたがまだ長い列ができていました。

遣唐使船は建設中の平城宮跡で見学しましたが、小さい船でした。

空海をはじめ荒れた日本海を行き来した人たちがもたらした

経典や多くの文化財が今でも立派に保管展示されていました。

嵯峨天皇に空海が持ちかえった品々を報告する文がありましたが

長い巻紙で経文以外にも多くのものが書かれていました

東寺にも直筆のものがありましたが、活字のようにそろった

美しい文字が並んでいました。

館内も人で溢れていました。

ここは写真がOKでした。

新緑の奈良公園で茶室のたたずまいにホッとしました。

 

やはり海外の人たちも多かったですが、若い女性とすれ違う時に

細い径を譲ってくださいました。

お礼に軽く会釈をしてすれ違いましたが、振り返ると深い礼をされていて、

少し文化の違いを感じました。

 

弘法大師空海と出会う 川崎一洋 岩波新書

遣唐使船の時代 時空をかけた超人たち 遣唐使船再現シンポジウム 角川学芸出版

コメント
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