鳥の巣頭の世迷い言

読書音楽観劇、ハゲタカ廃人、そしてアラシックライフをエンジョイしている三十路のお気楽会社員・ガバ鳥のblog

プラチナな初日舞台挨拶の感想

2013年03月16日 19時38分31秒 | アラシックな映画・TV・ラジオ










今日は待ちに待った、プラチナデータの初日。
私は幸運なことに、TOHOシネマズスカラ座で開催されましたプラチナデータの初日舞台挨拶(前半;9時開始の部)に参加することが出来ました。
同時中継で放送されたから、きっと色んな地域の映画館でもこの光景を見ていた人も多いんだろうな・・・という興奮と共に、キャストと大友監督の言葉をじっくり感じることが出来ました。

映画の内容については、ネタバレが危険なためここでは割愛。
根底として流れてくる「愛」を感じ取ってくだちいってことで。
カーアクションも素敵だし、走って逃亡する神楽の緊張感やリュウの色っぽさをじっくりを感じて頂きたい。
エロ大魔王(私の中ではとっぷのとっぷ)トヨエツさんは、折しもニノを二代目に指名してたけど、たしかにエロかったなあ、と。
初代に負けず劣らず(初代、とはトヨエツさんも自称してました。)、ホントーにね。
細やかな音、数々のしかけ、原作と映画のストーリーは異なるものでしたが、あまりストーリーが破綻することもなくまとまっていました。
東野圭吾ファンとしても安心できるんではなかろうかとw


舞台挨拶は映画の後に入ったこともあって、ネタバレOKのものでした。
答える内容も、ネタバレが無いように話すというムズカしいものじゃなくてキャストにとっても司会者にとっても何よりなことで。
イロイロな話をしてました。
ほめられるたびにニノくんが顔を下に向けてたのが印象的でした。
映画はシリアス展開ですが、キャスト陣の仲がとてもよく挨拶の内容もワチャワチャしてたのもギャップで萌えましたw
大友さんが言ってたことですが、プラデでは大きなセット組で撮影に臨んだからその関係で俳優さんの待機場所が4畳半のスペースしか取れなかったそうで。狭いスペースに集まった俳優陣は生瀬サンの飼育してる珊瑚を話のネタに時間を過ごしていたそうな。
長い回しをしたり、セットの組み替えをするせいで待機時間が多い撮影になったのだけど、俳優陣の仲が良くて監督も一安心だったそうな。
狭いスペースにギュッと集まって話をしていたキャスト陣を想像してキュンwとしましたな。

全体的なキャスト陣の盛り上げ役は生瀬さんだったみたいだけど、楽しい現場になってたのかな(飼育している珊瑚の話をしていたのに誰も飼うといってくれなかった。。。と消沈気味?だったけど<笑)。
あと、大友サンが意外と顔が小さかったことに驚いたなあ。<フリーになってやせたかな?


にしても、今日は本当に幸運な体験をすることが出来ました。
私の席は、劇場を前後に分ける通路に面していた所にありました。初日舞台挨拶をWSや劇場でご覧になったかたは解ると思うのですが、ちょうど目の前、30cm先でテレビや写真の撮影が繰り広げられたのでした。
<よくある、観客と一緒に看板をもったりして撮影するやつ

目の前の通路に踏み台を置くためのシールが張られており、そこに黒い踏み台(撮影のための踏み台)が設置されました。
目の前の30cm先をキャストが通りすぎて、黒い踏み台に登り、撮影に臨んでいたのです。

なんという幸運なことか!!
通りすがりの二宮くんは良い匂いでした・・・えへw
大友監督の横でニヤニヤ笑いながら両手をふって映り込んでしまっている黒ぶち眼鏡な女がいたら私です。
見つけたら、みなさま、笑ってやってください(あ、でも唾を吐きかけないでください m(_ _)m

メディア用の撮影する時のフラッシュの光はとても強烈で、正直前が見えなくて右も左も解らなくなるくらい強烈でした。少なくとも、私は撮影が終わってからも目の奥がチカチカするくらいでしたから。
その中、踏み台の上のニノは「冷静な笑顔」で撮影に臨んでいました。もちろん、それはトヨエツさんや鈴木保奈美さんなどの他の俳優陣についても同じ事。
特にニノは、スタッフさんの「こっちが真ん中でーす。」という(下手上手などの方向を指す)声にも、笑顔のままで「あ、こっちか」という小さな独り言を行っていたので。
ああ、プロフェッショナルがいるんだな・・・と眩しい思いで彼を改めてリスペクトしましたね。

大友さん曰く、「高カロリーな映画」で「無理目の(目標)設定で撮影した」映画だもの。
何度の鑑賞にも耐えられる、この映画をじっくりじっくり味わっていこうと思いました!

くうううう、嬉しいなあ、素敵だなあ。
暫くは夢見心地のままで毎日を過ごすことが出来そうです。


+++++++++++++++++

プラデ挨拶メモ1
水原さん「リュウは二宮さんより優しかった」だとw
これには、ニノはソリャないぜ的な態度。<ぶっって反応してた。
そんな二人はカメラが回ってない時は水切りをして遊んだりしてた。
大友監督曰く「(無音の某シーンの時)二人はシーンとは全然関係ない話をしていた」そうで、結構リラックスして芝居してたのかな。

プラデ挨拶メモ2
挨拶がライブ中継されていることを受けて、やたらと自分のゆかりの地を推す人が多かったなあ。
豊川さん「僕は特にね、西荒井の人に届けたい」
鈴木さん「私は松山にお届けしたいと。」
生瀬さん「西宮のみなさーん♪12時56分、生です!」
大友監督「盛岡のみなさん見てますか?」


プラデ挨拶メモ3
大友監督「僕の映画のテーマはちょっとずつムリめ。イロイロなところをムリめに設定している。(だから)僕の映画は高カロリー映画って言われてます。最初は一気に見てもらって、次は人の表情や違うパーツ、ドラマ性とか。一回だけでなくて何度でも見てもらえるように作っています。」


プラデ挨拶メモ4
実はニノと豊川サンが実際に一緒に芝居をしてた時間は短い。逃亡のストーリーだしね。
でもニノと豊川サンが近しい所は一緒に撮影をしてた。背景を一緒にしたりして、二人の距離が離れていても、実は近しい所にいるんだよ、という監督の演出の意図があったらしい。
監督曰く「(これは)ラブストーリーの王道ですよ。」