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鳥の巣頭の世迷い言

読書音楽観劇、ハゲタカ廃人、そしてアラシックライフをエンジョイしている三十路のお気楽会社員・ガバ鳥のblog

ガツン!と来た。(少しだけネタバレ)

2011年01月30日 22時03分13秒 | アラシックな映画・TV・ラジオ
ニノと松ケンのW主演映画「GAZTZ」を見てきました。
原作の方は話だけは知っていたものの、殆どノータッチのまま拝見。

原作レ*プの噂もなきにしも有らず、だった映画。
だけど結局、真偽は解らぬままに、映画館で拝見してビックリ
すんごい世界が広がってました。
(ここから先は、少しだけネタバレになるかもしれないので注意して下さいな)










訳の分からぬままに戦う羽目になる、存在感ZEROな学部4年生の玄野(@ニノ)の表情に引きつけられた。

就職活動がままならない無気力な学生が、自分の活躍出来るフィールドを見つけ、そして万能感故の傲慢さを混じらせていく表情。
部屋に美女を招き入れた時に、ポケットにXXを忍ばせた時のワルい顔。
傲慢さが招いた幼なじみの死に、自身の無力感を感じた顔。
それを踏みつけて、幼なじみの弟に会いにいった時の表情。


なんて多彩な表情をするのだろう、と思った。
なのに、どの表情も「玄野」であることには変わりはなかった。

うーーーん
二宮和也の豊穣な才能の一端を垣間みた気がしたね。
空気を演じる役者さんって、滅多にいないから、本当に彼の存在は貴重だ。


勿論、Wキャストの松山ケンイチ君や、周りを固める俳優さんたちが凄く良かった。
特に、リストラされたサラリーマンを演じた田口さんに、一目惚れしてしまった位


ストーリーとしては、バトル・ロワイヤルと必殺シリーズとがミックスした感じになるのかな。
もしかしたら好き嫌いが別れるかもしれないが、グロくても大丈夫であれば、映画館で見る事をオススメする。
仏像マニア+大魔神ファンとしては、美味しいシーンがあって少し楽しかったり

フンガー!!

2011年01月14日 21時46分33秒 | アラシックな映画・TV・ラジオ
怪物くんが3Dスクリーンデビュー!!だそうで。
劇場版が公開されるのは来年の冬だそうだけど、今からドキドキ楽しみです。

大野さんは、無茶ぶりをしても「ちゃんと」返ってくるっていう安心感がある。
絶対に「何か」してくれるっていう。

それが大きなスクリーンで確認出来るのは凄く嬉しい。

怪物君がドラマ化されると聞いたとき、実はコケルと思ってた。
漫画がドラマ化される時には、よっぽどの好条件が揃わないとムリだから。
だけど、そんな私のチンチクリンな心配を他所に、アラサーの大野さんは間違いなく疑う余地のない「怪物くん」になっていて、ヒロシやザーマスやフンガーたちと「怪物君」の世界を作っていた。

もうもう、本当に、この時ほど、大野智の底知れない力を思い知ったことはなかったな~。


ああ、もうもう公開がとても楽しみです。





あ。
その前に、星人と戦うガツンと縮れ麺なカルテを劇場で確認しなければ


苦しみも悲しみも、後の喜びや充実感の糧となると信じて。

2010年12月12日 08時12分29秒 | アラシックな映画・TV・ラジオ
ニノのドラマ、「フリーター、家を買う」を見るのが、正直な所、つらかった。
浅野さん演じる、うつのお母さんを見るのがとてもシンドかった。

うつの家族を持つのは、大なり小なり苦しい。
症状にもよるかもしれないし、取り巻く環境にもよるかもしれない。
だけど、ストレス性の精神疾患であるうつ病(遺伝的要因も絡んでいるので、一概には一括りに言えないが・・・<鬱病に関する論文で博士号を取得した女、語る)のシグナルを、家族が見逃してしまった、という罪悪感?めいたものというのは、やっぱり辛くのしかかってくる。

「何で気づけなかったのか?対処出来なかったのか?何かが出来なかったのか?」

勿論、一番辛いのは本人だが。


身近なメンツがうつ病になってパニック障害になって、走り回った記憶がまだ生々しい今は、正直な所、フリ家を見るのがシンドイ所だ。
とは言っても、今は大分マシになっているので(イロイロ)、こそっと見てこそっと泣きそうになっているが。

セイジくんの気持ちが、切ない。
お姉ちゃんの気持ちが、お父さんの気持ちが、胸に迫る。
そして、それに気持ちを返すお母さんの胸の内にも。


フリーターが家を買うという目標は、現実的かどうかは断言出来ないけれど。
夢物語では決してないことも、また断言出来ると私は思う。

現状を打ち破ろうと決意した、後に引けない人間にとって。
苦しみや悲しみの向こうに、後の喜びや充実感があると信じて、今目の前にある事項を精一杯やっていくしかなくて。

そうやって具体的に動くことでしか、目標に向かう具体的な策は出てくることはないし、目標は達成出来ないことを、私たちは知っているのだ。




魔王復活!

2010年08月20日 07時01分44秒 | アラシックな映画・TV・ラジオ
大野復活!!
ではありませんが、いつの間にか、私の中で魔王熱が復活してます。

魔王がいつの間にか、名古屋で再放送されてます。
HDDが勝手にガンバって、自動録画していてくれたので気づきました。

うう、嬉しや・・・。

大野君には本当に色んな才能があるな・・とつくづくこのドラマを見てると思います。
北京オリンピックという時期もあって、なかなか視聴率自体はのびなかったけど、嵐の大野智の魅力がイッパイあって(もちろん、生田斗真くんも)、好きだな・・・って思います。

魔王の韓国版(オリジナル)も鑑賞いたいましたし。
オリジナルは20話くらいだから、もっと深く掘り下げてストーリー展開が出来てたから・・・今となっては、大野魔王ver.の話の数が少ないのが痛いなあ・・・惜しいな・・・と思う所でもあります。
もう少し、「恨」を表してくれても良かったかも。
成瀬先生の方にも大人の味方(オリジナルに出ていた弁護士事務所の事務長さんは、成瀬役の真の目的を知った後も、彼の味方だった)がいても良かったのにな~とも思うし。
成瀬がずっと一人だったのはつらかったな。

ま、何にせよ。
大野智君を見つけてくれたプロデューサーに感謝感謝です。
大野君の底の深さは半端ないから・・・。
成瀬に会えて本当に良かった、って思うもの。

彼のダンス、演技、そして何気ない一言、空気。
本当に魅力的です。

彼のスタイルが、本当に奇麗なんだと思います。
それがそれぞれのプレイに現れているのだとも思います。

すぐに目につくもの。
あ、これは大野君だと。
コンサートDVDで舞っているような動きがあったら、それが大野君だって解るもの。
言葉が歌になっているような声があったら、それが大野君だって解るもの。
凄く奇麗で、凄く好きだなって思う。
人間って奇麗だな・・・って思うもの。
たとえバライティー番組で、日焼けしたおじいちゃんみたいに見えててもね。



あああ、ライブに行きたーい(涙)。
<時々起こる発作。