今からおよそ450年前の1569年黒田官兵衛(姫路城)と赤松政秀(龍野城)が戦ったのがここ【青山古戦場跡】です。
官兵衛軍は僅か300で土器山〈かわらけやま(今の秩父山・下手野)〉に、
赤松政秀軍はその10倍の3000で小丸山(青山古戦場の東側)に陣取ります。
官兵衛軍は悪戦苦闘した末夜に奇襲攻撃し赤松軍を打ち破り、華々しい勝利を飾ります。
この時英賀城(三木道近)280の援軍や父職隆の援軍もあり勝利したともあり、
青山の合戦と土器山の合戦が一回のものなのか二回に分かれたものなの解りません。
(現在小丸山は造成されゴルフ場と宅地になっています。)
合戦場はこの千石池(戦国池)周辺です。
今の青山ゴルフクラブの10番・18番ホールにあたるそうです。
黒田軍陣地の土器山(秩父山)は青山古戦場から東の菅生川(夢前川)を渡った所にあります。
土器山は船越神社や秩父山公園からのぼれます。
山頂には黒田官兵衛【青山合戦陣地跡】の看板が付いています。
黒田軍陣地跡からの眺望、西に赤松軍陣地(小丸山)や青山古戦場が望めます。
赤松軍は龍野街道の桜峠を越え攻めてきました。
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