なごみの花屋さん

花好き親父、ラッキーフラワーの写真館です。
見に来てくださって、ありがとう。

ウツボカズラの種類(1)食虫植物展 (姫路市立手柄山温室植物園) 2022.08.

2022年08月24日 | 夏の花たち

 2022年 8月20日 兵庫県立フラワーセンターで
 ギネス『世界最大の捕虫袋を持つウツボカズラ』に認定された品種ネペンテス・トランカータです。
(捕虫袋の長さ55.5㎝)あったそうです。














































































 サギソウ (姫路市自然観察の森) 2022.08.15

2022年08月21日 | 夏の花たち

 姫路市自然観察の森でサギソウが見頃を迎えています。

ただ木道(コンクリート製)のきわに咲いてるサギソウは少なく写真に撮るのは難しいですね。



 イラストマップ㉙~㉚間の湿原(東屋横)木道の谷側、山側両方咲いています。



 姫路市自然観察の森イラストマップ    赤〇が湿原です。


 木道の谷側











 東屋から南西の景観



 ウチワが小さいので( タイワンウチワヤンマ )だと思いますが、

ウチワの内側に黄色が入っているのでウチワヤンマかも?











 東屋の東側の木道の谷側にも少し咲いています。











 猛毒の(カエンタケ)絶対に触らないで下さい。

 *触るだけで皮膚がただれてしまいます。
 *食べると命の危険があります。
 ・夏~秋にかけてみられます。


 イラストマップ⑰の湿原、ここではサギソウは見られませんでした。



 イラストマップ⑯の湿原、背の高い雑草が多く見にくいですが何輪か咲いています。











 (アキノタムラソウ)



 木の葉隠れの術は(ニジオビベニアツバ)



網引湿原(ハッチョウトンボ・サギソウ etc) 加西市 2022.08.14

2022年08月18日 | 夏の花たち

 ハッチョウトンボ ♂ :トンボ科 ハッチョウトンボ属 日本一小さなトンボ

兵庫県レッドリスト Cランク  (環境省準絶滅危惧相当)

第一湿原で♂を3匹見つけました。


 ヒメタイコウチ(幼虫)  比較的珍しい

兵庫県では絶滅危惧種  


 サギソウ : ラン科 サギソウ属 湿地性 多年草

兵庫県レッドデータブック2020 Bランク  
環境省レッドデータカテゴリー 準絶滅危惧(NT)ランク


 マツカサススキ



 キキョウ



 ワレモコウ



 ミズギボウシ



 ホザキノミミカキグサ



 サワヒヨドリ



 トウカイコモウセンゴケ  ほとんど枯れ二枚だけ残っています。



 サワシロギク



 アキノタムラソウ



 キチョウ (キタキチョウ)



 オオシオカラトンボ



 オオオニテングタケ

 サギソウ (網引湿原) 加西市 2022.08.14

2022年08月17日 | 夏の花たち

 暑いなか熱中症に気を付けながら、網引湿原にサギソウを探しに行ってきました。

期待通りサギソウは咲いていましたが、暑さのせいか去年より少ないように感じました。



 サギソウ : ラン科 サギソウ属 湿地性 多年草

環境省レッドデータカテゴリー 準絶滅危惧(NT)ランク
兵庫県レッドデータブック 2020 Bランク






 ここは木道のきわにも咲いているのがありがたいです。















 サギソウとホザキノミミカキグサ






























 兵庫県立フラワーセンター (加西市) 2022.07.31

2022年08月05日 | 夏の花たち

 大温室のエントランス   (コチョウラン ブルージーン)
 コチョウラン ウエディング プロムナードとツユクサの青い遺伝子を組み換えを行い
2012年に世界で初めて青いコチョウランが誕生しました。
このコチョウランは遺伝子組み換え植物のため法的な制限があり、
私が2015年に植物園で見たときは二重のガラスケースに入ったままでしか見られませんでしたが、
ここでは直接真近でみられます。



 四季の花室  木立ベコニア



 球根ベコニア室



 熱帯植物室



 熱帯植物室



 熱帯植物室  チュウキンレン : バショウ科 ムセラ属   ( 別名 チャイニーズイエローバナナ )



 ゲスネリ室  ストレプトカーパス



 ラン室  食虫植物展



 食虫植物室  ウツボカズラ



 ハイビスカス (ミセスユミ)



 四季の花壇  マリーゴールド



 ムクゲ (ソウタン)



 亀の倉池  浮草がぎっしりです。



 トロロアオイ (花オクラ)  



 トレニア

 食虫植物展 (兵庫県立フラワーセンター) 加西市 2022.07.31

2022年08月04日 | 夏の花たち

 モウセンゴケ類 Drosera  ビナタ
 粘着式で虫を捕らえる代表的な仲間です。 
葉から腺毛とよばれる多数の毛を生やし、その先端の粘着液で虫を捕らえて、
分泌させた消化酵素により分解し養分を葉にある吸収腺から取り込みます。



 モウセンゴケ アリシアエ



 モウセンゴケ カペンシス アルバ



 モウセンゴケの花



 モウセンゴケ アデラエ



 モウセンゴケ フィリフォルミス (イトバモウセンゴケ)



 ムシトリスミレ
 葉の表面から粘着液を出して小さな虫を捕らえ、
消化酵素などによって虫は分解され葉から養分を吸収します。



 ムシトリスミレの葉に小さな虫が捕らえられています。



 ハエトリソウ



 ハエトリソウ
 閉じこみ式捕虫で捕虫葉ではさみこむ捕虫方法です。
左右の捕虫葉には虫が触れたことを感じる感覚毛が3~4本づつついていて
約30秒以内に2回虫が触れると電気信号が流れ0.2~0.5秒で捕虫葉が閉じます。
閉じた捕虫葉は左右の手のひらをあわせて指を組んだような状態になるので、
はさまれた虫は逃げられなくなります。
やがて閉じる力は強くなり、挟んだ虫の体液を絞り出します。
捕虫葉からは消化液が出て虫の体は消化吸収されていきます。
葉を閉じるエネルギーは大きく3~4回閉じると枯れてしまいます。
 感覚毛に1回だけ触れても閉じず、約30秒以内に2回触れると閉じるのは
葉の細胞内でカルシュウムイオン濃度が限界値を超えたら閉じ、
超えなかったら閉じない仕組みになっているからだそうです。


 セファロタス (フクロユキノシタ)



 サラセニア
 北アメリカを代表する多年性の食虫植物です。
瓶子体と呼ばれる筒状の葉(捕虫葉)を多数出して、虫を落とし込み式で捕らえます。
捕らえた虫を微量の消化酵素や共生しているバクテリアによって分解し、
養分をこの捕虫葉から吸収します。



 サラセニア



 サラセニア



 カトプシス
 ほとんど食虫習性がみられなく、最も初期の段階の食虫植物と思われます。
基本的には葉から虫などを滑り落して捕獲するしくみです。

 ウツボカズラ(食虫植物展) 兵庫県立フラワーセンター (加西市) 2022.07.31

2022年08月03日 | 夏の花たち

 ウツボカズラ (Nepenthes)

 ウツボカズラは、ボルネオを中心とした熱帯アジアに約90種類が自生しています。 
葉の先端からつるを出してフタの付いた捕虫袋を形成します。
袋の底には消化酵素の混じった液体が溜まっていて、入口から落ち込んだ虫を溶かして養分をこの袋から吸収します。
袋の大きさや色はさまざまで大きい種類では2リットルのペットボトルを超えるものがあります。
捕らえる獲物もさまざまですが、フタの裏側から甘い蜜を出して虫を誘うのでハチやアリなどが多いようです。
熱帯植物なので冬は温室などの加温で来る場所が必要です。



 ギネス世界記録の挑戦!   記録名: 最長のウツボカズラ捕虫袋  

世界ギネス記録は43㎝ですが、フラワーセンターでは56㎝超を狙っています。

品種: ネペンテス トランカータ

8月20日に登録されるか判定があるそうです。



 (ネペンテス ペルビレイ)

 セイシェル諸島原産の大変珍しいウツボカズラです。

葉の先端から垂直に立てたランプのように見える捕虫袋が特徴的です。

この種類は栽培が難しく、このように自生地に近い状態が見られる栽培株は世界でここだけらしいです。



 (フィリピン)







 (マキシマ)







 (アラータ ルソン)















 (ベントリコーサ ロングボトル)











 (トランカータ メクルベアタ)















 (アンプラリア ピッタタ)



 (フーケリアナ ナカガワ)



 姫路城 「乾小天守、東小天守、(イ・ロ・ハ)の渡櫓」 特別公開 2022.07.21

2022年08月01日 | 姫路城

 姫路城 特別公開が7月15日(金)~8月31日(水)まで開催されます。  

公開場所は乾小天守・東小天守・(イ・ロ・ハ)の渡櫓でいずれも国宝です。

(イの渡櫓2階内部)南から東小天守の方向です。



 イの渡櫓(2階)西側に中庭を囲み、左から大天守北面、乾小天守、台所櫓、ロの渡櫓。



 東小天守(最上階)3階の内部、右に北入母屋破風内部



 東小天守(最上階)北入母屋破風内部の格子窓からシロトピア記念公園。



 東小天守(最上階)3階の格子窓から東にトの一門・トの櫓



 東小天守(最上階)南の格子窓から大天守北面と手前にイの渡櫓屋根。 



 ロの渡櫓(2階)、東小天守から乾小天守の方向内部、長さ約28.8m 幅約5.9m

渡櫓では一番大きいです。


 ロの渡櫓(2階)、北格子窓からシロトピア記念公園、遠くに広峰山。



 ロの渡櫓(2階)、南格子窓から少し東向きにイの渡櫓、大天守北面

大天守に降った雨が一気に流れ落ちる場所の瓦や木材が傷まないように銅板が覆っています。



 ロの渡櫓(2階)、西のはしから南向きに大天守、ニの渡櫓、西小天守、ハの渡櫓、手前の台所櫓の屋根。



 ロの渡櫓(2階)内部、乾小天守から東小天守方向。



 乾小天守の説明



 乾小天守(2階) 



 乾小天守(3階)内部、西入母屋破風内部。



 乾小天守(3階)西入母屋破風の懸魚(げぎょ)、と千姫化粧櫓。



 乾小天守 最上階(4階)内部 東西南北格子の無い角窓で、

西と南は火灯窓で、黒漆塗りに金箔金具で飾り付けされています。 

竿縁天井がついています。



 乾小天守 最上階(4階)、東向きに東小天守、イの渡櫓、大天守。



 乾小天守 最上階(4階)、南向きに大天守西面(軒唐破風・入母屋破風)、西小天守、ハの渡櫓。



 ハの渡櫓(2階)内部、西小天守側から乾小天守の方向。



 ハの渡櫓(1階)、西に水の二門から水の三門まで見渡せます。