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lucinoのおしゃべり大好き

第2弾ブログを開設しました。サッカー、お笑い、F1、マラソン等を中心に第1弾より楽しい記事に出来たらと思います。

初登山!!ビギナーが富士山頂を目指す!! ~その14~

2014-09-03 01:30:00 | 近くへ(遠くへ)行きたい
仕事が遅くなり・・・更新が遅れてしまいまして、申し訳ございません
それではサッサと書かせて頂きたいと思います。
やはり月初はうちの職場では忙しい部類に入るな・・・




それでは本題に参りたいと思います。









初登山!!ビギナーが富士山頂を目指す!! ~その14~


















2013年8月26日に参りました富士登山についてお話させて頂きたいと思います
もうそろそろ登山シーズンが終わりに近づいているのですかね・・・吉田ルートは9月14日までだとか
まぁ、そのシーズンまでに書き上がりそうなのは、ほぼ確実なのは救いかな(笑)































現在は山梨県吉田ルート下山道・・・












































八合目まで下がって来ました

3,725メートルか3,400メートルと・・・30分ほどで300メートル下がって来ました。
相当な下り坂ですね。
登った時は3時間ぐらいかかるのに(笑)
現在時刻は13:55なるべく3時間以内で五合目まで下がりたいところですね
































その為には自身のルートを確実に下る必要があります
そして・・・この八合目は、下山に重要なポイントとなるのですよね








































今まで、静岡県の須走ルートと山梨県側の吉田ルートが同じ下山道を使っていましたが・・・





この八合目から須走ルートと吉田ルートが分岐します!!




この分岐を私らは正しく吉田ルートをたどって撤収をしなければなりません

降り切ってしまえば、須走ルートと吉田ルートは下では繋がっていないので・・・
吉田ルートで車を止めてしまっている人や荷物を預けている人は、バスかタクシーで五合目まで戻ることがあり得ます。
ここは慎重に動かなければなりません
































しかし・・・その辺りは県などもしっかり対策している感じがしましたね





































まるで高速道路のように分岐点を細かく強めに案内板を残しています


































そして・・・ここが勝負所(笑)































吉田ルートを選んだ我々は左!!左折して下って行かなければなりません
(今年から分岐点のポイントが変わっているようですけどね)
須走ルートなんて2番目に難易度の高いルートです。やってられませんwww
これだけしっかり表示されていたら、まぁ・・・よっぽど不注意でもない限りは大丈夫でしょう
































しかも、その少し下には






























念入りにまた分岐の標識がありましたね
それぐらい、絶対に間違えるなよ!!って県側も言いたいのでしょうね

































下りは一気に登りみたいにゆっくりやる感じではなく、一気に下がる感じなのがいいところではありますが・・・
懸念材料は登りほど色々な建物がないことです
山小屋は八合目を超えると、見当たらなくなりますしね。
避難小屋が1つあるくらいです






































さらに、この赤土がさらに疲れをあおります
六合目や七合目に当たるような、溶岩がゴロゴロ落ちてあって・・・浅い位置にも岩が埋まっています
深い位置と違って、すぐに岩に当たるため・・・非常に滑りやすいです





さらに足にもいよいよガタが来始めて、ブレーキがかかりません!!




ずるずると足を滑らせてしまうような感じで降りて行きます
重心を足裏に置きながら歩くといいとされていますが・・・


私の場合、後ろに重心を置いたとしても後ろ足で滑って参ります!!



こ・・・これが初心者の辛いところか・・・

































しかし・・・うちの事業主はコツを早々に掴んだようですね。
高度も下がって、高山病対策にも目処が立ったせいか・・・ペースを上げ始めます。
降り方のコツをつかんでいない私の方が追いかけるのに必死。
無理にペースを上げると、つま先が靴先にガンガンあたり・・・気づけば両足の親指の爪・・・しっかり出血しておりました(笑)
靴のフィット感も合わせたつもりだけど、本当に「つもり」で終わっていたのかもしれませんね







































しかし・・・そのペースアップもあってか、予想より早い時間で七合目に到着
時刻は15:20


標高差700メートルを一気に1時間30分ほどで下ることが出来ました



この七合目は公衆トイレだけはありましたね
しかし・・・さすがに私もそこで休もうとは思いません。
疲れてはいるのですが・・・頑張ろうって言う気持ち・・・って言うよりかは公衆トイレの臭いは結構遠くまで届いているからwww








































そして、この落石除けのトンネルが見える地点が獅子岩と言われる場所ですね
最初はこれが落石除けとはつゆ知らずだったから、こっちの方が負担が軽いのかなって思い・・・
ここを下ってみたのですけど、負担的には大して変わらなかった
事業主が平然と降りているので、足はなかなかの激痛ぶりを展開していましたけど・・・
「痛!」「痛!」って言うのは心の中で叫びつつ、我慢しておりました(笑)



































この獅子岩って言うところまで来たら、下山道で言えば一番下まで下ったことになるようです
六合目までも標高差はほとんど変わりません


しかし・・・それでも下り坂が1キロほど続くわけです


下り坂を下るたびに足に来ちゃうのですよね(笑)
あの赤土からここまでは、本当につらかったなぁ





この下山で足のどこかを痛めている人は少なくないと言われます
私は我慢して、歩き続けましたが・・・



「もう、我慢の限界



・・・って思われる方には・・・
























ここでラストチャンス!!

























この獅子岩の先には・・・










































ポニーが待っています!!

これで目の癒し・・・だけではありません





このポニースバルラインの五合目近くまで乗せて行ってくれるようです!!




私は使いませんでしたが・・・本当に歩けない人でしたら、これを使うのは悪くはないと思います







ただし・・・





















































渡し賃、12,000円ですけどね!!








































それでは、私は歩き続けます
本当、1キロの距離がこれほど長いとは思わなかったな(笑)
何でも登山経験者から「下りの方が楽チンだよ」って言われて下山してみたら全然楽じゃなくて
その経験者とケンカになったって話がどこかのサイトに書かれていましたが・・・




私も下りの方がキツイと思う!!



個人的にはねwww

まぁ・・・登りと下りが同じ脚力だったり体力だったりするとわかりませんが・・・
へとへとになった足で降りるのは結構至難の業(笑)



個人的には富士登山の往復合わせて最もきつかったのが、赤土の下り~この辺りだったかもしれません


特にこの辺りは、降り切った感じがあっただけに・・・まだキツイくだりがあるとはって感じだったし・・・
天候もこんな感じで・・・霧が発生し、テンションダダ下がりだったかもしれません



































霧の中に入り、遠くはあまり見えずに・・・今はどのあたりか分かりにくかったものがありますが・・・
しばらくすると




































この標識はスバルライン五合目吉田口五合目への分岐点!!

・・・ってことは・・・臭いもしてきたし














































時刻は15:35八合目から1時間40分ぐらいで1,100メートルほど下がって参りましたか・・・









































標高2,390メートル、六合目まで戻って参りました!!

足はボロボロになりましたが・・・だいぶ早く進んだかな・・・





山頂下山道から約2時間八合目から1時間40分で到着です!!





でも・・・まぁ、そんなもんか。
ここからまだ五合目までは1,7キロあるので・・・まだまだ先は長いですね。
予定では休憩も考えて17時頃の到着だったのが・・・この地点で15:35。
その予定には間に合いそうですね・・・だいぶ体を張りましたが(笑)
まぁ、下りはゆっくりを意識してもある程度は加速しちゃうのは無理ないかなって言う感じでもありますけどね




多分、次回がラストになるかと思いますが・・・よろしければ、最後までお付き合い頂けたら幸いに思います
(明日もヘロヘロであまり多く書けなかったら、もう1日かかるかもしれませんけどね)
それでは、今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございました

初登山!!ビギナーが富士山頂を目指す!! ~その13~

2014-09-02 00:00:00 | 近くへ(遠くへ)行きたい
昨日まで記事の貯金でアドバンテージを築いていたのですけどね・・・
今日からそのアドバンテージがなくなったので、今日からリアルタイムで書いていますwww
そりゃ普通だって感じですけどね(笑)
特に旅行前後はブログを書いていなかったですから、若干ブランクを感じての作成です



それでは、参りたいと思います。













初登山!!ビギナーが富士山頂を目指す!! ~その13~


























2013年8月26日に参りました富士登山についてお話させて頂きたいと思います
そろそろ終焉を迎えますが・・・ペースは徐行運転を続けていくかもしれませんね
木曜か金曜あたりで終わりたいですけど・・・行けますかね

































現在は富士山頂・・・
山頂には11時過ぎに着いたのですけど






































山頂の周りを1周するお鉢巡りを終えて、ランチも終わった状態ですね
時刻は13:25・・・











































いよいよ下山を開始します!!
旅雑誌の目安は五合目まで3時間30分

登りより半分に近いぐらいの所要時間ですが・・・慎重に降りて行かねばなりません







































行きもそうでしたが、帰りも須走ルートと途中まで同じです
須走の目印である赤、我々が下る吉田ルートの黄色ラベルがしばらく一緒になりますね


































単純計算でスバルライン五合目には、目安通りに行けば17時頃の到着
決して早い時間ではありません
17時で下ったら、解散場所の神戸に終電があるうちに帰らねば翌日は仕事がありますからね
それでは、参りたいと思います。





































下山道はブルドーザー道と言われる道ですね
ブルドーザーが通れるくらい、路面は大分フラット。岩を下るってことはこのルートではあまりありません。
まぁ・・・斜面は急ですけどね(笑)










































まずは3,400メートルまで下がって、八合目の山小屋を目指して参りたいと思います



































山頂付近はまだこんな寒そうな景色になっていますよね。
この年、下界では今年の夏では想像できないくらい酷暑だったのですけどね。
そんな酷暑の2013年の夏・・・それでも、こんな感じですね





































先ほども申し上げましたが・・・個人的には急がなくてはなりません
五合目到着が17時の予定ですが・・・そこから兵庫県神戸市へ日付変更前に間に合わせるのは少々リスクが高いですからね











































しかし、この付近だけは特に慎重に行かねばなりません
そこは登りもくだりも一緒。


何だかんだで3,000メートル以上の標高です


ここで高山病で倒れる人も少なくはなかったですね

登りは集中して慎重に登った人も、下りは集中力がなくなるのかもしれませんし・・・私らみたいに急ぎたくなるのかもしれません。
だけど、我々は初心者ですペースアップは抑えなければいけませんしね。
何とか私はこの区間は集中して慎重に降りて行きましたね。




































でも、放っておいてもペースは落ちます
何しろ・・・朝4:30から歩き続けて、山頂とお鉢巡りをやって来ました。
足が正直、笑っているていうか・・・足が少しガク着いてきましたね
下りになって「あぁ・・・相当きついことを知らない間にやって来たのだ」って思いましたね










































登りの時は比較的、歩きやすいなって思ったブルドーザー道・・・下りになると思ったより大変です。
しかし・・・そんな弱音を吐いてはいけません

































こんな犬さん





































しっかり自分の足で降りています

へこたれずにちゃんとご主人様と一緒に歩いていますね







































そんな犬さんに励まされながら何とか下ること約30分・・・





































何か、まずは最初の目的地に到着しそうですね







































吉田ルート須走ルート分岐点
重要な地点のひとつですね

その重要さは次回にさせて頂きたいとは思いますが・・・
































ここは最初の目的地である八合目に当たるのです
登りは3時間近くかかって登ったものが30分ですみましたね

しんどかったけど、ここまでは割りとマシだったかな・・・




実は修羅場って、これより下の方になったのですけどね





最初は須走ルートと同じだから、前半の方がしんどいのかなって思っていたのですけどね・・・
後半の方がきつかったかな。まぁ、ここから少し急いだって言うのはありますけど・・・
そんな話は次回にさせて頂きたいと思います




それでは、今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございました

初登山!!ビギナーが富士山頂を目指す!! ~その12~

2014-09-01 00:00:00 | 近くへ(遠くへ)行きたい
これが更新される頃には旅から帰って来て倒れて寝ていることでしょう(笑)
いっつもギリギリまで旅をしていますからねwww
多分、帰りの交通機関が最終便などで早く帰らざるを得ない時以外は23時前後まで帰らないですからね。
ギリギリまで遊びほうけているのが私のツアーなのですwww





それでは、本題に参りたいと思います。











初登山!!ビギナーが富士山頂を目指す!! ~その12~














2013年8月26日に参りました富士登山についてお話させて頂きたいと思います
この話の終わりも見えてきているのですが・・・何分、旅でブログが書けない分を前倒しで作っているので
凌ぐためには短い記事を連発させざるを得ず、今日も少し内容の薄い記事になっていますが・・・なにとぞお許し下さいませ。




























現在は富士山頂
吉田口の山頂に到着してから1時間以上たっていますが・・・山頂にいます。





































・・・って言うか、吉田口としての山頂から・・・真の日本一の高さの位置まで移動するお鉢巡りを展開して




































2013年8月26日(月曜日)12:30、標高3,776メートルにあります、剣ヶ峰の頂上にいます!!
この年は8月に富士山登山、11月にフルマラソン完走・・・
数年前ならば考えもしなかった挑戦に成功して嬉しい年でもありましたね


































登頂記念撮影
ただし・・・私の顔なんて、ここで公開出来ない汚物レベルなんで・・・
ここでも、この周りに誰も撮影していないタイミングを計りユニホームを置いて撮影。
































バイエルン・ミュンヘン背番号25、トーマス・ミュラー

ミュラーはチャンピオンズリーグとワールドカップで頂点に辿り着きましたが・・・
これを着る私もささやかながら、日本の頂点に辿り着きました(笑)
この地に辿り着いた瞬間は・・・





































このミュラーと同じぐらいのドヤ顔ガッツポーズをしていていました(笑)
ミュラーが私の気持ちを代弁してくれておりますwww






































さて、下って参りましょう
行きに上ってきた鬼のような坂道を今度は・・・下らずに済みそうです(笑)


































このお鉢巡り、先日から時計回りだの反時計回りだのって言っていたのでお分かりだとは思いますが・・・
一周ぐるっと回れるので、戻ってこずに順路をすすんでいたら・・・いずれは吉田ルート登山口に辿り着きます

これが出来るから、反時計回りを進めず・・・時計回りが進められているのもありますね
反時計回りだと登り以上に負担が大きい、下りで恐怖の馬の背を通らなくてはならないからともいわれます
































それでは、時計回りを続けて吉田ルート側の山頂を目指しましょう
まぁ、火口1週旅行って言ってもおかしくはないですかね





































引き返せば剣ヶ峰、進めば吉田口の近くにある久須志神社に辿り着くと示しております。




































お鉢巡りの後半部分・・・山の北側から見た下界の景色
まぁ・・・雲だらけですけど(笑)
































お鉢巡り・・・高低差は馬の背を除けば、大きくは差がないはずなのに・・・
坂を登り






























また降りるって言う連続でしたね
プラスマイナスゼロって言うことで、平坦にしてくれないかな(笑)



































後半のお鉢巡りは前半と比べても景色よりも火口を眺めるルートでしたね







































前半戦は奥の山部分からこちらを撮影したな(笑)






































しかし・・・火口の中に入るのはダメなようですね、神様がおられる場所って言いますからね
しかも深さ200メートルだったかな・・





































さて、お鉢巡りゴール地点の久須志神社まであと200メートルです




































オールきっつい上り坂ですけどね(笑)








































この上り坂は久須志岳って言うですからね。仕方ないか(笑)
しかし…これを登り切って



































最終コーナーを回れば・・・





































見えてきました!!
ブルドーザーを置けるぐらいの大きな広場と言えば



































吉田口の頂上、久須志神社!!到着しましたっ!!
富士山頂上に辿り着き、最後は日本一の地点と火口を楽しむことが出来ました
時刻は13:07



距離にして約3キロ・・・1時間30分、お鉢巡りの旅でしたね




山頂にやっとの思いで登って、また1時間30分歩くのかよ・・・て感じではありますが・・・
身体に余裕があって、天気も悪くなさそうだったら是非
やっぱり、ここまで来たら3,776メートルの所へ行ってみたくなりますから(笑)
高低差は馬の背以外は、そこまで大変ではないですしね。
まぁ、アップダウンは多いですけど・・・火口の大きさをご覧頂けたらなと思います
































それでは「うめ~富士山のカレーってうめ~~
・・・って富士山で食べるカレーって格別だっていう話を聞いて食べてみたけど
やっぱり美味かったなって感じで本日はお別れしたいと思います。
(富士山頂って言うのが大きなスパイスになっていると思う)


それでは、今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございました

初登山!!ビギナーが富士山頂を目指す!! ~その11~

2014-08-31 00:00:00 | 近くへ(遠くへ)行きたい
これが更新される頃には旅の1泊目で寝ているかな・・・はたまた、明日の準備しているかなって感じですね。
・・・ってことで、今回はバイエルン・ミュンヘン戦の話は少し遅れそうです。
そういや、代表戦も今週あったのかな。
どっちを先に書こうかな・・・




それでは、参りたいと思います













初登山!!ビギナーが富士山頂を目指す!! ~その11~






















2013年8月26日に参りました富士登山についてお話させて頂きたいと思います
旅前に詰めて書いて、日数を稼いだ記事が多いため・・・ラストまで短い記事を続けていくと思います。
急げば、今日ぐらいで終わっていた記事をダラダラすすめまして、大変申し訳ございません





































現在は富士山頂!!
山頂の火口を回って行く、お鉢巡りを展開し・・・



































吉田口から御殿場口に移動しました

吉田ルートから富士山頂の火口を回って行き、目指すは頂点中の頂点・・・3,776メートルの地剣ヶ峰
この剣ヶ峰こそが最後の目的地
足は少し疲れてきた感じがしますが・・・頑張って参りたいと思います。
そういや・・・この御殿場口ってことは・・・いつの間にか山梨県から静岡県に入っているってことですね
下界では外周を車で1時間以上かけて静岡から山梨に入って行きましたが・・・
山頂では県境を20分で超えれるってことですね(笑)
でも・・どうやら、八合目より上って山梨県と静岡県の区別をつけていないって言うことも聞いたことがあります





























火口を眺めながら歩くと・・・
































御殿場口富士宮口からは、剣ヶ峰までは、それほど時間はかかりません































10分ぐらいで剣ヶ峰真下に当たる馬の背と言う地点に辿り着きます


この馬の背と言う地点がお鉢巡り屈指の難所!!



馬の首の部分のような地形で、馬の背と言われるようになったらしいのですが・・・
















































お鉢巡り最低地点から一気に最高地点へ向かう坂で、高低差は80メートル!!
これが結構ハードだったりするのですよね









































何がきついって・・・もちろんこの勾配が大きな原因ではあるのですが



更に苦しめるのは砂状の道!!



疲れている足でずるずる滑る上り坂
は足へ一気に負担がかかります
力入れて踏みしめたらズル・・・って感じで
これはぶっちゃけ杖があっても苦戦するし・・・恐らく、杖がなければ相当厳しいことでしょう。
気分的に言えば・・・



何百メートルもある距離の滑り台を逆走している気分




なかなか先には進めません




































お鉢周りは、これを理由に時計回りがよいともいわれています
別に時計回りでも反時計回りでも、元の地点まで戻れるのですが・・・
時計回りだと、この馬の背を登り・・・反時計回りだと馬の背を下ることになります


この馬の背登る方が下る方より安全!!



・・・なんだそうです
急斜面で硬い岩盤の上に砂が載っていると言う、大変滑りやすいですね・・・特にこの馬の背は。
この馬の背で足を滑らせてケガをする人が少なくないようですが・・・


その大半は下りで足を滑らせた人だそうです



登りと言う前に進みにくいような状況でも、この地面は足を滑らせやすいって感じましたが・・・
下りのような体制が下向きで、スピードも乗っちゃったら・・・これは結構大変。
仏教的にも時計回りが通常とされている上に、安全上でも時計回りがいいとされているようなので、時計回りがおススメですね
吉田ルートからだと吉田口の頂点から左に曲がって、御殿場口・富士宮口を経由するルートですね。






・・・って、実は何となく時計回りで運よく行けて、無事に馬の背を登り切り・・・

































この坂の上にある富士山特別地域気象観測所こそが、この剣ヶ峰頂上地点











































最終コーナーを抜けると、時刻は12:30
スバルライン五合目の山小屋から出発して、8時間が経過しましたね
この最終コーナーを抜けて
(←またF1風www)




















ついに、ついに・・・








































標高3,776メートル!!日本最高峰の地点、剣ヶ峰の頂上に辿り着きました!!
やりましたね・・・ついについに・・・




日本一高い地点に到着したぞ~~~!!





やった、やったよこれぞ、本当の富士山のてっぺんだ
あの馬の背との激戦に私は勝ったんだ(笑)
吉田ルート側の山頂にたどり着いた時でも達成感を感じたのに、ここに着いたら更に感動しました。
吉田ルート側の山頂から1時間の距離ですね。


このお鉢巡り・・・各ルートの山頂に辿り着いてから、お鉢巡りをする人はそこまで多くないのですってね
現に、吉田ルート側の山頂にある久須志神社はとても賑わっていたのですけど・・・
お鉢巡りのルートは全ルートから山頂にやって来た人が集まるのに、その割りには空いていましたね
多くの人が各ルートの山頂で登山を終える人が多いって何かに書いてあったな・・・
でも、体力と気候との相談は絶対必要ではありますが・・・ここに行かないのは勿体ないなって感じはしますね
各ルートからの山頂は3,776メートルではなく、日本最高峰の地点ではないのですからね
どうせ、ここまで来たらてっぺんを目指して行くことをお勧めしたいですね
連れて行ってもらっている、うちの事業主は久須志神社で引き上げるつもりでしたが・・・頼み込んじゃいましたね、私(笑)
でも・・・頼み込んでよかったなって思いました。





























最後に、日本最高峰の地点から火口の図を動画でご覧頂きながらお別れしたいと思います
少しだけ外の景色も観れますかね。撮影している方向の逆の方が多分、下界に近いとは思うのですけど・・・
そこには建物があるので、多くは撮影できなかったことをお許し下さいませ。


それでは、今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございました

初登山!!ビギナーが富士山頂を目指す!! ~その10~

2014-08-29 00:00:00 | 近くへ(遠くへ)行きたい
この富士山の話の目処が立ってきましたね
おそらくは・・・9月3日の水曜日頃だと思います。
少し、プライベートの方が忙しくなってきましてね(笑)
チンタラとしか進めなさそうな気がしてきました。
特に、今週末は茨城県鹿島行ですからね・・・申し訳ございません






それでは、本題に参りたいと思います。













初登山!!ビギナーが富士山頂を目指す!! ~その10~



















2013年8月26日に参りました富士登山についてお話させて頂きたいと思います
第10話に突入しましたね。
単純計算で行くと・・・全14話ぐらいになりそうですね
まぁ・・・個人的には「それぐらいでいいか」って感じで軽く考えております(笑)
ゆっくりやって、ほぼ予定通りだと思うので
それではよろしくお願いいたします





































現在は山梨県富士吉田市の吉田口山頂に来ています!!
一応、ここが富士山の山頂って言うことで・・・ここに着いた時点で登頂成功って言うことになりますが・・・































実はこの地点では吉田口側からの山頂と言っても、最高峰の地点ではないのですよね

見た感じ、富士山頂は多くの山で構成されていますね。
その中でも最も高いのが吉田ルート側の山頂から見たら、ほぼ対角線上にある剣ヶ峰


この剣ヶ峰こそ3,776メートル・・・日本最高峰の地点になりますね



これから、中央にある火口の周りを歩いて・・・最高峰の剣ヶ峰の上を目指します











































それでは早速参りましょう!!
一応、各ルートからの頂上に着いた時点で山頂扱いですから・・・
ここより上の剣ヶ峰を目指すと言っても
誤差は60メートル程度なんで、登山路ほどの高さを味わうことはありませんが・・・

































道は狭いですね。少し危なさを感じるくらい




































景色はいいですが・・・スリルも若干あるかもしれません
































スリルだけでなく、迫力も味わえます






一方、この逆・・・道の内側を撮影してみますと・・・




































直径700メートル、深さ200m以上の火口は迫力ありました

それと、山頂の気温はさすがに下界よりはるかに寒いです・・・ぶっちゃけ8月なのに10度ないです
火口にある白いものは・・・












































下界の関西では真冬でも見るかどうかわからない霜っ!!





































こちらはつらら~~~~!!ここ数年、関西では夏どころか冬でも見たことのないつららぁ~~~っ!!
この日の山頂、最高気温は7度最低気温は3度らしかったです

関西では冬でも少し嫌な気温ですが・・・ここでは、そこまでめちゃくちゃ寒く感じなかったのは歩いているせいか・・・
(夏って考えたら、十分に寒いですけど































再び、富士山山頂の外周を回っていきましょう


結構なスリルでしょ



幸い、私たちはスリルあるなぁ・・・って感じに思えた程度でしたが・・・

































Wikipediaでは注意が書かれていましたね


お鉢巡りルートには、足を踏み外せば滑落するような場所も多いが、柵は一部区間にしか設置されていない。そのため、強風に煽られたり、雨や霧で滑りやすくなった石で滑落する恐れもある。夜間に歩くのも危険である。このような悪天候の日にお鉢巡りルート上を歩いたために命を落とした事例もある

確かに、登山路ほどの柵とかもなかったので強風とかとかは怖いですね

幸い、私が巡っていた時は晴れってわけではなかったですけど・・・
雨でもなかったし、風も弱かったですね






























山頂ほど、標識もないですしね
内側もこんな感じでシンプルな道があるだけ。
そういう意味で、登山路上の山頂で引き上げるのも天気によってはいい選択なのかもしれませんね





























そしてお鉢巡りは習わし的にも便利さ的にも時計回りがいいとされていますね
幸い、天気は悪くなく・・・危ないシーンもなく安全に歩くこと約20分・・・































御殿場ルート側山頂に到着しました
御殿場ルートと言えば、富士登山の中でも最難関ルートとされますね
確かに・・・このルートを見ているだけでも、吉田ルートよりも難しいのだろうなって言うのは山頂を見ただけでも想像つきます
































最も人気のあって難易度が低い吉田ルートの山頂は山小屋も多いです
何しろ、他店より100円値引きしようとして競争しないといけないぐらい人も店も賑わいます
まぁ、店が多いって言うのも人気がある証拠だし・・・比較的登りやすいっていう意味でもありますすよね
しかし・・・この御殿場ルート山頂には・・・












































ご覧のとおり、周りには店はなく・・・火口ぐらいしかありませんからね
それぐらい4つの中では最も登山者が少ないってことですよね

少ないのは、他の3つと比べても難しさがあるからってことなのだろうなって思いました
































よろしければ、動画でご覧頂けたらなと思います。
深さ200メートルの火口をお楽しみ頂けたら幸いです



































ただ・・メリットとしては、最高峰の剣ヶ峰には近い位置にあるってことでしょうかね
まぁ、富士宮ルートが最も近いですけど・・・その富士宮ルート山頂へもここからは近いですからね
時刻は12時ジャスト
この御殿場口は吉田ルート側の山頂である久須志神社から徒歩20分のところです

そして・・・標識を見ると、剣ヶ峰まで残り20分って書いてありましたね・・・もう少しです
その話は次回にさせて頂きたいと思います。



それでは、今日はこの辺で失礼させて頂きます
本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございました