日本語文章校正ツールをチェックした

　インターネット上で無料で使える日本語文章校正ツールなんてのがあった、といっても自分で見つけたのではなくこのページ。

　簡単な誤字脱字のチェック用かな。しかしこの程度の漢字表現ってのに難読という評価をされてしまうのが今一つ。それと猫に餌を上げたなんていう文章はＯＫになってしまう。やはり上げたではなくやっただろう。

　毎日見てるブログとはいえ他人様の文章を例にしたら角が立つし自分のではアホを曝け出す。そこでそのサイトの凡例と修正のガイドラインの文を入れてみた。

入力した文章

かつて「若者言葉」であった「ら抜き言葉」は、既に広く一般に定着しているといえますが、

　文章の最初は１文字分の空白が欲しいところだけど特に問題は無さそうだ。しかし結果はこんな感じだ。赤い字のところが不適切な表現ということなんだけど、校正サイトでさえチェックが入るという厳しさというかマヌケさというか。

校正された結果

かつて「若者言葉」であった「ら抜き言葉」は、既に広く一般に定着しているといえますが、

　チェックに引っ掛かった理由はこうだ、というか小学校低学年向けの校正じゃないんだから既にくらい使わなきゃアホになるだろう。ただでさえパソコンなどの普及で漢字が書けなくなったというのに。

引っ掛かった理由

修正を検討すべき可能性のある部分が1か所見つかりました。下記を参考に問題の有無を確認してみてください。≫より精度の高いチェックにはこちらのツールがオススメ

番号 該当語句 区分 問題種別 備考・言い換えの例 1 既に 難読 一般的にはより平易な表記が望ましい言葉 すでに

　ちなみにこんにちわと入力しても難読扱いされる。システム作りの難しさというか、そこにはこんにちわなんて読み難いよっていう何か深いものを感じる(uso)。