今や飼料用とされているトウモロコシを隣の若者家族に「50年前の味なんだけどこれ食べてみて」と上げた。その後トウモロコシを全部収穫して冷凍保存。隣人の年齢は俺の半分以下だから今のトウモロコシの味しか知らない世代だ。どう感じただろう。そしたらピンポーンという音。ドアを開けたら隣の若者が大きなスイカを持って立っていた。今時は倍返しが流行ってるのかな。大きすぎて食べきれないので茶友に「お裾分けしたい」とメール。
その若者は今年トウモロコシを作らなかった。理由は毎年ハクビシンに食べられちゃうからだ。実際トウモロコシの芯がよく転がっていた。網とかかけないと食べられちゃうよと近所の人に言われたけどうちは被害ゼロ。一番下に生ったのが地面から1mくらいの高さってのと関係ありそうだ。若者には「味が今ひとつだったらコーンスープにするのも良いんじゃない、来年うちにある余った種上げるから蒔いてみたら」と言ったら少し興味を示したようだった。ただ蒔くだけで勝手に大きくなる。収穫ゼロよりは良い。
以前、
「タヌキが来て、トウモロコシをちゃんと皮剥いて、先っぽの柔らかいとこだけ食べてはその辺に捨ててる!」
って話を母から聞いて、場面を想像して不用意に
「なんか可愛い」
って言ってしまってめちゃくちゃキレられたことがあります・・・。
折角楽しみにしてたのに心が折れますね。
> って言ってしまってめちゃくちゃキレられたことがあります・・・。
まぁでもその仕草は可愛いには違いないですね(^^;