カメラの電池の入れ方が分らない

　デジカメを買う時の選択肢の１つに電池がある。今まで３台買ったけどどれも単三電池が使える仕様だ。初代は人に上げたけど、残りの２台はまだ現役だ。

　リコーのを買った時、電池の向きが分らなかった。図のように入れるんだけど蓋側の＋の印と電池のプラス側が接するように入れる。


リコー Caplio G4Wide

　最近買ったオリンパスのはその逆だ。電池が白いので分り難いけど、蓋側の＋の印と電池のマイナス側が接するように入れる。


オリンパス SP560-UZ

　日本人は協調性があるなんてずっと聞かされてたけど、案外こういう大元の部分がダメだ。それは日本にパソコンが出た時にそう思った。日本語表示という特殊性があったとはいえ、各電機メーカーがそれぞれ勝手な仕様で作ってた。その中の最も勝手な仕様がＮＥＣ製。立上げドライブはフロッピィだろうがハードディスクだろうが必ずＡドライブだというアホな事をした。そうしたい気持ちは分らないでもないがウマシカ以外の何者でもない。上の電池の話と似たようなもんだ。

　ところがそれ以外の国のパソコンは違う。大手メーカーで若干はメーカー独自仕様というのはあったけどハードの仕様は皆同じ。だから同じワープロソフトでもＮＥＣ用とか富士通用なんて事は無かった。その為、日本ではソフトを別メーカー用にちょっと作り変えるっていうアホな仕事があった。

　規制はダメだなんてお経のように唱えてるからこうなったのかな。それとも役人がアホなのか。こういうのは江戸時代を見習って欲しい。箪笥などの家具は和室ならちゃんと収まる。もっとも団地サイズなんていう姑息な畳が発明されてからそういう安心感は無くなった。買う時には一々測らないといけない。無駄なところに気を使ってばかりいるからストレスだらけになるのだ。