ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

肩の痛みの原因は腱板断裂なのか?

2023年07月25日 20時34分47秒 | 健康
 腱板断裂になると腕が上がらないなど日常生活で色々と不便になる。俺はそういうことはなかったけど最近だと風呂で脇腹を洗おうとすると痛くて出来なかった。


図-1 左肩に痛みが出る動作


 病院のリハビリで家でやる運動として①図-1の運動と②大胸筋のストレッチを勧められた。図-1は仰向けに寝て腕を横にする。もし立っていたら左腕は水平になる。そして肘を直角に曲げて前腕を床の方に倒す。この時に肩を浮かしてはいけない。浮くようならそれ以上やる意味ナシ。肩周辺が柔軟な人は手のひらが床につくそうだ。俺は元々肩周辺の可動域が少ないのもあって床から 10cm 以上離れていた。


図-2 リハビリ運動


 この動きをした時にちょっとした角度で棘上筋(きょくじょうきん)が反応したりしなかったりするのを発見。筋肉の動きは呆れるほど微妙なのでストレッチを一生懸命やっても『伸ばしたいところに効いてないよ』となってただの時間潰しになりかねないのが良く分かる。棘上筋は図-3のピンク色の部分。肩甲骨の背中側は平らではなくて背びれみたいのが飛び出てるってのを最近知った。飛び出てる部分を肩甲棘(けんこうきょく)という。それの上に付いてる筋肉なので棘上筋っのも最近理解した。そしてその下側には描いてないけど棘下筋(きょっかきん)


図-3 矢印のところに腱板断裂@後ろから見た左肩周辺


 腱板断裂があったのは棘上筋なのでそれに反応しないような動きはダメかもと思って肘の位置を調整した。筋肉の伸びが悪くなって何処かが痛くなるというのはよくある話。そこで棘上筋をストレッチ。そしたら図-1の動きをしても痛みはかなり減った。今は洗う動作をしてもあまり痛くない。たった1日でそうなった。

 診察室で MRI 画像見て話を聞いてた時は腱板断裂という言葉に驚いた。当然痛みの原因はここだと思った。医師は切れた腱板は自然に治らないとか加齢によって誰でもとか。ならば手術しか治す方法はないのかと思って話を聞いていた。ところが何故か手術に消極的。肩が専門ではないからかなと思った。そんなこんなで医師と俺の会話はかなりすれ違ってたと思う。今思うと医師はこれが痛みの原因とは言ってなかったも。断裂は腱が完全に切れちゃうのから少し傷ついただけのまでピンキリだというのが調べてて分かった。それとこの腱板断裂はもうずっと前からあったのかも。だから簡単なストレッチで改善したんだろうな。





 2010年の1月、手首が痛いので整形外科に行った。そしたら尺骨(しゃっこつ)が長いと言われ、こんな治療方法の説明を聞かされた。骨を手首側だけ撮って長いの短いのって良く言うよ。ちなみにこの病院はまだ実在する。


図-4 治療方法は長い骨を切って短くする!

コメント
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