調べたらチルホール(tirfor)は登録商標された手動ウインチのことだった。このチルホールの可動部にゴムが挟まって使いにくくなったので分解掃除。
本体部にはバネが数個使われていた。バネを外すと専用工具が無いと組み立て困難な場合があったりするので完全分解は避けた。初めはパーツクリーナーでやったけど土埃と混ざった黒い油は取れ難い。そこで灯油を500mlほど使ってブラシで洗った。最後にエアコンプレッサーを使ってみた。最初っから使えば良かったかな。でも使う時は油が庭に飛び散らないようにしないといけない。
部品数も少ないので舐めてたら部品を2度紛失。1つは小さなクリップで草の中。磁石を使って見つけることが出来た。どんな機械も小さな部品が良く見えるような小綺麗な場所でやらないといけないと痛感。それとネジなどを外す前の姿を写真で沢山撮っておくのが間違いの無い組み立てには大切だ。
車での避難 浸水時の危険があらわに |
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洪水の際、車で移動中に水没したり流されたりして命を落とす事例が相次いでいる。 |
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日本自動車連盟(JAF)が行った実験によると、水没でエンジンに水が入ると車は止まり、水圧でドアは開かなくなる。脱出口となる窓の電動開閉も作動しない。浸水が進み内と外の水位が近づくとドアは開くが、実際には障害物で開けられないこともある。 |
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10月29日 信毎WEB |
昔の車は窓を開ける時にハンドルを回した。今の車は電動だから水没すると窓を開けられなくなる。外に出るには先の尖った金槌で窓ガラスを割らないといけない。
もう50年以上前だったかな、フォルクスワーゲンの先代ビートルは水の中に入っても車内に水が入らないという話を聞いたことがある。本当にそうなのかと思って 「 ビートル 水に浮く 」 で画像検索したらそんな写真が出て来た。新しいビートルも生産中止になったけど他のワーゲン車も浮くのかな。
車が水没すると命に関わる。水害の多い日本では車内に水が勢いよく侵入するような車は危険。少なくとも日本車はそんな作りになって欲しくないね。
廻り目平の駐車場から東側の岩場に行くには西股沢を渡らないといけない。渡渉は裏目に出ると水没するので飛び石勝負は避けることが多い。ちょっと怖いけど端っこの平らなコンクリートの所を歩く。そこの水深は10cm無いと思うけど流れが速いので緊張する。今回はかねてから計画していたオーバーシューズを用意した。これは30年以上前に買ったオートバイ用の雨具。小川山にはあまり行かないからたまに行くと忘れてたりで今回初登場。
ところが靴を履いたままで入らない。仕方ないので靴を脱いでオーバーシューズに履き替えて沢を渡った。こんなんじゃぁビニール袋を補強したくらいでも良いかなと思った。でもヨメの渡る様子を見てて薄いビニール袋では冷たそうだ。その点ウェッカスーツで使う生地で出来たオーバーシューズは冷たくなくて快適だった。
水仕事用のビニール手袋の中に肘までのがある。これを履くのもアリかな。でも見た目はこんな風になる。