一目ドリルの切り粉みたいな細い花びら。花びらは雌しべらしき物と似ててこれが散り際なのか萎れてるのかとらえどころが無い。 |
枕投げと言ったら修学旅行の夜のイベント。開戦は何処からとも無く飛んできた枕。そこから全面戦争勃発。テレビ見てたらアメリカのは違った。まず戸外に枕を持ちだしている。そして枕なんて投げてない。枕の端を持って振り回して相手を叩くというものだった。英語だと pillow fight と言うそうでそこに投げるという言葉は無い。 |
ヨメはアロマ系の虫除けを買ってきた。人に優しく虫に厳しいというイメージを持っているようだ。ヨメは腕などにシュッシュッと吹き付けていた。俺はそんなものが効けば世話ないよって感じで冷めた目で見ていた。 家に戻るとヨメは何かに刺されたと首筋を見せた。蚊では無さそうだけど何だか分からない。まぁ何というか岩場では何の効果も無かったような感じだった。秋ということでキイロスズメバチは常時2~3匹まとわりついていた。それはシュッとしてもしなくても同じだった。時々俺は団扇でペンッと弾いたりした。すると暫くはやってこない。 |