百舌（モズ）の速贄（はやにえ） その２

　この頃ようやくモズの鳴き声が分りつつある。といっても賑やかな奴だなぁ、何だろう、モズか、くらいしか分ってない。ま、雄と雌の違いも今一つ。まだまだだ。ちなみにこの賑やかな囀りのことをモズの高鳴きと言うようだ。


モズ撮影2010年11月4日＠ボッケニャンドリ家の窓から

　モズの速贄は今年の２月に初めて見たのでそれをこのブログに書いた。早贄の早って一体何だろうと思って辞書やＷｅｂを検索したが分らなかった。そこで広辞苑を見たら早ではなく速という漢字だった。次に速贄で辞書検索したらちゃんとヒットした。ちなみに Google では速贄が約９１,９００件で早贄が約３６,５００件ヒット。


モズの速贄、獲物は今回もカエル

内部告発者は正義の味方？

　昨日、ＮＨＫのクローズアップ現代でWikileaks(ウィキリークス)についてやっていた。これは政府の機密事項をインターネットに公開するサイトである。番組の中では米軍が民間人を攻撃してる様子が映像で流れたりした。そんな番組を見た翌朝こんなニュース。

尖閣ビデオ、ネット流出？海保「本物の可能性」

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海保で映像の真偽を確認しているが、海保幹部は、映っている中国漁船らしき船の船名や衝突時の状況などから「本物である可能性が高い」としている。

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2010年11月5日03時04分 読売新聞

　国会議事堂の中ではエライ人達が尖閣諸島で漁船が巡視船に衝突した画像を公開しろしないとやってた。そこに 「 ここにあるよ 」 って、まるで大人が言い訳してる時に子供がポロッと真実を言っちゃったみたいだ。こんな時、大人はどんな言い訳してたっけかなぁ。子供にゲンコツくれて何処かに行っちゃうんだっけか。

　中国漁船の船長を釈放したのは那覇地検の独自の判断だから映像をYouTube に投稿したのはこれまた海保の独自の判断。だから政府は知らん顔、出来るわけないな。それにしても政府が何故この映像を隠そうとしたのか謎だ。中国のスパイだとしたら腑に落ちるのだが…