燃費良くなるからオイル交換しようって言うけど

　エンジンオイルの交換時期は何時か。適切な時期ってどのくらいなんだろ。売る側の言う事は信じ難いので独自の判断基準を持ってやっている。燃費が悪化したら交換。最終的には悪化直前に交換というものだ。そんな方法でやっててもエンジンを痛めた事はない。

　前に乗っていたカリブも１５万ｋｍ乗ったけど通算で１０回オイルを交換したかどうかだけどエンジンの機械部分には問題は無かった。エンジンをブンブン回さない限り今のオイル品質だと２万キロ近く走行、もしくは１年以上交換しなくても燃費の劣化は無い。ちなみにＳＦ級というのが一般の人が買うオイルの最高グレードだった頃は１万３千ｋｍくらい乗るとでリッター辺り１ｋｍくらい燃費が悪くなったもんだ。

　ところが最近のオイルは燃費の劣化が無い。でも２万ｋｍ位乗ると気持ち悪いから交換してるに過ぎない。今の最高グレードはＳＪだっけかな。ホームセンターに行けば４リットルで２千円くらいのがある。一度だけグレードに相応しくない燃費にしてくれたオイルを経験したが、その後は名が知れてる銘柄にしてる。

連休中はスイスイスイ

　独りで行動する時にやったことがないものの一つが連休中に多数派と同じ行動をする事だ。昨日、選りによって連休の最後に山梨経由で上京することになった。そもそもそんな日にそんな手段で移動したら目的地にその日のうちに着くかどうかも怪しい。なのにそれを走り出してから気が付いた。

　中央高速(甲府→新宿)の連休最後の上り車線はというと、昼過ぎから大月辺りから渋滞が見られ、夜になると勝沼辺りから渋滞が始まる。佐久を出たのが午前１１時半という最悪の時間。でも高速内の道路情報では小仏峠から談合坂に渋滞があるだけ。なので渋滞に全く遭わずに大月まで行けた。そして大月より少し先の駅からは電車。こんな日は座れないものなのに席に余裕がある。

　帰りは当然ガラガラだ。夜の９時頃、高速を須玉(すたま)で降りて１４１号を行くが真っ暗な道を１台だけが走ってるという状態が半分くらいあった。こういう時は車の燃費も良いんだろうと思ってガソリンを入れて計算すると２４．２１ｋｍ／ｌと出た。乗ってるのはエンジンの大きさの割に車体の重い軽１ボックスなのにこの数字だ。

　こんなに空いてるのは景気が良くなったので連休は遠方まで船や飛行機を利用した旅行が多かったのだろう。と、ニュースを見てなければそう思うかも。で、ガソリン代が高いからといって遠出を控えた人も沢山居たようだけど、今回遠出をした人は何時もよりずっと燃費が良かったんじゃないのかな。それと普段高速では８０ｋｍ／ｈ～９０ｋｍ／ｈで走ってるんだけど、今回はオレサマ号をペースメーカーにしてる２０００ｃｃ以上の車が何台もあったのが珍しかった。

健康保険と病人の喫煙

　狭心症で倒れた歌手が記者会見した。今まで体験した事のない痛みだそうだ。医者からはタバコ厳禁と言われてるようだけど禁煙はしないと言っている。糖尿病も患ってるがカロリー制限もするつもりはないと言う。

　まぁ芸能人だからそういう生き方も良いんじゃないかな。最近は減ったものの医者の警告を無視して俺は大きな人間だと言わんばかりに「 病気治すために生きがいの酒とタバコを止めるなんて真っ平さ 」 という人がいる。まぁそれもその人の人生なんだから良いと思う。

　でもね、喫煙したために病状が悪化したのに医療保険の世話になってるとしたらそれは違うだろうと思うのだ。医者の指示をあまりにも無視する人に健康保険適用ってのは如何なものか。「 俺は禁煙なんか絶対しないよ。その代わり医療費は１００％自費さ 」 ならば筋が通ってるけどね。