演劇集団キャラメルボックス25周年クリスマスツアー。
前回の上演は1997年12月、私が東京に来て最初に観たキャラメルボックスの公演がこの作品だったと思います。
クリスマスイブの夜のできごと。映画の登場人物が映画の中でのストーリーに納得できず、銀幕の中から出てきていろいろな思いをぶつけあいながら映画を作り直す・・・・
自分の人生も自分のもの。過去は作り直せないけれど未来は作り直すことができる・・・。そんな気持ちにさせてくれる心温まる作品です。
キャラメルボックスでの上演は今回が4回目だそうで、1989年の初演と同じ役を西川浩幸・上川隆也・近江谷太朗の3名が務めるという豪華キャストでの公演でした。
初演から21年、私は初演は見ていませんが、同じ役をやっても21年前と今日では一瞬一瞬の時空間の感じ方もまた違っているだろうし、比較して見られたら楽しいだろうな、なんて思いました。
25日の千秋楽はもちろんチケット完売ですが、サンシャイン劇場のあるフロアにある展示ホールを使って生中継があるそうなので、どうしても見たい方はそちらをどうぞ。
→ キャラメルボックス25thサンタクロースが歌ってくれた
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