三島由紀夫原作、池辺晋一郎作曲 新国立劇場創作委嘱作品の「鹿鳴館」世界初演楽日。
新国立劇場の中劇場は満席。早いうちからチケットの残りが少ないと聞いていたけれど、「日本のオペラ」を好きな人ってこんなにいるんだ、とちょっとビックリ。
蝶々夫人より歌っている時間は長いかも、、、、と先日のレッスンのとき師匠がおっしゃていたけれど、ほんとに歌いっぱなしというか、しゃべりっぱなしというか・・・・本当に歌手にとっては大変なオペラだったのではないかしら。
文学座の20周年記念公演として上演されているそうですが、演劇でなくオペラで観ることが今ひとつわからなかったというのが、正直な感想・・・。音楽からというより、演劇として見てしまったような気がしますので。
ただ題材としては、やはりオペラになりうるのかな・・・内容はちょっと違うけれど、政治がらみで夜会の賑わいの中に紛れての暗殺というのはヴェルディの仮面舞踏会を思い出しました。
それにしても師匠の着物姿での所作の美しさ、ローブデコルテの似合うこと。
舞台全体は、ダンスも素敵だったし合唱の創り出す登場人物たちの心情や鹿鳴館の空気感は出ていたし、なんと言っても初演ですから、これからブラッシュアップしていくことでしょう。
新国立劇場の中劇場は満席。早いうちからチケットの残りが少ないと聞いていたけれど、「日本のオペラ」を好きな人ってこんなにいるんだ、とちょっとビックリ。
蝶々夫人より歌っている時間は長いかも、、、、と先日のレッスンのとき師匠がおっしゃていたけれど、ほんとに歌いっぱなしというか、しゃべりっぱなしというか・・・・本当に歌手にとっては大変なオペラだったのではないかしら。
文学座の20周年記念公演として上演されているそうですが、演劇でなくオペラで観ることが今ひとつわからなかったというのが、正直な感想・・・。音楽からというより、演劇として見てしまったような気がしますので。
ただ題材としては、やはりオペラになりうるのかな・・・内容はちょっと違うけれど、政治がらみで夜会の賑わいの中に紛れての暗殺というのはヴェルディの仮面舞踏会を思い出しました。
それにしても師匠の着物姿での所作の美しさ、ローブデコルテの似合うこと。
舞台全体は、ダンスも素敵だったし合唱の創り出す登場人物たちの心情や鹿鳴館の空気感は出ていたし、なんと言っても初演ですから、これからブラッシュアップしていくことでしょう。
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