今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

福光サマーセミナー 第1日

2008-08-01 | レッスン日記

さて、オリエンテーションも終わりお部屋へ。。。。
宿泊は、コテージかホテルなのですが、コテージは素泊まりで断然安いけど、私は食事のことを考えないですみ温泉にも自由に入れるホテルにしました。いつもレッスンだ演奏会だと音楽だとバタバタした中での音楽活動、たまにはドップリ音楽に浸るのが目的であり、他のことは考えたくないもん。しかし、お値段は倍です。。。。

お部屋はベットが2つに和室なので、おそらく定員4名でしょうか。
ひとりキャンセルになり、結局福岡から参加のSさんとご一緒することになりました。
いくつかの学校で音楽の教師をしながら歌手の活動をしているそう。
10年くらい前から参加しているということで、いろいろなことを教えていただき、初参加の私にとっては非常に心強いものでした。

1時からさっそくレッスン開始ということで、時間もないし、何しろ疲れ果てていて、私としては食事より寝たい。。。
が、そうもいかない! 残っていたパンを昼食にして、レッスン開始。
会場のコテージに向かいました。
コテージには1Fリビングにピアノがあり、吹き抜け2Fがベッドルーム。
体力と時間があるなら、このコテージもいいかも・・・・・

           

 

いよいよレッスンです。担当講師のO島先生もいらっしゃいました。
予想通り、名簿順(50音順)なので、私は最後。
先は長い。。。早く終わって寝たい・・・
いいのかっ!初日からそれで。。。
そうなんです。今日からの講座をとても楽しみにしていたのに。
段取り悪い自分を呪います。

まずは自己紹介でなごやかに。
おそらく最年長であろう、愛好家クラス出身のF島さんもいらっしゃいます。
そしてレッスン。
みんな上手いよ。。。きっと私が最低ライン。

さて、私たちのクラスに富山放送のTVカメラが入りました。
8月下旬に30分の番組として紹介になるそうです。

私がドキドキしながら歌ったのは、予定通り「Malinconia Ninfa gentile」。
喉が上がっているのが自分でもわかりました。
予想通りに発声についての指摘を受けたのですが、歌い始めのブレスのタイミングや息のはき方、どうも、うまく呼吸が使えてない様子。

「別の曲をやってみまよしょう」と先生。
え?どうしよう・・・
じゃあ日本歌曲から「びいでびいで」を。
一通り歌ったところで「これだと発声の練習しにくいので、他にないですか?」
じゃ、、、、明日歌う予定の「Porgi amor」

ここで驚くべき事実が!

私の発声のポジション(横隔膜の使い方のイメージ)が、正しいやり方の逆だった。。。先生からご指摘いただいたことは、今まで他の先生から言われたことと異なったわけでないのだけど、私が逆をやっていたんですね。
このレッスン場は先生と受講生の距離が近いので、体の動きもよく見えるのです。
今ひとつ、体の使い方と響きがつながらない理由はそこにあったのかも。
目からウロコの私。

指摘されたことを意識しながら歌い直すと明らかに音色が変わりました。

8年何をやっていたんだ。。。
ショックではありましたが、今日、このことに気付けたのは大きな収穫でした。
でも、すぐに直せないのが悲しい。

続いて選択の日本歌曲のクラス。
メゾのA山先生。
まずは山田耕筰の「野薔薇」から。
先ほど指摘された体の使い方がすぐに反映できず、1回歌っただけで、私の持ち時間は発声練習になってしまいました。響きの保ち方の練習。でも、これも有効な練習の仕方を教えていただき、またもや目からウロコ。
実りの多い1日であったことは間違いなし。

2コマのレッスンのあとは講師と受講生でのパーティー。
それより寝たい。。。あと一息だ!!
なんて思っていた割りに、始まれば朝からろくなものを食べていなかった私は、おにぎりや煮物などの手作り料理をせっせと口に運びました。


               

ナントカという有名なワインを「飲む権利」争奪のジャンケンゲームで優勝したのは、メゾの大御所K愛子先生でした。

8時過ぎに全てのスケジュールは終わり。。。
部屋に戻り温泉に入って10時半にはベッドにもぐりこんだのでした。

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