今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

14年目終了

2014-02-17 | レッスン日記

まさかの2週連続の週末豪雪。東京でこんな大雪を見ることになるとは思いもせず・・・仙台だってこんなに降ることは滅多にありませんでした。それでも土曜日で済んでくれたので、日声協の14年目のコンサートの日は足元は悪かったけれどまずまずのお天気。

出番が遅いと集合も遅くて楽。そして結構余裕があるので、たくさんの人の演奏も聞くことができました。
半年単位での発表コンサートですが、年間の締めくくりということもあり、全体的に雰囲気も落ち着いていて、きちんと感のある演奏だったように感じました。

さて、私。

この曲を始めたのが11月頃で、まともに歌えていたという実感がないままでしたが、リハでやっと光が見えました。
トロンボーンのグリッサンドみたいなので音が見えるようにと主任の最後のレッスンで指摘されたたくさんの下降形のカデンツァも、音のツブを揃えて転がすことができました。何度となくある高音へと向う音をつなげるところもまあまあ。高音は概ね好調。
中低音、特に装飾音はもっと鍛える必要あり。
発音はカタカナ読みっぽくて、これは今後の課題・・・というわけで、 どうにか、今越えておきたいところはできたかな。
 

先生からの講評も、(クラス全体として)発表会から演奏会の言える内容の演奏になっている、とうれしいお言葉。それだけに、次に目指す越えるべき山はとても大きいと・・・
つまり、ここまではある意味、誰でも行き着けるけど、ここからが大変・・・というか、これを越えたところに、真の目指すべき歌があるのかもしれません。ある意味プロフェショナルな歌、ということなのかなー。そうは言いませんでしたが、たぶんそんな意味ではないかと。

さて、打ち上げはさすが我がクラス、盛り上がりました。
当初参加できないはずだった初参加のピアニストの先生も参加できて、いっそう華やかに。 
日本でのピアニストとしての仕事が始まったばかりのワカモノですが、ピアノは超一流。
一音一音にストーリーがあって素晴らしい。そのピアノ聴きたさに、前奏・間奏・後奏できるだけカットなしで、とみんなも弾いてもらっていました。これからもウチのクラスに来てほしいのですが、果たしてどうなるのか。
主任は仕事で今回は不在だったのですが、副主任からたくさんの温かい言葉をいただき・・・
ここの先生方は皆、受講生の目の高さで指導してくださるし、一人一人に合った視点でありながら聴いている他の受講生にも勉強になるアドウァイスをくださる。それがまたやりがいにもつながります。
そしてクラスの雰囲気が良いのが私たちの自慢なのですが、「このクラスに来るのが楽しい」と先生方も思っていただいているのがうれしかった。 「どうしてこのクラスはこんなに仲がよいの?」と先生。どうしてでしょう。
 

打ち上げは谷中のイタリアンのお店。過去に何度かここでやってますが、一昨年の夏も、ここでやるはずが台風でキャンセルしてしまったので、リベンジ。オリジナル料理の飲み放題でかなりリーズナブル。

 

 

 

 


これに鶏のレバーペーストとパスタがありました。写真撮るのを忘れました・・・

 

そして次の山を越えるための曲。
コロラロトゥーラ系の曲できちんと転がすことをメインにするのか、息を流すことを意識したレガートな曲にするのか・・・
聞いてみたら何曲か候補曲をいただきました。ドイツ語が多いな・・・
ドイツ語はパスと思っていたけれど、R.シュトラウスはやってみたいのでいいかなぁ。
そしてこの曲、これまで候補に上がるとは思いもせず^^ 15年目、がんばってみるかなー。
 

 

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