人生の主役

2017-06-01 11:04:54 | 霊性
自分の人生の主役は自分でしか有り得ない。
それがわかっていても、時々ふっと気弱になる。

私が?
Mちゃんじゃないんだよ?
私が主役なんてなれるはずないじゃない?

そのたびに自分に言い聞かせる。
今までずっとそう思って生きてきたから、
私は人生の主役になれなかったんじゃない!?
もっと自分に自信を持てよ!!
がんばって主役になれよ!!

IGUちゃんの彼女

2017-06-01 10:53:41 | IGUちゃんとのこと
久しぶりにIGUちゃんのことを書いたら、続けて書きたくなった。
ここにIGUちゃんとのことを書いていた頃は、細かいことはほとんどすっとばしていたからね!

私がIGUちゃんのことを好きになった頃、IGUちゃんには好きな女の子がいた。
「金城のマシロちゃん」
(名古屋の人ならわかるよね?「金城」のイメージ!!)

マシロちゃんは、IGUちゃんの小学校の時の同級生で、
IGUちゃんが東京から帰ってきたら、金城中学生になっていたという「純金さん」である。
毎朝のようにバスで会うのだと言っていた。
すごくかわいいのだと言っていた。
全く知らない仲でもないので、挨拶とか、たまには話したりもしていたんじゃないかな?
でも、金城の女の子が庶民のIGUちゃんを相手にするはずがない。
IGUちゃんも本気なわけじゃない。
私も、仲良しだったヨーコちゃんも、そんな風に思っていたと思う。

高校3年の時、私と半年付き合って、「他に好きな子ができた」と言って去っていったIGUちゃんの、
その「好きな女の子」というのも、金城の子だった(H代ちゃん)。
例の「雨が降ったからデートをすっぽかした」という人。
私は、そのH代ちゃんとずっと付き合っているのだと思っていたのだけれど、
そのデートすっぽかし事件からほどなくして、ひょんなことからマシロちゃんと付き合うことになったと、
しばらく後でIGUちゃんが教えてくれた。

実は、私にはIGUちゃんの小・中の同級生に、一人友達がいて(世間は狭い!)、
それほど頻繁に連絡を取り合う仲でもなかったのだけれど、
当時少しだけ手紙を交換していたことがあった。
まあ、IGUちゃんの情報を知りたかったからなのだけれど。
彼女に、「IGUちゃんはH代ちゃんと付き合ってる」と言うと、
「私が聞いた話では、別の子と付き合ってるらしいけど」という返事。
その時は、「?」だったけれど、後から納得。

マシロちゃんとどれくらい付き合っていたのか、どうやって別れたのか?
IGUちゃんが私のところに戻ってきてくれたのは、別れてから半年くらいたってからだったから、
そんなに長いこと付き合っていたわけではないはずだ。
ただマシロちゃんにフラれて、ものすごく悲しくてものすごく泣いたのだと言っていた。
私は、IGUちゃんにフラれた時、ものすごく悲しかったけれど涙は出なかった。
「悲しすぎると涙も出ない」という言葉を実感した。
だから、「私は涙出なかったなー」と言うと、
「じゃあ、大したことなかったんだわ」と言われた。
何にもわかってない。
そうか。ずーっと何にもわかってなかったのかもしれないな。
私のこと。
IGUちゃんは。

東京の彼女

2017-06-01 10:17:16 | IGUちゃんとのこと
今から書くのは、もちろん今となってはどうでもいいこと。
そして多分、昔の私にとってもどうでもよかったこと。

IGUちゃんにとって私は、ある意味特別な存在だったと思う。
恋愛の対象としてとか、友達としてとか、そういうジャンル分けにとらわれることのない関係。
でも最近、IGUちゃんにとってそういう関係の女性はもう一人いたんじゃないかと思うようになった。

学生時代、IGUちゃんが「OLの彼女」と呼んでいた女性。
そんな女性の存在もすっかり忘れていたのだけれど。
その彼女と別れた夜に、IGUちゃんは私に手紙を書いた。
お酒に酔って、かなりの乱れた文字で。
最近(と言っても1年以上前だろうけど)その手紙を見つけて読んだ私は、
「(私にとって)何て辛い手紙だろう」と思ったのだけれど、
どうやら当時の私は、IGUちゃんが辛い時に、そんな手紙を私に書いてくれたことを嬉しく思っていたようだ。

その「OLの彼女」さんは、IGUちゃんが最初に東京に受験に行った時に、
関係を持ってしまったという昔馴染みさんと同一人物なんじゃないかと、
これは、当時もうっすらと思っていたような気がする。
そこのところはわからない。
私は、その彼女さんのことを根掘り葉掘り聞いたりしなかったから。

そして、例の手紙を読み返したのと同じ時期に読んだ高校時代に友達としていた交換日記。
その中に書いてあった。
「IGUちゃんは、小学生の頃に、5年間付き合った彼女がいたんだって!」
IGUちゃんは、小学校の高学年の頃から、中学の始めまで3年ほど東京に住んでいた。
だから、小学校の時に5年間ということは、
その彼女さんは、名古屋の人であったとしても、東京の人であったとしても、
小学生で遠距離恋愛をしていたということになる。
そのことは、当時から謎だったことを思い出した。
まあ、謎と言っても、そうそう真剣に考えていたわけでもない。

でも何となく思っていた。
「受験の時の彼女」さんは、「小学生の時の彼女」さんなんだろうって。
こっちの方が、「受験の時の彼女」さんと「OLの彼女」さん同一人物説よりも確率は高そうだ。

私は、東京でのIGUちゃんの人間関係を全く知らないので、
この3人の「彼女」さんを繋げて考えてしまっているだけかもしれない。
でも、当時から東京にも、私のような「特別の存在」に近い女性がいるような気がしていたと思う。
それは「受験の時の彼女」さんだと思っていた。多分。

IGUちゃんと最後に会った日、彼は私の前で誰かに電話していた。
そして言っていた。
「今、あんたとおんなじようなことを言っている子と一緒にいる」
その言葉が私には辛かった。
私を他の女と一緒にした。
私は、IGUちゃんに恋愛対象と見られていなくても、
IGUちゃんにとって、「特別な人間」であったはずなのだ。
「俺のことを一番わかってくれているのはみなみ」
その言葉が拠り所だった。多分。
それなのに、他の女性と一緒にした。


何で今さらIGUちゃんのことを書いているのか?
それは多分、
Mくんへの想いや成り行きに、IGUちゃんの時との共通点が多すぎるからだ。
もちろん、細かいところは全く違う。
でも、人生に同じようなことが繰り返し起こる時は、それが自分の人生の学びに繋がることだからだ。
前と同じ結果に終わらせてはいけないということだ。
でも、一体何がいけなかったのか?
どこをどう修正すればいいのか?
私は、IGUちゃんとのことに関しては、自分のできることは全てやり尽くしたと思っていた。
でも、もしかしたら、他の方法があったのかもしれないと、
ちょっとだけ思うことがある。