しあわせ

2017-06-13 22:48:34 | 霊性
倖せを感じることというのは、いろいろあるものだが…。
ハートマークがいっぱい付いちゃうような倖せ。
イベント的な倖せとでも言えるのかな?

じわじわっと感じる倖せもある。
頭で理解する倖せもある。

最近感じた倖せは、
頭で理解していたものを実感してしまったとでも言うのか?
何だか、あまり周りに感情を左右されることがなくなったような気がする。
元々そういうところは無くはなかったとは思う。
でも、ちょっと違う。
やっぱり言葉ではうまく表せない。

周りに左右されないと言っても、
夫の様子にイライラしたり、
Mくんの言動に一喜一憂したりするので、一概には言えない。

でも、思ったのである。
周りの出来事に、あまり気持ちが影響されなくなったなと。
それを倖せと感じる人はあまりいないのかもしれない。
でも、私は思ったのである。
そのことが倖せだなあって。

昼顔

2017-06-09 21:08:02 | あれこれ
そういうドラマが存在することは知っていた。
でも多分、ドラマをやっていた時期には知らなかったと思う。
ちょっと前から、「不倫」の代名詞のようになっていたのは知っていたと言うべきか?
まあ、元々私は不倫のドラマなどには全く興味がなかったわけで…。
基本、どろどろしたのは嫌いなのである。
「不倫=どろどろ」。

でも、映画のCMの上戸彩ちゃんの表情がものすごくかわいいなと思って興味がわいた。
それに、今の私には「不倫」というテーマは無視できないのかもしれない。

ドラマ通のMちゃんから、たまたま「昼顔」の話題が出た。
「どーゆー話?」
簡単にあらすじを教えてもらった。
夕方再放送しているという。
これは見なくては!と思って見てみた。

うーん…。
やっぱり面白くない。
あまり斎藤巧くんのキャラに魅力を感じない。
(初めて見た回がたまたまそうだったのか?)

夫の不倫に妻はみんなあんな風になるのか?
(まあ、あくまでもドラマだけど)
そういうものなのか?
確かに、私のように、夫が不倫してもかまわないと思っている人もあまりいないだろうけど。
どうなんだろう?
あの奥さんは、旦那さんのことが、恋愛時代のように大好きなんだろうか?

普通の奥さまというものは、もう旦那さまのことを好きでなくなっていても、
旦那さまの不倫は許せないものらしい。
そういうものなのか?
いつもいつも、ご主人の悪口ばかり言ってる人でも、旦那さまの不倫は許せないものなのか?

念のために言っておくと、
私は今、夫のことが好きでないから、浮気してもいいと思っているわけではない。
結婚する前から、「別に浮気なんかしてもいいよ」と言っていた。

あれれ?浮気と不倫は別物か?
浮気はちょっとした出来心で、不倫は本気の恋なのか?

「結婚するってことは、もう他の人を好きにならないっていう約束」
私の一番嫌いな考え方だ。
そんな約束ができるなら、誰も苦労しない。
好きになるということは、自分でコントロールできるものではないのに。

嫉妬。
独占欲。
私にはあまり縁のなかったもの。
私だって、嫉妬したことはあるし、独占欲もなくはない。
でも、それほど強い感情ではないんだろうなと思う。

嫉妬と言えば、六条御息所。

ドラマに入り込めなかったのは…。やっぱり…。
私のMくんへの想いとは違うからだと思う。
私のMくんへの想いは、本気の恋だけれど…。
たとえ不倫に発展したとしても、よくあるように、
「奥さんと別れて私と結婚して!」という展開には絶対にならない。
それは確信。

思いつくことを、脈絡もなく書いてきたけれど、自分でふと思った。
私は、世の女性から見ると、
私のような考え方の人間は、「女の敵!」になるのかもしれないなあ?
でも、私は「女の敵」と思われるような容貌でもないのだけれど。

結局、ドラマの再放送はその一回しか見なかった。
でも、ちょっとだけ思う。
これが不倫というものの現実だよと、私は告げられたのかもしれないと。

マダコの子育て

2017-06-05 10:59:10 | ねこ部
メス猫のマダラちゃん。
ほぼ我が家の外猫状態である。

マダラちゃんは3回子供を生んだ。
彼女はあまり子育てが上手ではないらしい。
(マダちゃんはバカだというのが、我が家全員の認識である)

最初の時は、ちょっとだけ仔猫の姿を見た。
2回目の時は、仔猫を生んだと思われる直後から、ずっと我が家に入り浸っていて、
子育てをしている様子がない。
乳首もすぐに小さくなっていって、明らかにおっぱいをあげている様子がない。
仔猫はどうしてしまったんだろう?

そして、3回目の出産は、3月31日の夜から4月1日の早朝にかけてのようだった。
冬の間、マダラちゃんの寒さしのぎになればと思って用意した段ボールハウスの中で子供を生んだ。
真っ黒な子と、お母さんに似たまだら模様の子の2匹。
マダラちゃんは1週間くらい、その段ボールハウスの中で子育てをして、
ある晩お引っ越しをしていった。

どこに引っ越したのだろう?
仔猫は元気だろうか?
寒くはないのだろうか?

また1週間くらいたった雨の降るちょっと寒い日。
裏で仔猫の鳴き声がする。
様子を見に行くと、マダラちゃんは黒い仔猫を連れて段ボールハウスに戻ってきていた。
もう1匹の子は見当たらない。死んでしまったのだろうか?
でもとにかく、1匹だけでも生きてて良かった!
(とにかくマダラちゃんの子育ては信用されていない)
2日ほどすると、マダラちゃんは仔猫を連れてまたお引っ越ししていった。

その後、嵐のように雨風のひどい夜があった。
その時もマダラちゃんは仔猫を連れて我が家に避難してきた。
雨が上がるとまたどこかに帰って行った。

後日わかったことだが、マダラちゃんは側溝の中で子育てをしていた。
うちの裏の地蔵堂の前。
天気のいい時は、大抵側溝の中に水はない。
側溝の蓋がところどころ格子になっている。
その格子の蓋の真下で、マダラちゃんは仔猫に乳をやっていた。
雨のたびに避難してくるはずである。
雨上がりのある時など、外に出ていた仔猫が私の顔を見るなり、
「ピチャン!!」と音を立てて、側溝の中に飛び込んでいった。

仔猫が大きくなるにつれ、側溝から出ている時間が長くなった。
よく我が家と地蔵堂の間にあるプレハブの空き事務所のまわりにいた。
マダラちゃんが、うちにご飯をねだりにきても、仔猫の方は我が家の敷地には入ってこない。

仔猫は、ちょっとユニークな顔をしている。
目鼻口が下の方に寄っている。
何だか熊みたい。

最近では仔猫もご飯をねだりに来るようになった。
普段は、裏に積んであるタイヤと、その下に敷いてある木の枠の間の隙間に潜り込んでいる。
私が外に出ると、仔猫特有の甲高い声で「ミーオン、ミーオン」と鳴くのである。
ご飯を持って近づこうとすると、速攻でタイヤの下に飛び込む。
そしてタイヤの下から顔を出して、威嚇の声をあげる。
ご飯をもらいたいのなら、そんなに怒らなくてもいいのに。
でもかわいい。

マダラちゃんが仔猫を生んで半月くらいのころ、1匹のオス猫がマダラちゃんに張り付いていた。
自然界では、よく子育て中のメスを狙ったオスが、自分の恋の邪魔になる子供を殺してしまうという話を聞くが、
猫はどうなんだろう?
心配していたが、オスはその頃まだほとんど自分では動かなかった仔猫を襲う様子もなかった。
そして、そのオスはとうとうマダラちゃんの誘惑に成功したようだった。
2か月もすれば、またマダラちゃんは子供を生むのだろうか?

最近、マダラちゃんのお腹は明らかに大きい。

開き直り PartⅢ

2017-06-02 15:28:29 | 戯言
私は夢も目的もなくて、ただ流されるままに生きてきた傾向が強いと思う。
でも私なりに一生懸命生きてきたとは思う。

「私は何のために生まれてきたのか?」なんて哲学的なことを考えたことはなかった。
人は、ただ生まれてきたから、死ぬまで生きなきゃいけないんだと思っていた。

人生で輝いていたのは恋をしていた時だけ。
なんて情けない!
という意味のことをいつか書いたと思う。

本当にそうだろうか?

何だか恋のために生きるなんて、あまり高尚なことじゃないような気がしていた。
でも、そうじゃないかもしれない。

大抵の人は恋をするだろう。
でもその恋する気持ちは、人によって全然違うんだろうなと思う。
このあたりの微妙な感覚は、その人になれるわけじゃないから、
本当にはわからないと思う。

でも、誰もが抱く恋心ってやつは、人生でとても大切なものなんじゃないだろうか?

男と女が魅かれあうというのは、ものすごく自然なことだと思う。
(別に男と男でも、女と女でも構わないのだが)
恋をするために生まれてきたのだっていいじゃないか!!
何だか今はそう思える。

バックヤード

2017-06-01 17:09:07 | あれこれ
商店街で集金などしていると、いろいろなお店の裏側をちょっと覗き見てしまうことがある。

駅前のちょっとおしゃれなイタリアン系のレストラン。
オーナーシェフらしきお兄さんは、愛想もいいし、気持ち良く集金させてもらえるお店だった。
ある日、いつものようにお昼休憩の時間帯に集金に行くと、
シェフさんは客席の長椅子でお昼寝中だった。
お昼寝は別にいいのだけれど、彼が横になっていた隣のテープルの端に、
脱いだ靴下が綺麗に並べて置いてあった。
ちょっとゾクッとした。
ここに来るのはやめようと思った。

実際には、その後そのお店のお客さんになったことがある。
気の合う友達との女子会で、メンバーの一人がそこの予約を取ってくれた。
「え!?」と思ったけれど、せっかく予約を取ってくれたのだし。
そのメンバーには、私が見たことを話すのはやめようと思った。
なかなかおいしいお料理を出してくれたけれど、
自分からそこのお店に行こうとは言い出さないと思う。

いつも繁盛している居酒屋さん。
そこのお兄さんは、値引きにうるさかった。
お店の休業日は決まっていない。
不定期に予約の入っていない日に休むのだと言う。
休みの日には新聞はいらないが、急に決めるのでお休みの連絡も入れられないと言う。
それで、休みの前の晩に新聞受けに「今日は要りません」と張り紙をしておくのだ。
きちんと事務を通してくれれば、よっぽど間違いもないが、
それでは配達さんの連絡漏れの可能性などもある。
値引きのルールを聞いた上で、毎回毎回、業務日誌のようなものと照らし合わせて、
値引き額をチェックしていた。

その当時は、男のくせに細かいなあとか、
でもまあ、商売をしているのだから、それくらいでないといけないのかなあとか、
そんな風に思っていたが。
(でも、値引きのことをくちゃくちゃ言う男性は時々いる)
(そういうことを言う男性を快く思わないのは、単に私の好みの問題だろう)
今、お金のこともスピリチュアル的に考える私は、やっぱり何か違うと感じる。

うちの新聞店の店長が飲兵衛で、あちこちのお店に飲みに行っては、
お店や、そこで知り合った人に営業をしまくっていた時期があった。
(今はどうなんだろう?)
この居酒屋さんも、お客さんであるうちの店長に頼まれて仕方なく購読していたようだ。
本当は新聞なんて取る必要はなかったのだろう。
必要のないものにお金を払うのが嫌でしかたなかったんだろうなと思う。

そういう人は他にも何件かあった。
なんとなく態度でわかる。
個人で旅行会社をしている女社長さんは、明らかにお金を払うのが嫌そうだった。
やめる時には、月の途中だったので、月極め料金と比べると割高になる。
「10日で○○円!!」と棄てゼリフをいただいた。

店長も店長である。
無理な営業はやめてほしい。
集金に行くのは私である。

とにかく、どこのお店の人も、お客さんには愛想良くしているのだろうけど、
私のような出入りの者に対する態度で人柄がわかるということはあるものだ。
そういうお店にはお客さんになりに行きたいとは思わない。