開き直り PartⅢ

2017-06-02 15:28:29 | 戯言
私は夢も目的もなくて、ただ流されるままに生きてきた傾向が強いと思う。
でも私なりに一生懸命生きてきたとは思う。

「私は何のために生まれてきたのか?」なんて哲学的なことを考えたことはなかった。
人は、ただ生まれてきたから、死ぬまで生きなきゃいけないんだと思っていた。

人生で輝いていたのは恋をしていた時だけ。
なんて情けない!
という意味のことをいつか書いたと思う。

本当にそうだろうか?

何だか恋のために生きるなんて、あまり高尚なことじゃないような気がしていた。
でも、そうじゃないかもしれない。

大抵の人は恋をするだろう。
でもその恋する気持ちは、人によって全然違うんだろうなと思う。
このあたりの微妙な感覚は、その人になれるわけじゃないから、
本当にはわからないと思う。

でも、誰もが抱く恋心ってやつは、人生でとても大切なものなんじゃないだろうか?

男と女が魅かれあうというのは、ものすごく自然なことだと思う。
(別に男と男でも、女と女でも構わないのだが)
恋をするために生まれてきたのだっていいじゃないか!!
何だか今はそう思える。