だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

アボリジニと虹蛇の伝説

2015-12-23 21:04:22 | 映画
オーストラリアの公用語は、英語。…なのでオーストラリア出身の俳優は、ハリウッドで活躍する人がいっぱい。メル・ギブソン、ヒュー・ジャックマン、ガイ・ピアース、ジョエル・エドガートン、

トニ・コレット、ジュディ・デイヴィス、ジャック・トンプソン、ドミニク・パーセル、エリック・バナ、エミリー・ブラウニング、ケイト・ブランシェット、サム・ワーシントン、ミア・ワシコウスカ、

ナオミ・ワッツ、ジェフリー・ラッシュ、故ヒース・レジャーたち。お隣ニュージーランドの俳優には、ラッセル・クロウ、サム・ニール、アンナ・パキン、カール・アーバン、クリフ・カーティスたち。

中でも14歳で映画デビューしたのが、あのニコール・キッドマン。彼女を初めて知ったのは、フィリップ・ノイス監督、サム・ニール共演「デッド・カーム」(88未)でした。

トニー・スコット監督「デイズ・オブ・サンダー」(90)で、アメリカに進出。主演のトム・クルーズと結婚したのは、この作品がきっかけだったのは有名ですね。2001年離婚。

キッドマンの最新作は、25年ぶりに母国オーストラリアに帰っての「虹蛇と眠る女」(15)です。“にじへび”と読みます。監督は、本作が長編デビューとなるキム・ファラント。

砂漠地帯にある小さな街ナスガリ。キャサリン(ニコール・キッドマン)と夫マシュー(ジョセフ・ファインズ)は、娘リリー(マディソン・ブラウン)、息子トミー(ニコラス・ハミルトン)と…

わけあってこの地に越して来ます。ある満月の夜、2人の子供たちが忽然と姿を消します。砂漠の暑さの中、2~3日で命は危険に晒されることに。果たして、どこに?

共演は地元のベテラン警官レイ役に、ヒューゴ・ウィーヴィング。本作には、先住民族アボリジニの間で代々伝わる“虹蛇の伝説”という神話が、関わっています。

『オーストラリア大陸を形成する川や谷などの様々な地形は、虹蛇の移動によって作られた』という神話。ウルルの地底深くにも、虹蛇が宿っているとか。興味津々。ぜひ。

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