だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

怖い絵、大~好き!

2017-08-23 21:52:45 | 展覧会
この秋、1番楽しみにしているのが上野の森美術館で開催される、「怖い絵展」です。美術好きなら、良~くご存知の中野京子氏の著作…

『怖い絵』シリーズ。本展は本で紹介された“恐怖”を描いた作品をテーマごとに展示します。まさに大好きなジャンルとテーマ。

1章/神話と聖書、2章/悪魔、地獄、怪物、3章/異界と幻視、4章/現実、5章/崇高な風景、6章/歴史。ポスターの絵は…

ハーバート・ジェイムズ・ドレイパー作『オデュッセウスとセイレーン』(1909年)。ギリシャ神話に登場する海の怪物ですね。

ヘンリー・フューズリ作『夢魔』(1800~10年頃)は、キリスト教の悪魔のひとつ。アンリ・ファンタン=ラトゥール作…

『聖アントニウスの誘惑』(1897年)は、紀元3世紀、テーベの山頂で様々な宗教、神話の神々や幻覚を経験する物語。

ギュスターヴ・モロー作『ソドムの天使』(1885年頃)は、旧約聖書『創世記』19章に登場する天によって滅ぼされた街のこと。

ジャック=エドゥアール・ジャビオ作『メデューズ号の筏(テオドール・ジェリコーの模写)』(1854年)は、1816年座礁した…

仏海軍フリゲート艦メデューズ号から、筏で脱出した乗組員たちの姿を描いたもの。公式ホームページの冒頭に紹介されているのは…

ポール・ドラローシュ作『レディ・ジェーン・グレイの処刑』(1833年)。彼女は、ヘレナ・ボナム=カーターのデビュー作、

トレヴァー・ナン監督「レディ・ジェーン/愛と運命のふたり」(85未)で描かれています。とにかく、秋は上野に行かなくっちゃ!

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2 コメント

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お先に! (mobile)
2017-08-25 08:24:39
兵庫県立美術館でひと足早く見てきました。
平日だというの大変な人気で、凄く混んでました。
お盆向けのキワモノじゃないか?なんて思いながら入ったのですが、観てビックリ!大変充実した展示です。特に『幻想絵画好きにはタマらん!』企画で、メインに紹介されている絵画以外にも重要な作品を原画で観ることができるので、これはぜひ行くべきです!!!
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楽しみにしています。 (linlilin)
2017-08-25 20:38:42
mobileさま、コメントありがとうございます。もうご覧になったのですね。この展覧会は、この秋、1番楽しみにしております。公式HPも充実していますね。しっかり見てから行くつもりです。
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