だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

チューリヒから、ゴッホが、ダリが!

2014-09-08 20:19:03 | 展覧会
スイス最大の都市チューリッヒ州にある、チューリヒ美術館。1910年に開館し、後期ゴシック、イタリア・バロック、オランダ、フランドル、印象派、表現主義絵画などを所蔵。

スイスに行かれた方は、ご存じかも。スイス… マッターホルン、モンテ・ローザ、ユングフラウなど登山拠点や代表的な観光地“ハイジの里”で有名なマイエンフェルトも有名。

この地にこんな素晴らしい美術館があるなんて!知りませんでした。なのでこの秋、六本木国立新美術館で開催される「チューリヒ美術館展」は、ぜひとも行きたい展覧会です。

サブタイトルは、「印象派からシュルリアリズムまで」。展示される画家と作品は、誰もが知っていて見たこともない作品たち。なかなか来日が実現しなかった傑作70点以上。

それにスケッチや習作がほとんどない作品たちとか。わくわく。例えば、幅6mに及ぶクロード・モネ『睡蓮の池、夕暮れ』(1916/22年)、ポール・ゴーギャン『花と偶像のある静物画』(1892年)

フィンセント・ファン・ゴッホ『サント=マリーの白い小屋』(1888年)、ポール・セザンヌ『サント=ヴィクトワールの山』(1902/06年)、エドガー・ドガ『競馬』(1885/87年)

アンリ・ルソー『X氏の肖像(ピエール・ロティ)』(1906年)、フェリックス・ヴァロットン『日没、ヴィレルヴィル』(1917年)、マックス・ベックマン『マックス・レーガーの肖像』(1917年)

パウル・クレー『スーパーチェス』(1937年)、ヴァシリー・カンディンスキー『黒い色斑』(1921年)、ピート・モンドリアン『赤、青、黄のあるコンポジション』(1930年)

マルク・シャガール『パリの上で』(1968年)、エドヴァルド・ムンク『冬の夜』(1900年)、パブロ・ピカソ『大きな裸婦』(1964年)、ジョルジョ・デ・キリコ『塔』(1913年)

ジョアン・ミロ『絵画』(1925年)、ルネ・マグリット『9月16日』(1956年)、サルバドール・ダリ『バラの頭の女』(1935年)…などなど。“芸術の秋”って、ホントに素晴らしい。
コメント
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