リディック、待ってました！

デヴィッド・トゥーヒー監督「ピッチブラック」（００）は、衝撃的に面白かった！主演のヴィン・ディーゼル、衝撃的でしたねぇ～。今でこそ「ワイルド・スピード」シリーズが、有名ですが…

やはり、リディックでしょ！トゥーヒーは脚本家としてスタートし、「逃亡者」（９３）「ウォーターワールド」（９５）などがあり、監督作には「アライバル 侵略者」（９６）「ビロウ」（０２）などがあり。

「ピッチブラック」の物語は…３つの太陽を持つ未知の惑星に不時着した宇宙船。生存者たちは過酷なサバイバルを強いられることに。さらに闇に潜む肉食エイリアンとの戦いが！

とにかく、護送中の凶悪犯リディックを演じたヴィン・ディーゼルの、個性を活かしたキャラクターにひと目惚れ。世界中でヒットし、続編「リディック」（０４）が作られちゃいました。

前作から５年後、暗闇でもものを見ることができる能力を持つリディック。お尋ね者として逃亡の日々を送る彼は、ある星で救世主として助けを求められます。その使者を演じたのは、ジュディ・デンチ。

全宇宙の支配を目論む戦闘軍団ネクロモンガーとの戦いに勝利し、彼らの王となったリディック。前作から約１０年。３作目の「リディック：ギャラクシー・バトル」（１３）が登場です！

リディックは見知らぬ惑星で目を覚まします。権力に執着するヴァーコ司令官（カール・アーバン）の罠にハマり、銀河の彼方にある灼熱の惑星に、１人置き去りにされてしまったのです。

クビに大金をかけられたリディックを追って、２組の賞金稼ぎが現れます。７人の傭兵部隊と４人組のプロフェッショナル団。神出鬼没なリディックと賞金稼ぎとの戦いの結末は？

そして近づく巨大な嵐。吹き荒れる風と大雨の中、シェルターを囲んだのは未知の生命体！脱出までのタイムリミットは、２４時間。果たして？うむ、揃いましたね～オリジナルの舞台が！

脚本、監督は３作すべてデヴィッド・トゥーヒー。カール・アーバンは前作からの出演。「ＲＯＴＲ」のエオメルや、「ＳＴ」のレナード・“ボーンズ”・マッコイ役。リディックよ、永遠なれ！