BS12で放送中の中国ドラマ「武則天 the Empress」 全82話
只今、52話
飽きずにはまり込んで観ております
次々に武則天こと武媚娘(ぶ・びじょう)に困難が襲いかかるも辛くも免れ、生き抜くあたり、
強運の女性!
後宮の妃嬪たちが己の画策の果て1人2人と失脚。。
親友と思っていた徐慧(じょ・けい)すら武媚娘を陥れようと画策
それでも媚娘は、太宗・李世民やら幼馴染みの李牧やら、運に守られ、舞い戻ってくる
しかし「唐は三代で滅び、女帝武氏が取って代わる」という予言が広まり…
陛下も大臣たちの武媚娘排除の奏上を押さえきれず、媚娘を自分の娘、高陽公主の侍女とし、嫁ぎ先に送り出す。
この高陽公主、弁機という僧侶と密会
2人で駆け落ちを試みるが、発覚!
公主は父、太宗・李世民に弁機の助命を懇願するが、処刑されてしまう。。
李世民も戦場での矢傷が癒えず倒れ、死期を悟る。
52話終わって、まだまだ武則天になるには程遠そうですが・・・
歴史物を観ると、唐時代の歴史も気になり出しますね。
唐の二代皇帝太宗(598年~649年)は、父を助け天下統一を成し遂げ、在位24年、貞観の治として、
唐王朝の基盤を築き、歴代皇帝中でも英君と称せられる人物。
この時代、道教が仏教より優先という「道先仏後」の宗教観があったと考えると、
道士の卜占「女帝武氏が取って代わる」と言う予言は重要視されるのも頷ける。
そして、太宗が王羲之の書を愛するあまり、亡くなった時、自分の墓に一緒に納めてしまったと!
数年前、東博で開催された「王羲之展」には、そのため王羲之の真筆は今日伝わっておらず、
後の名筆家の写しの展示。。でもタイトルは王羲之展なのね・・と思ったり
弁機という名で思い出しました!
そういえば、玄奘三蔵にはまって、いろいろ読んだ頃、中野美代子著「三蔵法師」に、
弁機が玄奘の「大唐西域記」の撰述者と。
弁機と公主との密通は知れるところとなり、太宗は激怒し、弁機は腰斬の極刑に処せられた
玄奘のそばでこのような仕事をするような人物が果たして本当に皇帝の娘と道ならぬ恋?僧侶なのに・・
真偽のほどはもう分かりませんが、俗人には興味津々のスキャンダルな話ですね!
太宗は、西域諸国の知識や語学に長けた玄奘を政務補佐としてそばに置きたかったが、
玄奘は仏典の翻訳に専念したいと固辞。
そして、玄奘は三代高宗の時代になって、長安の大慈恩寺に移り、
翻訳作業を進め、境内にインドから持ち帰った経典を収める石塔を建立。
それが今日見る大雁塔であり、武則天の時代に改修されるが、建立当時の姿をとどめていると
(この写真は、むか~し西安を訪れた時のものです。暑かった・・)
歴史って、繋がってるんですよね
面白い
さあ「武則天」後半、太宗が崩御し、高宗・李治が即位。
新たな展開、楽しみに〜
もう、ビジュアルがスゴくて、目が離せません
只今、52話
飽きずにはまり込んで観ております
次々に武則天こと武媚娘(ぶ・びじょう)に困難が襲いかかるも辛くも免れ、生き抜くあたり、
強運の女性!
後宮の妃嬪たちが己の画策の果て1人2人と失脚。。
親友と思っていた徐慧(じょ・けい)すら武媚娘を陥れようと画策
それでも媚娘は、太宗・李世民やら幼馴染みの李牧やら、運に守られ、舞い戻ってくる
しかし「唐は三代で滅び、女帝武氏が取って代わる」という予言が広まり…
陛下も大臣たちの武媚娘排除の奏上を押さえきれず、媚娘を自分の娘、高陽公主の侍女とし、嫁ぎ先に送り出す。
この高陽公主、弁機という僧侶と密会
2人で駆け落ちを試みるが、発覚!
公主は父、太宗・李世民に弁機の助命を懇願するが、処刑されてしまう。。
李世民も戦場での矢傷が癒えず倒れ、死期を悟る。
52話終わって、まだまだ武則天になるには程遠そうですが・・・
歴史物を観ると、唐時代の歴史も気になり出しますね。
唐の二代皇帝太宗(598年~649年)は、父を助け天下統一を成し遂げ、在位24年、貞観の治として、
唐王朝の基盤を築き、歴代皇帝中でも英君と称せられる人物。
この時代、道教が仏教より優先という「道先仏後」の宗教観があったと考えると、
道士の卜占「女帝武氏が取って代わる」と言う予言は重要視されるのも頷ける。
そして、太宗が王羲之の書を愛するあまり、亡くなった時、自分の墓に一緒に納めてしまったと!
数年前、東博で開催された「王羲之展」には、そのため王羲之の真筆は今日伝わっておらず、
後の名筆家の写しの展示。。でもタイトルは王羲之展なのね・・と思ったり
弁機という名で思い出しました!
そういえば、玄奘三蔵にはまって、いろいろ読んだ頃、中野美代子著「三蔵法師」に、
弁機が玄奘の「大唐西域記」の撰述者と。
弁機と公主との密通は知れるところとなり、太宗は激怒し、弁機は腰斬の極刑に処せられた
玄奘のそばでこのような仕事をするような人物が果たして本当に皇帝の娘と道ならぬ恋?僧侶なのに・・
真偽のほどはもう分かりませんが、俗人には興味津々のスキャンダルな話ですね!
太宗は、西域諸国の知識や語学に長けた玄奘を政務補佐としてそばに置きたかったが、
玄奘は仏典の翻訳に専念したいと固辞。
そして、玄奘は三代高宗の時代になって、長安の大慈恩寺に移り、
翻訳作業を進め、境内にインドから持ち帰った経典を収める石塔を建立。
それが今日見る大雁塔であり、武則天の時代に改修されるが、建立当時の姿をとどめていると
(この写真は、むか~し西安を訪れた時のものです。暑かった・・)
歴史って、繋がってるんですよね
面白い
さあ「武則天」後半、太宗が崩御し、高宗・李治が即位。
新たな展開、楽しみに〜
もう、ビジュアルがスゴくて、目が離せません
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