セピア色の映画手帳 改め キネマ歌日乗

映画の短い感想に歌を添えて  令和3年より

「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」

2021-04-25 22:13:47 | 映画日記/映画雑記
 「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」(2008年、日本)
   監督 塚本連平
   脚本 福田雄一
   原作 ブログ『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』by くろわっ
   撮影 瀬川龍
   音楽 Audio Highs
   出演 市原隼人
      佐々木蔵之介
      麻生久美子

 本作は佐々木蔵之介一人で持ち堪えたような作品。
 filmarksで「きっと、またあえる」の感想を読んでいたら、「「きっと、またあえる」が好きならこの作品も好きだと思う」とあったので観てみる事に、最初の30分が面白くないのはインド映画と共通してた。(笑)
 「きっと、またあえる」の登場人物たちには強いシンパシーを感じたけど、こちらは全然(汗)、でも、それなりに面白くはありました。

  予告篇 https://www.youtube.com/watch?v=oxRhrIUD2y0

    浅ましき 日々を織りなす 蒼き時
     熱き思いに 友となりしや

                寂庭

※しかし予算のない作品だね、学校と病院を同じ建物で代用するのは流石に無理がある(普通、病院の玄関に下駄箱はないだろ)、その辺のチープさは、やはり地方の町を舞台にした「シムソンズ」に似てる。
※マドンナの登場の仕方がモロに東映の「トラック野郎」(笑)星は煌めかないけど、舞台設定の1979年は「トラック野郎」のシリーズ終了年でもある。

 R3.4.25
 DVD

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