Jalan Makan -ペナンと日本でJalan Jalan Cari Makan!-

世界遺産の街ペナン島を紹介。東南アジア諸国の旅行記もあり。
家庭料理をよりおいしくがモットーな家ご飯レシピも公開中~♪

絶品・・・京都・茶丈藤村の丹波大納言を使った和菓子

2013-06-23 | ご当地グルメ(大阪・京都)
おはようございます。

昨日はなぜか福山雅治とチューする夢で目が覚めました 注)特に福山ファンではありません
(夢に出てきたのは福山演じる湯川准教授だった気がしないでもない)
そして、その晩のガリレオで福山再び
惚れてまうやろ~~



今日は久しぶりのKCKM活動報告ですよ
※KCKMはマレー語でKita Cinta Kacang Merah=あんこ同好会の略
  随時会員募集中?




6月某日朝9時。
ヤマトだったか佐川だったか、おにーさんだったかおっさんだったか忘れちゃったけど、KCKMのかっぱ会長から厳重に包まれた荷物が届きました
いつもならね、寝ぼすけなワタス対応で皆が皆、午後便指定で送ってくれるんだけど
この日は特別に午前中指定
その訳は後程。


包みの中には、未だに箱を捨てられないほど手触り・質感等がどことなくエエ感じの小箱が

荷物が届いて楽しみな瞬間って、段ボールを開けた時と、中身を開けて見た瞬間だよね
さて、何が飛び出すか



茶丈藤村 たばしる

大福ではないんだけど。
小ぶりだけどしっかりウマイ当店自慢の看板ムスコ。


午前中指定にした理由はこのお餅。
かっぱ会長がお餅が硬くなったら嫌だ、1分でも早く食べて欲しいとばかりに配送に気を使ってくれました
その気合いが伝わったのかどーか、運ちゃんも朝一で持ってきたわw



一見大福っぽいんですが、大福と求肥の中間くらいのお餅かな?
手触りがプニプニで、ずっと触ってたい軟らかさ
薄い餅皮の下からは、ゴロゴロと指先に触れる小豆の触感があります。



「釜あげ丹波大納言」がゴロゴロはいって珍しい食感&触感!
クルミが香ばしい。


割ってみると、ツヤツヤの釜あげ丹波大納言がゴロゴロ。
潰れてない餡子入りの和菓子って珍しい~

口に入れるとこれがまたとてつもなくおいしい小豆で、アクセント程度に入ってるクルミの食感と風味がこれまた凄く合うんです
この小豆の食感は、和菓子の「かのこ」好きにはたまらないと思います


お店のHPに、この“しょっかん”を体験できるのはこのお菓子だけ。
と書いてありますが、ほんとそうかもしれない~
1つ食べ終わり、すぐ2つ目に手を伸ばしてしまったほど、赤ちゃんほっぺのようなお餅のソフトさと豆の食感にやられる和菓子でした
「また食べたい」と思わされる秀逸な一品です

お餅が硬くなったら嫌だと言った意味がよくわかりました。
寝ぼけ眼で食べた甲斐があるってもんです

はぁ~、幸せな時間でした
最後の1個を食べ終わった時の悲しさったらありゃしない


「石山の 石にたばしる 霰(アラレ)かな」
石山寺で俳聖・松尾芭蕉が詠んだ俳句ですが、「石山寺の珪灰岩に勢いよく降っては はじけ飛び散る霰(アラレ)のさまは 目にも耳にもなんと心地のよいものだろう」という意味があるそうです。
この句の感じを表現できるお菓子を…と、創業時に試行錯誤を重ねて出来上がったお菓子が「たばしる」なんだそう



茶丈藤村 大納言入り 干し琥珀 月あかり

ひとくちごとに 印象が変わっていく和菓子。
他にあるでしょうか?


たばしると一緒に入ってた袋入り和菓子。
こちらは何が入ってるのかな?



???? 開けた瞬間のワタスはまさにこんな感じでした

見た目は透明のきんつばのような、固められてる「かのこ」のような。
触ってみるととても硬く、まるで石鹸のような・・・。
一体どうやって食べるんだろ?と真剣に悩んじゃいました
いや、それくらい手触りは硬かったんだってばww



思いきってガブッとしてみたら、手触りほどは硬くなく、カリッとほぐれるように割れました。
な~んだ、砂糖で固めてあったのねー

表面はカリッ。
中身はぶるっとした寒天に ふっくらと大納言小豆。


こちらも潰れてない小豆のお菓子で、小豆を寒天で固めてあります。
ゆっくり20時間ほどかけて表面を美しく乾かせた琥珀だそうです。
知ってみれば、まさにその通りさっ

これもおいしいわぁ~


三大名月のひとつ「石山の秋月」@石山寺
石山寺の月光に照らされた静寂(しじま)をイメージした和菓子です。




続いてはこちら。
会長が伏見稲荷大社にも行ったので、名物を買ってきてくれました



総本家いなりや きつね煎餅

伏見稲荷大社 御鎮座1300年祭 直会御用達。
お稲荷さんには沢山の朱色の鳥居とお使いのきつねの石像があります。
昔から米などを食い荒らす野ネズミをとったキツネを五穀豊穣の神様の使いと親しまれてきました。
きつね煎餅は参拝客にとって直会や参拝の記念品として、また御利益の御裾分けとしてお土産として喜ばれています。




この顔・・・昔の知り合いにそっくりだ~
他にもこの顔知ってるぞ?
誰だっけ? 芸能人だっけ? 桐谷健太?
と思い出しながら、無情にも耳からガリガリ食べてると思い出しました
最近偶然会った、昔の職場の友達だわ
きつね顔の人って結構多いのね




この子達もきつね面顔ねw
よく似てるじゃなーいっ


何も知らずに「瓦煎餅みたいな感じかな?」と食べ始めたんですが、味噌味と胡麻の香ばしさを感じました。
え? 味噌

HPを覗いたら、
「昔ながら味も材料もそのままに白味噌・胡麻・砂糖を小麦粉に混ぜ1枚ずつ丁寧に手焼きし、白味噌のあっさりした甘味と煎り胡麻が香ばしさを引き立て、噛むほどに香りと味わい豊かに広がります。」
と書いてありました
ただきつね面にして焼いてるだけではなく、さすがのこだわりですね
これもおいしかったです



1300年にわたって、人々の信仰を集め続ける「お稲荷さん」の総本宮 伏見稲荷大社
参道にある数千本の鳥居は偉観。

鳥居を奉納できるらしいんですが、そのお値段に驚き
最も、誰でも寄付できる金額だと、参道が鳥居だらけになっちゃうもんね



今回もおいしい和菓子を送っていただいた会長に感謝感謝です
ほんと、ダ埼玉に住んでるダメ部員で申し訳ないわ~


ランキングに参加しています☆
励みになるので応援クリックしていただけると嬉しいです


にほんブログ村 料理ブログへ     

(CTRLキーを押しながら押すと楽ナノダ)


いつもありがとうございます
コメント (12)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする