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錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

霧島(新燃岳)と桜島(南岳)

2018年11月17日 | 風景
お越し頂いている皆さん、おはようございます。
今朝はCherryが沖縄方面へ行く際のお話です。
と、言うことで・・・・
今月も5日に福岡空港から石垣空港まで空の旅を楽しんだのですが、余程の事がない限りはCherryは右窓際の席を利用します。
それも主翼の前方限定で・・・・
で、その理由はと言うと福岡空港から沖縄方面へと飛行する機は離陸して10分もすると熊本空港の西上空を飛行し、その後は鹿児島空港へと向かうルートで飛行するんです。
すると、右側の機窓からは霧島連山が見えてくる。
おまけに・・・
利用する機種にもよりますが、その頃の高度は約20000ftほどなので新燃岳の火口は丸見えになるのです。


だから、その時の飛行状況で火口までの距離は多少変わるのですが300mmのレンズで撮影すると、こんな👆感じで撮影できます。
で、この新燃岳は今年の春に噴火を始め、その火口縁から溶岩が流れ出たことは記憶に新しいかと思いますが、今に至っても火口いっぱいに溜まっていました。
ん・・・
この画像からしても新燃岳が終息するのは先の話なのかなぁ・・・


そして、鹿児島の空港を飛行。


その後、搭乗機は薩摩半島に沿うように飛行するので錦江湾を挟んで桜島が見えてくる。
一時期は昭和火口がメインで噴火を繰り返していたが、最近は昭和火口ではなく南岳へと変わった。
しかしながら、霧島連山の新燃岳や桜島の南岳火口を覗き込むことなんて、その上空を飛行しない限りは絶対に無理。
ただ、右側の座席であれば何処でも良いと言うわけではなく、これが翼の後ろだった場合は主翼に乗せられたタービンから排出される熱で景色が陽炎のように揺らいでしまうので綺麗には見えないのです。
だから主翼の前方なんですよね。
で・・・
その後は種子島や屋久島。
そして奄美大島上空を通過し沖縄本島を過ぎると、徐々に高度を下げ宮古島を通過する時には日本最大級のサンゴ礁群で幻の大陸と言われる美しい八重干瀬を上空かにら見ることができる。
もちろん大潮の干潮時がベストであることは言うまでもありませんが・・・
まぁ、こんな理由からCherryは主翼の前方の右窓際席を利用しているのですが石垣空港へ着陸する際に搭乗機が北東側から滑走路へと侵入されると南国の美しい海は残念ながら全く見られない。
しかしながら搭乗した機が空港の東側を通過して大きく迂回した後に南西側からランデングされると・・・・


こんな景色が一望できます。
ただ、その時に雲がなく晴れてればの話ですが・・・

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遊び倒した10日間

2018年11月17日 | 昆虫・植物
今になって振り返れば、あの夢のような南の島での滞在日数は10日間。
そして、このブログにUPしたものしないもの・・・・
今回もいろんな生き物に出会えました。


蝶屋さんが何も飛んでいないと愚痴るのを他所に、Cherryは深夜徘徊を繰り返してのマイマイ探し・・・・
ただ陸生の大型ホタルであるサキシママドボタルの幼虫などに捕食されるのか目につく大半のものが死殻となって林床に転がっていた。


しかーし、頑張った分だけ結果は得られる。
このオオベソマイマイやケマイマイの仲間としては我が国最大となるクロイワオオケマイマイマなどを拾ったり、中には一見して宮古島あたりのアカマイマイか?っていうフォームのものまで得られた。
ん・・・・
これって移入?それとも記録されなかっただけとか?
いやぁ、これだからマイマイは面白い。


で、そんなマイマイ探しをしていると、こんな感じでヒメマルゴキブリの姿も・・・・
おーい、“頭隠して尻隠さず”で可愛いケツが見えてますよー!ってね。


そして、こちらは『千と千尋の神隠し』に登場する“釜爺”のモデルになったと言われているザトウムシ(サキシマスベザトウムシ)を、あちらこちらで見ることができた。
やっぱ、この手の生き物の観察は夜に限りますね。
ただ、その分だけサキシマハブと出会う確率も高くなりますけど・・・・


でもって、こちらは日中にアカメガシワに集っていたアカギカメムシ。
そう、あの臭いカメムシです。
が!
ナナホシキンカメやミヤコキンカメ同様に南に住むカメムシは何故かオシャレなやつが多いんです。


さて、そろそろ蝶の話に戻して・・・・
これと言って何も飛んでなければ、そんな時にしかできないことをやればイイ。
って事で終わりかけたタイワンクズの花を切り取って帰ると、その花から大量の🐜アリとルリウラナミシジミの幼虫が得られます。
それをインゲンマメを用いてアジトで育てていたのですが、世の中は、そう上手くいかないもので蛹化は帰宅してからになっちゃいました。
やっぱ、スレやカケが一つもないルリウラナミシジミを得るには、この方法が一番。


そしてスレやカケが一つもないと言えば、このバナナセセリも同じ。
これからの時期に飼育するには餌の確保が難しくなりますが耐寒性のあるバショウがあれば・・・ 何とか間に合うかも。
そして、こいつは餌さえ切らさなければ野外で得られるものと同じサイズで羽化してくれるのでCherry的には大好きな飼育アイテムの一つになってます。
ただ、あの怪しく光る赤い複眼は頂けませんが・・・・
まぁ、そんなこんなで、今回の石垣島は迷蝶らしきものは飛んでいませんでしたがCherry的には十分に楽しめた10日間でした。
って事で・・・・
我が生涯に一片の悔い無し! 👈お前はラオウかっ!

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超過手荷物料金

2018年11月16日 | 放浪雑記
一つのキャリーバッグを手に旅に出る・・・・ これが一番理想なのかもしれない。
しかーし・・・
Cherryの場合は、そうもいかない。
だから、滞在先で使うものは用途別に仕分けして軽いものはキャリーバッグに詰め、重いものは箱に詰めて前日か前々日に宅急便で送っている。
そして、帰りの際も同じような方法なのだが、今回は?
いや、今回も・・・・
重さが嵩む‘空飛ぶウナギ’の入った箱があったので、必要最小限のものだけ残して他は全てニャンコ便で送った。
が!しかーし・・・・
事は、これでは終わらない。
Cherryが空港へと向かおうとすると・・・・


これ美味しいから帰ってから食べなサイ!と大粒のシークワァーサーが箱いっぱい。
マジっすかぁ・・・
おまけに重いんですけど・・・・


そんでもって島パイン。
これも先に頂いたシークワァーサーと同じくらい重い。


で、二度あることは三度ある。
紙の手さげ袋に入った島バナナ。
おまけに“うりずん豆”まで入ってる。
あのぉ!
もう、Cherryは持てましぇーん。


そして、最後にトドメの品が・・・・
それが、このシャコガイ(ヒレシャコガイ?)。
いやぁ・・・
これだけは無理、無理、無理、無理。
すると一言。
大丈夫!湿気っとけば簡単には死なないから。
いや、問題はそこじゃなくて・・・ こんな生ものは手荷物では持ち込めないでしょ!
でも、せっかくのご厚意を無下に断ることもできずに頂いた。
で、これら頂きものを箱に詰め直し空港カウンターで預けたらところ・・・・


はい!
今回、お客様のお預けになったお荷物は超過手荷物料金が発生し3500円となります・・・・ だって。
そして、支払ったのちに領収証は必要ですか?と・・・
あったりメ~ェだろ!
こうなったら紙切れ一枚だって頂きますよ!ってね。
いやぁ・・・
お土産を頂くのは良いけれど、その後が怖いというお話でした。


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経過観察中

2018年11月16日 | 魚(海・淡水)

直線距離で1200km離れた沖縄県石垣島から、ここ福岡県へと7時間をかけて運ばれたオオウナギ。
その名も空飛ぶウナギ。(笑
自宅へと到着後すぐに箱を開け中を確認すると・・・・
1m48cmの巨体は袋の中で全く動こうとしない。
ここまできて、マジかぁ・・・・
やはり、この巨体に対しての酸素量をCherryはナメてたのかもしれない。
しかーし!
良く見ると微かではあるがエラが動いてた。
ならば、このまま飼育棟へと急げーーーーーー!!!
そして、用意されたタンクへと移し暫く様子をみていると、これまで白い腹を見せていたウナギが突然起きあがった!
よし!
まだ問題は山積しているが、これならイケそう。
って事で・・・
今は、その後の経過を観察しているとろです。

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空飛ぶウナギ

2018年11月16日 | 魚(海・淡水)

今年も石垣滞在中に釣ったオオウナギ(Anguilla marmorata)が島のアジトで梱包されました。
その時の時間は10時JUST。👈ここが大事ね。
で、向かう先はというと、この地から1,200kmほど離れた福岡空港。


そして、この梱包されたオオウナギは空港の保安検査を無事に終え、この石垣発福岡行のANA1870便であるBoeingB737-500に乗せられた。



で、そのANA1870便は定刻の14時JUSTに石垣空港を離陸し、これから1時間55分の空の旅へ・・・
って言うか、このCherryも同じANA1870便に搭乗してました。


石垣空港から1時間と10分ほど飛行したところで右窓から下を見ると薩摩半島と、その後方に大隅半島が薄っすらと見えてきた。
これから長崎上空へとさしかかるころには、このANA1870便は徐々に降下をはじめ45分後には福岡空港です。
なーんて‘お気楽’な事を語ってるけど梱包終了から5時間が経過しているだけに足の下に乗せられたオオウナギが気になってきた。


そしてANA1870便のBoeingB737-500は長崎県の上空を通過し玄界灘上空にで大きく旋回し着陸態勢に入る。
もう少し・・・
もう少しで福岡空港。
頑張れよ・・・
頑張ってくれよ!と、足下のオオウナギにエールの気を送る。


でもって、このBoeingB737-500は玄界灘上空から真っ直ぐに飛行し堤から野多目にかけての上空で再び大きく旋回。
って事は・・・・
今日は滑走路の東側から侵入してからのLandingかっ!。


まぁ、そんなこんなで定刻よりも少し早く福岡空港へとLandingした。
が、まだ荷物の受け取りが待っている。


搭乗機から降りたCherryは手荷物受取所と急ぐ。
そしてターンテーブル(baggage carousel)から梱包されたオオウナギが出てくるのを待つ・・・
しかーし、こんな時に限って出てこない。
おーーーい、お早く頼むぜ!
と、思ったら・・・
キタ――(゚∀゚)――!!ーーーー!!!
で、この時の時間は16時JUST。
梱包から6時間が経過しています。


だから、この時点で車の準備を携帯で指示して空港の立駐横で荷物を乗せると同時に福岡首都高から九州縦貫自動車道をノンストップで走る。
もちろん、ここで焦って何かしらのトラブルを引き起こしたら意味がない。
と、言うことで・・・・
Cherryは安全運転で自宅へと向かうのでした。
そして自宅できた時間は17時20分。
限界ギリギリの酸素量でパッキンをしていたこともあって7時間と20分の移動は正直いってキツイ。
そこで帰宅後早々に箱を開け中を確認すると・・・・・ つづく

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突然ですが福岡へ

2018年11月15日 | 放浪雑記
突然ですが。これまで滞在していた石垣島のアジトから福岡へと引き上げることになりました。
と、言うのも・・・・
体のことを全く考えずに“はっちゃけ”過ぎて両脇腹と、その後ろにあたる腰の痛みに加えて血尿が出る始末。
いやぁ・・・
これをツケが回ってきたって言うんでしょうね。


そんなこともあって、Cherryは早々に石垣空港へと向かう。
で、搭乗手続や保安検査を手短に済ませて搭乗口前で待機。


すると・・・
お迎えのANAのBoeing737-500が13時18分に石垣空港へ到着。


そして、石垣空港発 福岡行きのANA1870便は定刻の14時JUSTに石垣空港を離陸して、Cherryは福岡へと向かう・・・・


その離陸から1時間と50分ほどが過ぎた15時47分に搭乗したANA1870便は福岡空港の滑走路へとLanding。
そして空港ロビーから外へと出ると、数時間前の気温に比べると12℃も低い17℃だった・・・・
同じ日本で、ここまで違うかっ!
でもって・・・・
これから、こんな寒い中で残る痛みに耐えながら自宅へと戻ることを考えるとマジ憂鬱。

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おうし座北流星群

2018年11月13日 | 風景

毎年10月中旬から11月下旬にかけて活動が活発化する“おうし座流星群”。
そして昨夜から今日の未明にかけ、その“おうし座流星群”が極大日を迎えると言うことでCherryは島の北部に位置する平久保崎まで出かけてました。
が!しかーし・・・・
その空は晴れてこそいるものの、あちらこちらでビカビカと稲光が・・・・
そう言えば島の周辺には発達した積乱雲があって、お隣の与那国島では纏まった雨が降っていたと聞いていたことを思い出した。
ただ、その積乱雲っていうか雨雲が120kmほど離れた、この島へと移動して来なかったことは幸いでしたが、それに伴う稲光で流れ星を観察するにはベストなコンディションではありませんでした。
とは言え・・・
そんな中でも昨夜から今朝にかけて、それなりの流れ星は見ることができました。
が!
今は『そんことをやってる状況じゃないでしょ!』って怒られそう・・・
いや、確実に怒られる。
だから、今日はおとなしくベットで横になってますぅ。
約束はできないけど・・・

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今日の予想最高気温は28℃

2018年11月12日 | 放浪雑記

今日は11月12日。
そして、ここ石垣島の天気は晴れ。
晴れ?
ん・・・・
晴れてるようであり曇っているようでもあり、日差しはあるものの何となく半端な天気。
しかーし、今現在の気温26.4℃で予想されている最高気温は28℃。
ただ風が吹けば涼しく感じて心地よい。
ん!?
心地良い?
おっと!
これてヤバイんじゃねぇの?。
何故ならば・・・・
28℃の気温は本来、暑いと感じるべき温度です。
それが心地よいと感じるって事は島の気温に体が順応してきてる。
そかな状態で福岡へと帰ったら・・・・・ 凍死?
いやいや、そこまで寒くはないけどキツイだろうなぁ?

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ダンゴムシじゃないよ!

2018年11月11日 | 昆虫・植物

先の記事内容と同じで、こいつも虫じゃないんだけど取敢えずって事で・・・・
で、この生き物は一見するとダンゴムシにも見える。
しかーし、こいつの正体はヒメマルゴキブリ(Trichoblatta pygmaea)。
そう、あの忌み嫌われるゴキブリの仲間ではあるのですが決して家の中には入り込みませんのでご安心を
そして、こいつは今朝方の徘徊時に見つけたものですが、タイミング良く脱皮して直ぐの状態を見ることができました。
もちろん脱皮してない黒いやつもいましたけど画像的には、こちらの方に興味があったので・・・・
ちなみに左に写った黒い方が脱皮殻で黄色い方が脱皮間もないヒメマルゴキブリの本体です。

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分かるかなぁ?

2018年11月11日 | 昆虫・植物

こいつは虫じゃないんだけど同じ節足動物ってことで虫のジャンルで投稿。
そして、ここに写るものが何なのか・・・・
分かるかなぁ?
で、日中は障害物の奥深くに身を隠していて生活してるようなんだけど、夜になって暗くなると警戒心が解けるようでトタテグモのように目の前を通る生き物を待ち伏せをしてる。
ただ、こいつは兎にも角にも敏感だから用心深く歩いても、その振動を直ぐに察知して隠れてしまう。
そして・・・・
こんな行動っていうか生態を初めて知ったCherryは楽し過ぎて朝方まで徘徊してたものだから真昼間だというのにマジ眠い。
と、言うか・・・
こんな朝方までの徘徊なんてジジイのやる事じゃないことは本人が一番良く知っている。
けど・・・・
面白いから止められない。
そして、ここに写るものの正体が分かった人は“はい!”と元気に手を上げて。(笑

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