金峰山周辺を徘徊した序でに植物化石などが得られる芳野層について、ちょいと触れてみようかと・・・
って事で早速。
熊本県熊本市河内町の川床付近では、今から約40 万年前の新生代第四期(中期更新世)に堆積(淡水成堆積物)したと考えられる芳野層を見ることができます。
そして、場所によってはカエデやブナなどの植物化石が含まれ、その中には青い色をした藍鉄鉱に置換されたものも・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/11/81f02ae8ad0fa622a8e8c4cec22092ad.jpg)
が!しかーし・・・
その藍鉄鉱に置換された植物化石が産出していた場所(露頭)は河川の整備によってコンクリートブロックで覆われてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/b1/9c938369c4eb16443f99a52e560e159c.jpg)
しかしながら、この芳野層は河内町の川床付近で広く見ることができ、置換されていない普通の植物化石であれば、今でも得ることができます。
ただし、それなりの注意と装備品は必要になりますけどね。