錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

餌付け完了

2019年07月31日 | 魚(海・淡水)

今月の15日に南の島で釣ったオオウナギ。
福岡へと移送後は専用のタンクに移して様子を窺いながら麻酔をかけて釣り鈎を外しました。
ちろん、これに合わせて残鈎もチェック。
そして、それから2週間が経過したことから大姉サイズのフナを与えたところ・・・・・ 素直に食った
いやぁ・・・
こいつは意外と早かった。
後は数回に分けて駆虫薬を投与したらトリメ(トリートメント)が終わる。
と、言う事で・・・・
今日から、このオオウナギの識別個体番号を1907-O/Okとしました。

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蛹化しねぇ・・・

2019年07月31日 | 昆虫・植物

これは👆今月の始めにミヤマカラスアゲハとヤエヤマカラスアゲハをハンドペアリングして得られた幼虫です。
で、その結果は約70卵ほどを得たものの孵化してきたのは僅か4つだけという悲惨な結果となりましたが、孵化した幼虫は今も元気にしています。
ただ、これって変じゃない?
だって、こいつらが孵化したのは今月の3日なのに月が変わろうとする今に至っても蛹化の兆しが見られないのです。


いや、変なのはそれだけでない。
この幼虫は異常加齢をし、今では6齢で8cmを超えている。
ん・・・・
このまま成虫に達したらヨナグニサン並みとは言わないけれど巨大なアゲハチョウですか?
あはははは
でも、そりゃないな!
と、言うのも・・・・
これまでの経験からして、この状態から羽化に至ることはない。
しかーし、“もしも”に賭けて期待だけは捨てていない。

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沖縄からマンゴーが届いた

2019年07月31日 | 昆虫・植物

ありがたいことに、今年も沖縄のT先生からマンゴーが届けられました。
いやぁ・・・
何時もお気遣いいただき、ありがとうござます。
そして早々に2個を美味しく頂いちゃいましたぁ。
しかーし、食べた後に残った皮は絶対に捨てませんよ。
なぜならば・・・・


はい!
ご覧の通りでクロコノマチョウの餌に使えますからね。
と言うのも・・・・
先日に餌で与えているカラスザンショウを山に採りに行ったら、薄暗い林床でクロコノマチョウのメスが羽休めをしていたものですから、事の序に連れて帰ったんですよね。
まぁ、これからの季節は幼虫か蛹の採集に出かければ、そこそこの数が得られるのですが今年は強制採卵からスタートしてみようかなぁ?って。
そんでもって手に余れは何処かへ強制送致しても良いし、場合によっては親を連れ帰った場所にでも返せますからね。

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暦の月も空の月も今日が締め日

2019年07月31日 | 風景

いやぁ・・・
時の経つのが速いもので今日は7月最後の日になりました。
そして、今朝は偶然にも暦の月と空に浮かぶ月の締め日が重なりました。
ならばも“そんな月を拝んでおきましょう!”と夜明け前の早朝に出かけてみたのですが、月の出時間は4時8分と空が白み始めるギリギリ時間帯。
おまけに、この4時8分という時間は月が顔を出す東側に何も障害物がない場合を基準としているので遠くに山並みなどがあると月が顔を出す時間は更に遅くなる。
では何故に、この時間に拘るかと言うと・・・・
今日の日の出が5時30分の上に月齢が28.3と今朝の月は超細いんですよ。
だから空が白み始めるとともに、その細い月が周囲の明かりに隠されてしまうのです。


まぁ、そんな月をCoffee片手に眺めるという至福の一時・・・
ただ東側には山と、その上には雲があって月が顔を出したのは4時40分ごろ。
そんなこんなで・・・・
今月最後の細い月は20分ほどで夜明けを前にした青空の中へと消えていった。
今日も暑くなりそう・・・

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カキバカンコノキ

2019年07月30日 | 昆虫・植物

屋久島・種子島以南に産するコミカンソウ科(トウダイグサ科)のカキバカンコノキ (Glochidion zeylanicum)。
国内に自生するカンコノキの仲間は6種あるのだが・・・・ それを同定するには知識に疎い。
ならば実際に手元で比較してようと、今月の離島遠征の際に切り枝で持ち帰り挿してみた。
もちろんキールもケカンコ(オオバカンコ)などカンコノキの類は全く持って無いので、今後の課題になるのだが・・・
そして、それから2週間。
挿し木したカキバカンコノキの芽吹きが始まりましたぁ!
そんでもって、この状態で1ヶ月もすると十分に根を張って立派な苗に成長してくれる・・・・ かもしれない。
ただ同時にセットしたフカノキの挿し穂には動きが見られない・・・・

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島の子供との約束

2019年07月30日 | 昆虫・植物

今月の離島遠征は皆さんは既にご承知かと思いますが・・・
その遠征先の山中で10ヶ所ほどトラップを仕掛けていんです。
すると、手に網を持った地元の子供と一人の男性がやってきてCherryが仕掛けたトラップを“ジーーーーーッ”と見てたんですよ。
・・・・・
聞くとクワガタムシを採りにやってきたらしんだけど、Cherryのトラップは配合が違うのクワガタムシは来ない。
※絶対とは言えないけど・・・
と言うか、この島のクワガタは仕掛ける餌と場所が違う。
ただ、そんな理由から何も採れずに帰る後ろ姿が・・・・・
そこで遠くを歩く子供を呼び止めて、島の子供と一つの約束をした。
それが、このカブトムシ。
島の生態系を壊したくないのでメスは送れないけどオスだけならば・・・ と、保冷材を入れて送ってはみたのですが、こんな時期だけに暑さが心配。
元気に届けばイイんだけど・・・・

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気温が高く、全国的に真っ赤っ赤!

2019年07月30日 | 雑記(ひまつぶし)

ここ福岡南部の昨日は朝から怪しげな天気。
ただ、時には雨も降らないとカラカラになっちゃうので恵みの雨とも言えるのですが・・・・


とは言え、昨日の筑後地方はお昼の少し前から豪雨注意報が出されるほどの激しい雨が降ったりと大気の状態が不安定。
そんでもってCherryの体調も不安定。👈どうでも良いげど・・・


そして・・・
今日の天気は昨日と同様に大気の状態が不安定ではあるものの概ね晴れている。
が!
前日に降った雨でCherryの不快指数は超極限状態。
だから今日のCherryは不要不急の外出は控えてエアコンを効かせた部屋に引きこもってます。
って、言うか・・・・
梅雨が明けると同時に気温一気に上がって、その分布図は全国的に真っ赤っ赤!
まだ7月だというのに、今年の夏はどうなるんでしょうねぇ。

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梅雨明け

2019年07月25日 | 雑記(ひまつぶし)

気象庁は昨日の24日は九州南部・北部、四国、近畿、北陸の広い範囲で一斉に梅雨明けをしたとみられると発表されました。
そして、その翌日となる今日の福岡南部地方は・・・・ 晴れ。
そんでもって最高気温は33.2℃。
この蒸すような暑さはマジで体に堪えまする・・・・
って言うかCherryにとっては、この真夏のような暑さは一瞬でも気を抜くと命にかかわる事態に陥ります。
大量の服用薬に自らの体に注射針を刺して、大好きだった酒を断ったうえにタバコも止めた・・・
そして、これまで好きだった食べ物を口にできないだけでなく、普通の人のように歩いたり走ったりもできずにお迎えを待っている。
見た目は健常者そのものなんですけどねぇ。
だから少しでも悔いを残すまいと、いろんな地へ足を運んでいるんだけど・・・・ 
その後は凄まじい程の疲労感に襲われる。
はぁ~
いくら病気とはいえ、生きるってキツイすよねぇ・・・

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トンボの複眼処理

2019年07月23日 | 昆虫・植物
いつの事だっか?
確か、ずーっと、ずーっと、ずーーーーっと前・・・
おそらく今年の3月頃の事だったと記憶しますが、その続きのお話です。
と、言う事で・・・
早速、いってみよーーーっ!


先ずは、これ👆
トンボの頭部を切り離し、その部分から高圧の水を注入すると内部の組織が剥離するんです。
で・・・
その剥離した組織を残らず引き出しながら複眼内を洗浄していくと、セルロイドっていうかプラスチックっていうか、まぁ、そんな感じのクリアーな複眼ができる。


そこへ・・・
生前に色合わせをしていた台帳(塗料用の色見本帳)の番号(G(Green)A45-40P)に合わせて調色し、その染料を仕上がった複眼の中に注入する。
で、以前にもUPしているような内臓処理とアセトン処理を施した胴体部分(翅を含む)と一緒に頭部もシリカゲルを入れたタッパーの中で冷凍乾燥させる。
※もちろん頭部と胴体がバラバラにならないように三角紙に包んでね

・・・・ それから約半年。

乾燥処理をしたトンボを冷凍庫から取りだし、十分な乾燥を確認できたら台紙にマウントすると同時に頭部も接着する。
と、言う事で・・・・
生前の複眼の色を確認する意味で塗料用の色見本帳が必要だったのです。
ただ胴体部分の黒と黄色は残しやすいけど、青は薄くなり赤はくすむ傾向にあるのと複眼に注入するクリアー系の染料探しが今後の課題かな?

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リュウキュウムラサキの強制採卵

2019年07月22日 | 昆虫・植物

先にUPした記事の続きになりますが・・・・
今月上旬に出かけた離島遠征では白くて大きなナガサキアゲハの♀なんて言うやつは別にして、コノハチョウなとの見回りに感けて他のチョウには目が向かない。
ただ、虫友から頼まれていたアオタテモドキやシロオビアゲハなんていうヤツはアジトで強制採卵をやってましたよ。
まぁ、そんな事から、この上にUPしたリュウキュウムラサキがテリを張ってても・・・・ 無視。
って言うか、その翅は既にスレて破れてますしね。


が!
♂は良く見かけても肝心の♀が飛んでいるのを見かけない。
いやぁ、普通に考えれは雌雄の比率は半々なんだけどなぁ?
ならば、その♀は何処にいるのさぁ・・・・
なーんて事を考えながら島の農道を車で走っていると、石垣を伝う上ったヒルガオ?の葉に産卵している1頭の♀を発見。
早々に♀の身柄を確保してアジトで強制採卵を始めたのですが、用いた吹き流しが小さかったのか産卵してくれない。


だから、その結果として一つの卵も得ることなく島を後にしたのですが、その後は自宅にて大型の吹き流しを用いた強制採卵を開始。
すると、お嬢さんのご機嫌が直ったみたいでサツマイモの葉っぱに産卵してくれるようになりました。


ただ、“ご利用は計画的に・・・”じゃないけれど、この手のチョウは欲をかくと餌の確保が大変なんですよね。
だから・・・
そんなこともあろうかとCherryは事前にサツマイモの栽培をしていたのです。
と言うか、このサツマイモは虫(リュウキュウムラサキ)の餌として使わなくても、北風が吹く頃になれば人間が食べればイイだけの話ですからね。
焼イモ~ 、焼イモ~ 、あったい焼きイモは如何ですかぁ〰
なーんちゃって。

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