新型コロナウイルスに罹患した人が体験する罹患後症状…
いわゆる後遺症と呼ばれるものですが、この爺も例にもれることなく味覚障害や睡眠障害に加えてら強烈な疲労感や倦怠感を丸被り。
いやぁ… マジでキツイっすねぇ。
しかーし!
だからといって老いた体は動かねば直ぐに弱る。
そこで…
お隣の熊本県にある小代焼の窯元へと出かけてみました。
が!
この窯は細川家の御用窯とされていただけに、その歴史は古く熊本の県北の小岱山の西部に広く
散在する窯元だけに全て廻っていたら体がもたない…
そこでタイトルの通りでプチ巡りというわけですよ。
ちなみに、こちらは熊本県荒尾市府本字古畑の『ふもと窯』さん。
で、その訪窯した目的はと言うと…
息子のへの湯飲みと、この爺さんのコーヒーカップ。
ただ、この小代焼は木灰釉・藁灰釉・笹灰釉・茅灰釉の他、鉄釉が用いられていて、その調合や焼成時の温度や炎の当たり具合によって青小代・黄小代・白小代という3つの発色があらわれる。
だから…
この3色の中で自分の好みに合った一品を探す。
そんでもって次に訪ねたのが熊本県荒尾市樺に開窯された『中平窯』さん。
先の『ふもと窯』さんから車で10分程度と場所的にも近い。
で、こちらは『中平窯』さんの連房式登り窯。
我が家では代々、成人する頃に親から息子へと小代焼の湯飲みを贈っていて、このジジイもオヤジから贈られた青小代の湯飲みを今も使っている。
まぁ、そんな話は置いといて…
今回選んだコーヒーカップが👆これです。
好みは人それぞれだけど深みのある青に白い釉薬に魅かれて決めました。
と、言うか…
手元には白小代のコーヒーカップがあるので、時には青物もイイかなぁ?って。
でもぉ、この後に襲い来る疲労感と倦怠感から寝たきりジジイと化したことは言うまでもない。