錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

寒い庭から温室へ・・・・

2018年11月23日 | 昆虫・植物

福岡県南部地方は日が明けた今日までは最低気温が5℃と予想されていますが、明日の24日は予想最低気温は1℃ですって。
あのぉ・・・
その最低気温って水が凍る一歩前の温度ですよ。
となると・・・・
これまで庭に出していた耐寒性の無い植物は温室へ移動させないと確実に枯死してしまいますよね。
って事で、急を要する鉢だけは暖かい温室へと移動させたのですが、これとは別にビニールハウスの張り込み作業も控えています。
毎年のことだけど、この作業が年を重ねるごとに面倒になってくるんだなぁ。
だから少しずつでも鉢数を減らそうとは思うんだけど、これか中々・・・・
いや、そんな事よりも、まだ11月だと言うのに何故に1℃なの!
参ったなぁ・・・・

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祝 🎊 3年目

2018年11月22日 | 魚(海・淡水)

いやぁ・・・・
時の流れは早いものでオオウナギの1510-Iが遠い南の島からやってきて3年目を迎えることができました。
と、言うことで・・・・
🎊 3年目。
おめでとう!
で、ここにUPした画像は当時のものですが、その時の体長はと言うと47cm。
それが3年という時をCherryと共に過ごして今では75cmにまで成長してくれました。
ん・・・
それって、少しばかり成長が遅くないかい?
いえいえ。
オオウナギの場合、収容タンクのサイズや与える餌などによっても左右されるかと思いますが3年で28cmも成長すれば良い方だと考えています。
と言うのも・・・・
石垣島の閉鎖的環境下に入り込んだオオウナギの観察を毎年行っていましたが40cmサイズだった個体が1m近くにまで成長するには7年を要しました。
もちろん閉鎖的な環境と言えども、そこにはコンジンテナガやタメトモ・ホシマダラなど2種類のハゼの他、スクミリンゴガイなど餌となる生物が数多くの生息していた中での成長速度なので一般河川での成長速度も同じくらいなんじゃないのかなぁ?
だからオオウナギの場合はコストパフォーマンスが悪いっていうか、どれだけ食ったとしても目に見える成長なんてしないんですよね。
それを考えると、あれよあれよと成長して手に余す熱帯魚なんかに比べると長く付き合える魚だとCherryは思います。
もちろん、それなりの飼育技術って言うかテクは必要不可欠ですが・・・
まぁ、今日は長々とした御託を並べましたが、取敢えずオオウナギの1510-Iの飼育が3年を過ぎましたというお知らせでしたぁ。

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とりあえず御解き放ち

2018年11月21日 | 雑記(ひまつぶし)

昨日は朝早くから熊本県内の某総合病院で定期検診を兼ねた検査。
そして、先々週の石垣渡航での一件もあったので、それについても相談したところ専門科の受診を勧められた。
あのさぁ・・・・
面倒なことに首を突っ込みたくないという気持ちは分かるけど、お前さんは主治医なんだから専門科の受診を勧める前に何かしら出来る事ってあるだろ!って、ちっとだけイラっとした。
けど、逃げに入った人間には何を言っても仕方がない。
で、最後に何か変調があったら直ぐにでも救急車を呼んで駆けつけてください・・・ だって。
あのさぁ・・・・
そんな主治医のところへなんて危なくて行けるかっ!
このボケ!👈心中の叫び
で、お昼からは別の定期検診で違う病院へと向かったのだが・・・
こちらの病院で相談すると直ぐに採血・採尿と手早く対応してくれて、その後、エコー技師が診てくれた。
そして、その結果は主治医である院長が最終的に説明してくれたのだが、これが普通の対応だろ!ってね。
そんでもって、その症状に関しては恐らく一過性のものだろうと言うことで落着。
しかーし、経過観察は必要だという事を念押しされて、病院から御解き放ちされたのは日没を迎える頃だった。
はぁ~・・・
こんな生活が何時まで続くんだろう? 👈死ぬまで続きます

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その後のバナナとルリウラナミ

2018年11月20日 | 昆虫・植物
いやぁ・・・ 早いもので暖かい石垣島から帰って一週間が経ちました。
で、こちら福岡は馬鹿みたいに寒い。


そんな中であってもバナナセセリの幼虫はバナナとバショウの葉を食って順調に成長し、とうとう二つの蛹を得ることができました。
そして、こうなると現在飼育している幼虫たちは次々と蛹化していくのでしょうけど、それはまた別の機会にでも・・・・


でもってタイワンクズの花からインゲンマメに変更して飼育していたルリウラナミの幼虫も数頭を残して殆どが蛹化しています。
そして現在、飼育棟の中は27℃ほどの設定になっているので、この2種類の蛹たちは来週あたりには羽化してくれるかと・・・・ たぶん。
とは言え、この後に飼育するアイテムが全く無いんですよねぇ。
ん・・・
ならば来春の飼育アイテムでも採りに行くか?ってね。
ただし、病院での検査結果次第だけど・・・

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主食はナイルティラピア?

2018年11月20日 | 魚(海・淡水)
今回、石垣島から連れ帰った1m45cmのオオウナギですが、こいつは咽頭の奥深くに釣り針が残っていて2度目の麻酔に耐えるだけの体力が回復するまで飼育棟で経過観察中なのです。
ただ、その時まで鈎が刺さってくれていれば良いのですが、既に抜けていて消化器官まで移動していれば手が出せなくなる。
で、その時は排泄物と一緒に肛門からの自然排出は期待できないと思うので、消化できなかったスクミリンゴガイの蓋のように吐き出されるのを待つしかない。
しかーし・・・
今日は、そんな釣り鈎の云々ではなく、その経過観察中のオオウナギが排泄した物のお話です。


で、早速ですが・・・・
このところタンクの底に薄い緑色をした丸いものが数多く散乱しているのです。
最初は、これまで受けたストレスで未消化っていうか下痢のようなものかと考えていたのですが、これが何時まで経っても分解されない。
そこで回収して確認してみるとタンクの底に散乱していたのは大きなウロコ。
それも形状からしてナイルティラピア(Oreochromis niloticus)のモノのようです。
その昔、排泄物や未消化の嘔吐物は様々な情報を提供してくれると書き込んだことがありましたが、このオオウナギの場合は生息している河川の環境で、それぞれ餌としているモノに偏りがあるとCherryは考えています。
そして、この1m45cmのオオウナギの場合は石垣島の河川に見られる大型ナイルティラピアを主食にしていたのではないかと・・・・
まぁ、この大きな体を維持するにはコンジンテナガやモクズガニの甲殻類やタメトモハゼやホシマダラハゼだけでは無理でしょうから生息河川で群れ泳ぐ大きなナイルティラピアを餌に選んだのかもしれませんね。

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11月だというのに・・・・

2018年11月19日 | 釣り(採り)

皆さんは既にご承知かと思いますが、この Cherry は先々週から先週にかけて沖縄は石垣島でマイマイ(かたつむり)やゴキブリ採集、そしてオオウナギ釣りと毎晩のように漆黒の山で徘徊を繰り返していたのですが、今年に入って2度目となるヌカカの洗礼を受けることになりました。
ヌカカって、あまり聞きなれない虫かもしれませんが、こいつは身の回りに普通に生息していて刺されたとしても一見した症状がブヨに似ているために混同されているケースが殆どだと思います。
と、言うか・・・
見立てる側がヌカカという虫の存在を知らない場合が多いから。
しかーし、このブヨとヌカカの違いはハンパなく痒い。
それはブヨの症状とは比べものにならないほど、ずーーーっと続く。
おまけに蚊のようにプ~ンという羽音はせず、その小ささから服の中に潜り込んでまでも刺す。
そして、もっと厄介なのは刺されたと気付くのが早くて数時間後、遅ければ1日ほどが経過した頃なので気付いた時は変な病気でももらってきたの?って感じの赤い斑点が全身に・・・ (笑
要するに、気付いた時にはヌカカに刺され放題になってしまうんです。
でもって、この事を良く知っている Cherry でさえ刺されるのですから、そんな知識もなく夜にオオウナギを釣ろうなんて考えたら、このヌカカにボコボコにされちゃうことは間違いない。
でも、そのヌカカって春から夏にかけて発生する虫でしょ?
だったら10月や11月なんて関係ないもんねぇ~、なーんて思ったアナタ!
それは大きな間違いです、島人(しまんちゅう)は寒いと言っても、北方から訪れる我々やヌカカにとっては暖かいんです。
と、言うことで・・・・
これから暫くはステロイド軟膏のお世話になりそうです。
あっ、それはそうと・・・・
ヌカカには薬局で売られている‘虫刺されの薬’なんて殆ど効きませんよ。
あくまでもCherryの感想だけど・・・

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しし座流星群

2018年11月19日 | 風景

話の始まりは一昨日の夜。
しし座流星群を見に出かけようとしたものの生憎にも月明りが・・・・
ダメじゃん。
しかーし、その月も日付が変わる頃には月の入りを迎える。
そこで、午前2時過ぎに家を出たまでは良かったのですが、なんと外は白い霧に覆われていた。
俺って何か悪いことでもしたかぁ?
とは言え、霧は重い。
ならば、その霧から抜けらるだけの高い山へと行けばイイじゃん。


って事でCherryは走った!
そして赤道義にカメラを乗っけて撮影を始めた訳なのだが、これが予想以上に流れない。
もちろん散在の流れ星はポツポツと流れるのだが、それでも流れるのはアングルの外・・・・
とは言え、こいつは明るいレオちゃんの流星じゃないから別にイイですけどね。
で、撮影中のカメラも露光の限界を迎えてバルブを戻すと、これを“待ってました!”とばかりにレオ独特の明るい流れ星が流れる。
はぁ~
でも、今回は石垣の平久保崎で観察した“おうし座北流星群”のように『我が目で見るのが一番』なんて言い訳をせずに済むだけの画が写せたことは幸いだった。
しっかし、このところの“しし座流星群”は静かですね。
と、言うことで・・・
次は来月の双子座流星群に期待をかけるとしょう。

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ヒメマルが出産

2018年11月18日 | 昆虫・植物

先日、石垣島から持ち帰ったヒメマルゴキブリが移動用の仮容器の中で出産をしちゃってました。
それも、そこそこの数を産んでいるようです。
マジかぁ・・・
でも、今回の石垣渡航では成虫の♂が得られなかったので、この子たちはCherryにとって“渡りに船”なのかもしれないけど・・・・
とは言え、♂が云々という話でなくてもCherryは飼育してただろうなぁ。
だって、何にしても子供はみんな可愛いですからね。
ただ、先々月にマダカスカルオオゴキの飼育にピリオドを打ったかと思えば、次はヒメマルですかぁ・・・・

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体に少しばかりの優しさを・・・

2018年11月17日 | 放浪雑記
先日、夏の様相をした石垣島から帰ってきてたら体がキツイ・・・・
まぁ、それなりに無理をしていたとは思うけど、やはり一番の要因は気温かな?
だって最低気温にしても毎日が24~25℃の中で生活していて、そこから帰るや否や一桁の気温ですからね。
そりやぁ体調が悪くなるはずですよ。


だから、このところは何となく食も進まないので、少しでも体に良いものを食べようと熊本県の最北にある豆腐工房・肥後の茶屋へと出かけてきました。
そしてCherryが注文したのは“豆腐づくし”の『肥後御膳』。
その内容はというと・・・
おかわり自由のご飯に加え、生揚げ(厚揚げ)・ざる豆腐・冷奴・白和・豆乳・呉汁に加えて卯の花とお漬物。
何となくだけど体に良さそうだと思いませんか?


そして、その食事の後は肥後の茶屋から約6kmほど東へ走った熊本県北部の三加和温泉へと足を伸ばしてきました。
まぁ、何時もの出かける『湯亭 上弦の月』ですな。
で、今回 Cherry が Reserve していたのは翡翠の湯。
って言うか、これまた何時も部屋だけど・・・・
石垣滞在中は狭いユニットバスだったので、帰ってきたときくらいは手足を伸ばして湯に入りたいですからね。
え!?
何時も入ってんだろ!って?
ん・・・
でも、島から帰ってきたときの感じ方は別物なんですよ。

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次、行くまで待ってろ!

2018年11月17日 | 釣り(採り)
今回の石垣渡航では1m48cmと言う大きなオオウナギが釣れました。
で、それを福岡の自宅まで連れて帰ろうと石垣のアジトで飼っていたのですが12日の夜から『おうし座北流星群』の流れ星を撮影しようと島の最北にあたる平久保崎まで走った序に、以前、オオウナギ(識別番号1610-K)を釣った川を覗いてみました。
しかーし、直ぐにライトで照らすのはNG。
暗い中で耳を澄ますとジュボッと捕食する音が聞こえてくるのを待ち、その音がする方へと向けてハンドライトで照らすと・・・


いた!
体長が15cmもあるような大きなコンジンテナガエビを捕食しようと体長1mほどのオオウナギが浅瀬へと追い込んでいた。
もう、こうなるとオオウナギは殺気立ってライトで照らしてたとしてもお構いなし・・・


えっ!?
追い込まれたコンジンテナガエビが分からない?
ん・・・
ならばって事で、そのコンジンテナガエビを黄色い枠で囲んでみました。
いやぁ・・・
今回、こいつも釣ってやろうかとも考えたのですがアジトにいるオオウナギの事を考えると、これ以上は無理と判断し釣るのを止めた。
しかーし、次は容赦しないよ。
だから、それまで待ってろ!
このCherry様が見事に釣り上げてやるからな。

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