錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

今日の天気は泣き笑い

2022年03月31日 | 雑記(ひまつぶし)

縁ある人が亡くなると頭の奥に張り付いていた記憶の断片が無意識に表へと出てくるもので、『あの時は楽しかった・・・ 』とか『あの頃は頑張れた・・・ 』など、その時に関わった人たちの記憶が同時に蘇る。
そんな事を考えると、この長い人生は様々な人に支えられて生きてたんたなぁ・・・  って、この年になって思う。
まぁ、日頃は馬鹿ばかりをやらかしている脳天気なジジイなんだけど、こんなシジイも人の子ってやつですよ。
ただ、何時までも、こんな思いでばかりに浸ってはいられない。
そう、今日は3月31日。
3月のシメとなる最後の日ですよ。
そんな3月最後の福岡県南部は午前中は激しい雨が降ったものの、お昼を迎えたころから雨も上がって時々薄日が射してます。
今日の天気は泣き笑い、そして人生も泣き笑い。
新年度を迎える4月からは時を大切に悔いなく生きていこう。

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訃報

2022年03月31日 | 雑記(ひまつぶし)

今週の27日にカヌーイストであり作家の野田知佑氏が徳島県の病院で死去していたとネットニュースで報じられました。
享年84歳。
このCherryの爺さんとは、ちょいとした御縁があっただけに他人事ではないんだけど・・・・
葬儀は親族のみで執り行われたとの事なので、生まれ故郷に近い筑後からご冥福をお祈り致します。
でも84かぁ・・・
兄ちゃんが迎えに来らしても、まだ逝くには早かよぉ!
はぁ~
また一人、冥途へと旅立った。
そんな事を語りながらも、次は我が事かもしれない。

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ヤエマルの幼虫回収

2022年03月30日 | 昆虫・植物
先にUPしたルリモンシセャノメの孵化と言えば・・・・
そう昨年の晩秋から放置していたヤエマル(ヤエヤママルバネクワガタ)の幼虫回収ですよ。
で、このヤエマルですが昨年は4♀を使って4ケースでセットを組んだのですが、そのうちの1頭がメチャメチャお行儀が悪くて自ら産んだ卵を掻きまわしマットの上に散乱せていたんですよね。
そこで、その卵は全て別の容器に回収し孵化までを確認していたので、他の3ケースが産んでなくてもNo problem!
だから余裕をブチかまして今まで放置していたというのが本音なのですが・・・
季節は変わり外では桜も咲いたことから、とうとうケツの火がついたようにしてヤエマルの幼虫回収を始めた次第なのでした。
すると・・・


3ケースの全てが爆産し、硬くなったマットを崩すと崩すだけ幼虫がボロボロと出てくる。
そこで知り合いに1ケースはプレゼント。
だって赤枯マットを用意するだけも大変ですし、それを置くだけのスペースも無い。
で、もう1ケースも里親さんへ譲渡を予定しているのですが、残る2ケースが問題なのです。
1ケースで100頭はいるみたいなので2ケースで倍の200頭。
これを個人管理で2年も管理するなんて絶対に無理!。
どうするジイさん。
そこで・・・
リスクが高い夏場の発送はできないけど今なら大丈夫。
もし、我こそはという方がおられれば大歓迎ですよぉ!

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ルリモン最後の卵

2022年03月30日 | 昆虫・植物

みなさん、おはようございますぅ。
南の島から引き上げた理由の一つである病院の受診も、昨日をもって全て終わりましたぁ🙌
そして、西表島から連れ帰ったルリモンジャノメも多くの卵を残して他界しちゃいましたが、その最後の卵が孵化の時を迎えそうです。

孵化を待つ君の横で ぼくは時計を気にしてるぅ

なーんて “なごり雪” の歌詞に置き換えると、こんな感じの心境で見守っています。
で、これに続く言葉は・・・

福岡で見る孵化はこれが最後ねと さみしそうにジイはつぶやく

なーんちやってね。
しっかし、ルリモンジャノメの母チョウは良く産んでくれました。
そのおかげで、これら全てが羽化してくれれば箱を埋め尽すなんてことも夢じゃない。
ただ、この後の仕込予定は無いんですよねぇ・・・・
昨年のメスアカみたいにルリモンジャノメの累代にトライ?
それもアリかもしんないけど、餌であるヤシの葉の確保がネックなんですよねぇ。

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小さなソテツ

2022年03月29日 | 昆虫・植物
皆さ~ん!
どげんしとんのぉ?(どうしてますかぁ?)
元気しとんの?(元気にしてますか?)
2~3日前かなぁ?
ここ福岡は桜が満開なったって言よらしたしもんね。(言っていたもんね)
ちゃー、もーぉ満開ってたい!
早かねぇー。
さて、今日最初のお話は・・・・・ 👇これ!


昨年の10月6日にソテツの種の殻を剥ぎ、中型のカップで湿潤したまま夏の陽射しが残る
石垣島へと飛んだ。
そして、それから一ヶ月ほどが経過した11月の2日に見ると、立派な根っこがニョキーーーッ‼と伸びていたんですね。
だから慌てて植木鉢に移植し暖かい温室で管理していところ、その種からは萌黄色した柔らかな葉を広げてくれてました。
いやぁ・・・
天塩をかけて発芽させた子は本当に可愛いですねぇ。
しかーし、ここにはソテツを食べるクロマダラソテツシジミなるチョウが飛んでいる。
爺さんが育てた可愛い子に手を出すんじゃねぇぞ!
もし、卵なんてものを産み付けたら、これでもかってくらいの殺虫剤を頭の上からかけてやる。
嘘じゃないもん!
ホントだもん!

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春本番

2022年03月28日 | 昆虫・植物

これまで硬かった木々の新芽も“ほころび”気づけば何時しか春本番。
そうなるとゼフ(ミドリシジミ類)の飼育が始まります。
で、これは展開したアラガシの頂芽なんだけど・・・・
分かるかなぁ?


ほらぁ!
ここよ、ここ、ここ。
指の先。
えっ!?
分からない?
そんな人のために・・・・


これなら見えるかな?
そう、こいつキリシマミドリシジミの幼虫なんだけどアラガシの新芽て“かくれんぼ”をしています。
これから木々の 若葉で山が萌えると同時にゼフ(ミドリシジミ類)の飼育が本番を迎え、これを皮切りに本格的な飼育がスタートですね。

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サツマイモの苗

2022年03月26日 | 昆虫・植物

皆さん、こんばんわー
今日は午後から西の空で青空が見えたのでサツマイモの苗を買いに出かけてきましたぁ!
と、言うか・・・
昨年は時間があったので種イモから挿し穂っていうか苗を作ったのですが、今年は石垣島やら西表島を徘徊したものだから手っ取り早く購入してきたって訳。
ただ、このサツマイモの挿し穂っていうか苗を先週の日曜日に買いに出かけたのですが、早い時期は品薄で全ての品種が完売していたものだから今週末の入荷を待っていたんですよ。
おかげで、その中から良さそうな安納芋の挿し穂を10本一束で4束(40本)を選び1320円のお支払い。
そう、税込みの1束330円。
そんでもって、この挿し穂を畑に定植すれば後は時が解決してくれる。
リュウキュウムラサキよ、今年も束になって『かかって来いやぁ!』ってね。

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激しい雨とサガリバナ

2022年03月26日 | 昆虫・植物
今日の福岡県南部は低気圧から発達した二つの前線の通過で大荒れの天気。
特に日付が変った早朝からお昼前まではザーーーッと雨音を立てて激しい雨が降りました。
で、その総雨量35㎜。
はぁ?
センチに直したら、たったの3㎝5㎜じゃん。
いやいや、雨量って水平な地表に一定の時間に溜まった水の深さですから市町村単位の広範囲に降った量が水路や河川に集中したらマジでヤバイんですよね。
そして、この雨雲は時間の経過とともに東へと進み四国や東海にかけて強い雨が降る・・・・ らしい。
そんな中で・・・・


温室で管理しているサガリバナ(サワフジ)の花穂が伸びてきた。
が!
何時もに比べると蕾の数が少ない。
やっぱ時期が悪いんでしょうね。
だって・・・
暦の上では、まだ 3月なんだもん。
闇夜に咲く、この一夜限りのサガリバナが今月中に咲いてくれるのか・・・
或いは月が変わって4月の闇に咲くのか?
花咲かジジイの心は、今からワクワク ワクワク

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大きな落とし穴

2022年03月25日 | 昆虫・植物

現在、このジイさんが飼育しているルリモンジャノメですが、多くのヤシ科植物を餌にしていることは大抵の蝶屋さんであれば既に周知のことかと思います。
ただ、このルリモンジャノメを内地(本土)で飼育するとなると、そのヤシ科植物が必要不可欠というかネックになりますよね。
そこで!
φ(..)ふむ… φ(..)ふむ…
なるほどねぇ…
なーんて調べると園芸店に並ぶアレカヤシが使えるんですよねぇ。
そう、あの涼しげな観葉植物ですよ。
しかーし!
これが油断できないんですよ。
何故かって?
このアレカヤシってやつは葉が密集しているだけに空気が滞留する室内とかだとハダニやアブラムシの害を受けやすい。
だから速攻性の薬剤を散布され、それと合わせて緩効性の薬剤が予防の意味で使用されている・・・・ 時がある。
これって野菜のように人さまが口にするものじゃないから薬物が残留しててもNo problem。
おまけに販売店で薬剤散布しましたか?なーんて聞いたところで生産者が散布してたら聞くだけ無駄。
そこで、この大きな落とし穴をチェックする意味で購入したアレカヤシの葉っぱの一つに1頭の幼虫を乗っけて餌として使えるかをチェックしてるんですよ。
すると・・・
餌として購入したアレカヤシの3分の1で幼虫が脱落。
そう、死でるんです。
そうなると、それらのアレカヤシの株は餌として使えない・・・・
と、言うことで今回は7匹もの大切な命を犠牲にしてしまった。
これから飼育しようと考えておられる皆さん、そして既に飼育中の皆さんも散布された薬剤には用心、用心、ご用心!

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越冬を終えた薩摩錦

2022年03月25日 | 昆虫・植物
これまでの荒れた天気も回復し気温も上がったことから、越冬を終えたサツマニシキの様子を見に出かけてきましたぁ🙌
そして古い食痕が残るヤマモガシの葉っぱから新し食痕を探しだし、その周辺の葉を丹念に見ていくと・・・


おったぁ!(いた!)
けど、サイズ的には6~7mm程度と小さいのですが、年末の頃に比べると倍近くには成長してますね。
あのぉ・・・
これまで何度も語っていますが、このサツマニシキの幼虫は真冬でも活動して硬い葉っぱを食べているんですよ。
そして!


これから5月下旬ごろまでの約2ヶ月でプリプリの幼虫に成長し、6月から7月にかけて錦の翅を纏った美しいサツマニシキが飛び回ってくれることでしょう。

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