＊ 平成～令和へ ＊

　　

　　「平成から令和へ」
　巷では大騒ぎしていますが、私にとっては、何も変わらない一日でした。
　唯、戦争のない平穏な日々が迎えられるよう「令和」の時代に期待するのみです。
　
　　　「憲法九条が守られますように～～」

＊ 読書 ＊

　相変わらず「ギックリ腰」に翻弄されています。
　近くの家庭医からは、冷湿布薬をもらいましたが、痛みは和らぎません。
　で、温めた方が気持ちがよいし、効くような気がするので、ひたすら「ホカロン」のお世話になっています。
　本だけは毎日読んでいます。

　朝井まかて著「眩（くらら）」を読みました。
　
　浮世絵師「葛飾北斎とその娘お栄」を描いたものです。
　2年前？NHKで北斎を（長塚京三さん）お栄を（宮崎あおいさん）でドラマ化されました。
　力作で渋い色合いのドラマでした。
　出演者の演技舞台セット、役者たちの着物や場面の色彩、さすがNHKと大満足のドラマでした。

　今度、原作を読んでみて、ドラマは忠実に再現されていると感心しました。
　描くことしか興味のない北斎親子、北斎の孫だと言って方々に借金して回る姉の子。
　この借金返済のため、浮世絵、枕絵、小説の挿し絵などあらゆるものを製作しながら「富嶽三十六景」を残します。
　余りの面白さに一気に読みました。文体も滑らかで読み易い。
　興味のある方。一読の価値はあります。

＊ ギックリ腰

　　
　三年前、長時間かがんで庭仕事をして立ったところ「ガック！」やちゃいました。
　時たま、思い出したように痛む腰を、何とかなだめすかしながら、この三年間やり過ごしていました。
　三日前、突然猛烈な痛みとともに、立ち上がれなくなりました。
　その痛みは「今までのギックリ腰は、何だったのか？　と、思われるような強烈な痛みです。

　立ち上がれない、起き上がれない、座っていられない　　すべて、主人の手を借りなければなりません。
　真っ直ぐ立っているのは比較的楽です。でも寝ているのが一番楽です。
　食事の準備をするために、1時間くらい起きて、あとは床に就いています。
　時折襲う電撃的な痛みに、思わず声を上げます。涙も出ます。
　トイレに行くのも億劫なので、水を余りとりません。おかげで○○になりました。

　わがままですが、本だけは読ませて貰っています。
　お先真っ暗な、平成最後を過ごしています。
　（この、ブログも腹ばいになって、寝て書いています。）

＊ デコポン ＊

　昨年は12個しかならなかったデコポンが、驚くほど沢山実を付けました。

　　　
　　　美味しくなるのが分かるのか、先ずはヒヨドリが鋭い嘴で突っつき、そのおこぼれを雀たちが食べています。
　　1個ずつきちんと食べるならともかく、食べ散らかすので袋を掛けました。（鳥との戦いです）
　　　
　　全部で130個位成りました大豊作！　皆さんにもたくさんおすそ分けです。
　　来年は、また不作かな？　毎年50個位コンスタントになってくれるのなら最高なんですが？

＊ アブラナ ＊

　　5年前、生協の「菜種油講習会」で頂いたアブラナの種、毎年蒔いて花を楽しみ又種をまくの連続でした。
　　　　（蕾を食べるほど大きく成長しなかった）
　　　
　　今年は、花を植えている隙間に二か所蒔きました。　
　
　　　暖冬のお陰で見事に成長して毎日食卓をにぎわしています
　
　　種を取る分は、プランターに蒔いて花を楽しみます。
　　ほろ苦いアブラナは茹でて辛子醤油で和えたり、旬のホタルイカと酢味噌で和えます。
　　油炒めにしてもよいし、みそ汁に入れても美味しい。嵌まっています。

＊ 八重桜 ＊

　　　
　　
　　　　
　　　
　 　植木鉢に植えている八重桜です。
　　窮屈な植木鉢の中で、毎年健気に咲いてくれます。
　　公園とか学校とかで貰ってくれないものかと！　考えています。

＊ オレオレ詐欺 ＊

オレオレ詐欺にひっかかりそうになりました。

3月末の日曜日の夜9時頃電話が掛かって来ました。
　しゃがれ声でゼイゼイ言って、何を言ってるのか解りません。
　　「えっ○○（息子の名前）　あんた風邪ひいたの！」
　　 「うん」
　　「あんた、50近いんだから体に気を付けなければだめよ。とにかく野菜をたくさん食べなさい。
　　　　私の知っている範囲で野菜をたくさん食べる人はとにかく元気だから。何かサプリメントも取ったほうが良いよ。」
　　 「インターネットで調べて自分に合った物探してみる。」
　　　　　　　　　ゼイゼイ声で「土日土日」と言っています。
　　「なに！土日がどうかしたの、旅行のこと？予定を土日に変えてほしいの？私たちはいつでも良いよ。
　　　　　　　　　　連れて行って貰うほうだから。会社の都合で行けなくなったんなら、それはそれで良いよ」
　　　　　　　　　　相手はとにかくだんまりです。私一人でしゃべっていました。いつものことです。　最後に
　　 「明日オヤジ居る。」
　　「うん　居るよ。私は10時から12時まで生協に行くから。来るならお刺身なんか買ってくるから、
　　　　　　　明日何時ころ来るか連絡して？」
　　　　それからが大変です。月曜日なのにめったに来ない息子が、会社休んで突然来るなんて～
　　　　「主人と、リストラにあったのかしら？車買ったばかりだから事故でも起こしたのかしら？孫たちに何かあったのかしら？
　　　　不安は募るばかりです。」

　　翌朝、私は出かけました。途中生協から主人に電話すると、「息子から何も連絡が無い」とのことです。
　　主人から、息子に連絡をして貰うように頼みました。　
　　　　暫くして主人からの連絡で、息子は会社に行っているし、嫁さんは「息子から何も聞いてない」とのことです。
　　　念のため、息子に連絡してもらうと、私に電話などしていない。オレオレ詐欺の可能性。
　　　帰って、警察に通報していろいろ注意事項など説明　して貰いました。
　　　とにかく家電は留守電にした方がよいとのことです。
　　　で、一件落着と思って、私たちは早く寝てテレビドラマを見ていました。
　　　11時ころ主人がトイレに行ったところ、ドアを叩く人がいました。
　　「こんばんは！今晩は」
　　　ドアを開けると婿さんがいました。
　　　にかけてもにかけても私たちが出ないので、息子が心配して近くに住む娘に「様子を見に行ってほしい」と頼んだそうです。
　　　婿さんもドアをノックしても、私たちが出ないので、朝まで張り番をするつもりだったようです。
　　　先日、「アポ電」で殺人があったので、心配したようです。
　　　当事者達は、息子に結果報告もしないで、のんびりテレビ番組を見ていたので、皆から総スカンを食らいました。
　私が一番悔しかったことは、息子の声を聴き分けられなかったことです。
　「自分は大丈夫」と自信満々だったのに～～～
　　　昨年孫からこんなハガキ受け取ってたのに！

＊ 読書 ＊

　　　
　　　群馬フラワーパークで見た花「ラナンキュラス・ラックス」ほしい花です。

　　久坂部羊さんの「告知」を読みました。

　「告知」を始め6篇の短編小説でなっています。
　　お医者さんである作者が、在宅医療クリニックでの13年間の体験に基づいた物です。
　　身につまされる話もありましたし、考えさせられることも多々ありましたし。
　（作者も、登場する医師は半分は私自身であり、残りの半分はフィクションです。）と言っています。

　　最後の瞬間を在宅で終えることは、私たち老人の願いです。　
　　でも、それは贅沢な願望、家族に迷惑はかけられません。
　　病状によっていろいろでしょうが、ケースバイケースで乗り切っていくより有りません。
　　自分の気持ちだけは整理して、置かなければなりません。

群馬フラワーパークの温室の花

群馬フラワーパークの温室の花

　　　

　　　
　　　　　　初めて見た花、売店で探しましたが有りませんでした。名前も失念。

＊ 登利半の鳥めし ＊

　旅の第二の目的は「登利半」の焼き鳥弁当。


　　「上州御用鳥めし」は群馬県優良物産品の推奨を受けています。
　　 秘伝のたれと厳選された鶏肉で創業当初から人気を博している「鳥重」を気軽にテイクアウトできるようにした「上州御用鳥めし」。
　　 老舗の技と心意気が息づくその味は、県内をはじめ多くの皆様に愛される上州名物です。
　不動の人気を誇る登利平の看板弁当。秘伝のたれをまとった薄切り鶏肉と、つやつやご飯のハーモニー。
　上州御用 鳥めし松弁当　　820円
　あっさりムネ肉とコクあるモモ肉。ひと品で2種類の鶏肉の美味しさが楽しめるぜいたくなお弁当。
　　（残念ながら写真を撮るのも忘れて食べてしまいました。　後の祭り！　上記文はインターネットより）

　焼き鳥もおいしいけれど、私はこの松弁当がお気に入り。残念ながら我が家から一番近い店は「熊谷」です。
　息子にはあちら方面に行ったときは「「買って来て！」と頼んでいます。
　鶏肉も美味しいがご飯とタレのバランスが最高です。
　　
　　

＊ 群馬 フラワーパーク ＊

　旅の最後は群馬フラワーパークでした。

　　チューリップ



　
　 パンジーの中に植えてあるチューリップは、まだまだパンジーに負けています。

　

　



　









春の花の代表は、なんといってもチューリップ‼　可愛らしさは抜群。
高台にある「群馬フラワーパーク」この日は、かの群馬名物「かかあ天下とからっ風」に、見舞われて土誇りの中
そうそうに温室へと退散です。

＊ 桜田大臣 ＊

　　桜田五輪担当大臣が更迭されました。
　　最初の言動などから「何でこの人が大臣？」との疑問視はしていました。
　　数々の珍発言、誤発言に、主人は「今度はどんな失敗をするか楽しみだ！」と国会討論を見守っていました。
　　私は「わが選挙区の議員だから、こんな人が代表なんて恥ずかしい」
　　議員の資質が問われます。（今まで一度も票を投じたことはありません）

　「雉も鳴かずば撃たれまい」
　　と、今までは特別なこともしないで議員生活を無事に過ごされていたのではないでしょうか？
　　脚光を浴びた途端この様です。

　1か月前「黒野伸一」さんの「国会議員基礎テスト」を読みました。
　（黒野さんは「限界集落株式会社」「脱限界集落株式会社」と、日本の現状に沿った面白い本をお書きになっています。）
　
　「政治家にも資格試験を‼」
　
　この本は、父親から地盤を継いだ二世議員を、そのままおもりすることになった官僚出身の政策秘書が
　部会を秘書に出席させて、ゴルフや女性とのデイトに現を抜かす議員に愛想を尽かせて、自分が地盤を奪って出馬します。
　議員になった彼の公約の一つが、国会議員に常識的なテストをする「国会議員基礎テスト法案」を通すことです。
　この奇抜な法案が支持されるかどうか？

　一般の国会議員の年収は歳費などを入れると２０００万円超これにJRのグリーンパス、諸々の後援会etc
　この本に依って、今まで見過ごしていた「国会。国会議員」の仕組みなどが分かり易く説明されています。
　興味深い本でした。。一読の価値は有ります。

＊ 丸一旅館の料理 ＊

　最初に泊まった時から、何を食べても美味しい「丸一の食事」に嵌まってしまいました。
　
　　　　
　　
　　　　　
　　　　先付　春野菜の酢味噌付け　　　　　　　　　　　　　　前菜　地元野菜の盛り合わせ（珍しい野菜のオンパレード）
　　　　　
　　　　お造り　地元産鯉のカルパッチョ　　　　　　　　　　　煮物　季節の野菜のブロッコリースープ添え
　　　　　
　　　　有頭海老の黄味焼き　　　　　　　　　　　　　　　　　黒毛和牛の陶板焼き
　　　　　
　　　　味噌鍋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　香の物　手作りお新香の盛り合わせ
　　　　
　　　　自家製デザート（コーヒーはお代わり自由です。）

　　これに、かきたま汁と香味のせご飯（香味は今回は　フキみそと山椒と舞茸の佃煮）
　　山椒と舞茸の佃煮が美味しくて、ついついお代わりをしてしまいました。（買いたいけれど山椒の量が取れなくて作れないそうです）
　朝食
　　　

　　今迄、一泊しかしたことがないので、二泊目はどんな料理が出るか体験したいと思っています。
　　高級なホテルや旅館はたくさんあるでしょうが、私の懐具合で泊まれる一押しの旅館です。

＊ 旅館 ＊

　猿ヶ京温泉にある「丸一旅館」は私のお気に入りの旅館です。
　　　
　　
　　　　
　　　本館（フロントと食堂があります。）　　　　　　　　　部屋から下駄を履いてお風呂に

　　　　
　　　お風呂の待合室右が男湯、左が女湯　　　　　　　　　　待合室から玄関を見る
　　　　
　　　女湯の洗い場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　露天風呂
　　　
　　　広い敷地の中に和風の建物が点在して、一つの一つの建物が玄関が同じでも壁が隣接しないように作られています。
　　　
　　　玄関にあるタンスには、「竹久夢二」デザインの浴衣が詰まっています。
　　　自分の好きな柄の浴衣と帯を自分で選べます。
　　　　

　　お布団は自分達で敷きます。徹底した人件費削減で旅館代が安く料理は格別です。
　　

＊ 旅行 ＊

　全国の「ダム巡り」をしている息子が、群馬方面を回って
　　　　　　　　　　私のお気に入りの宿に泊まるというのでついていきました。

　　
　
　　岩井親水公園

　　吾妻川に沿って黄色と白のラッパ水仙が約30万本（この二種類だけです。）
　　満開ではありませんでしたが、圧倒されました。
　　4月13日（土）　水仙まつりがあります。その折には水仙も満開で側に植えてある桜も開花して見事でしょう。

　　
　
　　

　　　

　　　

　　
　　
　
　　

　　
　　珍しい模様の石が使ってあるのが、特徴だそうです。
　　
　　
　　四万ブルーの湖面の色が魅力です。
　　
　　
　
　砂防ダムから四万川ダムは車で一周出来ます。
　2枚のダムカードをゲット