＊ 凍った道 ＊

「読み聞かせ」のため、８時に自転車で家をでました。学校までは、１０分位ですが余裕を持って行きました。
家からすぐの急な坂道で（１０ｍ位の距離ですが何せ急です。）男女の中学生が二人、坂道を登れないで困っていました。
支援学級の生徒さんで、見捨てるわけには行きません。
私も、滑りそうになりながら「崖の壁を伝いながら歩きなさい」と、女の子は何とか自力で登りました。

男の子は、「危ないから、家に帰る」と言って、私にしがみついてきます。
坂道を登る車に、「中学迄送ってください」とお願いしたのですが、皆さん朝の通勤で余裕がないのか断られました。

私も、「読み聞かせ」の時間に送れそうです。
中学まで送って行きたかったのですが、「気をつけて行きなさい」と坂道を上った時点で別れました。

「読み聞かせ」が終わって帰る途中、余り車が通らない道なので、凍っていない右側を走っていました。
前から車が来たので、慌てて自転車を降りたとたん足が滑って、自転車もろとも転びました。
距離が有ったので、車に轢かれないで済みましたが、危機一髪でした。
お尻を諸に打って、暫く立ち上がれませんでした。

帰って、左足の脛も痛んだので、お尻と脛に温シップをしています。

＊ 節分 ＊

　　　　

昨年は、娘が海鮮恵方巻きを買って来ました。
今年もそのつもりでしたが５人分結構高く付くので、その分材料を買って、たくさん食べようってことになりました。
マグロ（赤身・中トロ・大トロ）ホタテ・しめ鯖・きゅうりで巻きました。
２５ｃｍくらいの鯛も煮付けました。

皆思い思いの具財を巻いて、一言もしゃべらず食べている様子は、滑稽でした。

次は「豆まき」です。
　　　　「誰が鬼になる！」って時点で６年生の孫が名乗りを上げました。
　　　　　次はジジィです。日ごろの鬱憤　を晴らすべく、頭めがけて集中攻撃すると
　　　　　ジジ大好きの二人の孫が「可哀想だからやめてよ」と庇いました。

　　　　　次の鬼は、私の晩です。
　　　　「ババはお面をつけなくても、鬼そのものだよ　」と、主人の反撃！
　　　　「鬼ババと言うけれど、鬼ジジィとは言わないだろう」
　　　　なるほど、何故でしょうね

年の数だけ、豆を食べるのは大変でした。
孫たちは、プラスワン食べると、数が少ないのが物足りなさそうでした。

＊ 鬼の面 ＊

２月３日の「節分」に向けて、ディケアーで鬼の面作りをしました。
壁に貼る鬼で、横５０ｃｍ縦７０ｃｍの大きさで、なかなか進みません。

１月２０日過ぎから、２時間ずつ全部で５回携わった人は、通所者の方たち１０名以上です。
皆さん、千切り絵に抵抗があるらしく「手で千切って、重ねてはっても良いのですよ。」と言っても
「はさみを貸してください」と、几帳面に切って張っていく方が大半でした。

少し認知症の方は「ここに張ってください」と言っても、勝手なところや張った上に張ったりして、それを剥がしながら
決まったところに張り直すと言う、二度手間もありました。
今日は、最後の仕上げで、私は１０時から３時まで過ごして、やっと仕上がりました。