夢*想*花

人生○○年!!今までは家族のために頑張った。
これからは、自分のために楽しい、好き、糧になるを目標に過ごしたい。

* 読書 *

2018-05-08 22:15:30 | 読書
土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」を読みました。
  

 一汁一菜が日本の食文化の原点です。
     和食の一汁一菜を
     食事のスタイルとして 
     家庭料理を作ってください。
     汁飯香なら作れます。
     きれいに整えて
     つつましく暮らせば
     心身は敏感になって 
     かつ、穏やかに為ります。
 (文中より抜粋)

   主人と二人っきりの生活になって、母親は(私は)子供たちのために食事を作っていたのだな? とつくづく思います。
  一日、パソコンにしがみつき一人カラオケやネット
  食事時やおやつの時に2階から降りてくる主人の食事作り、いい加減嫌になっていました。
   (訂正! 時には、お茶やコーヒを入れてくれるときもあります。)

  この本を読んで、味噌汁を具沢山にするといろいろな物が食べられます。
  一汁一菜でよいのです。
  実家の母は具沢山は嫌だといって、せいぜい2~3種類でお味噌汁を作っていました。

  私も、豚汁以外は大体具の少ない味噌汁でしたし、スープやおすましが多く
  味噌汁は、週2回位作るか無しの時もありました。(ご飯は夕食だけ朝食はパン昼食は麺類)
  この本を読んで「目が点」毎日具沢山の味噌汁を作っています。
  主菜を一品と香の物を添えますが、なんとなく気が楽になりました。

  土井さんは、人数が少ないときはお盆を食卓で使うことも提唱されてました。
  来客以外お盆を使うことなどありません。
  お盆にセットすれば持ち運びも簡単だし、気分が変わって良いなとこれも実行する事に!
  見たいテレビの時、それぞれお盆を抱えて移動片付けも簡単です。
  

 テレビでお見かけして感じたとおりのお人柄がにじみ出た本でした。
 いろいろ勉強になりました。一読の価値があります。
コメント
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