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夢*想*花

人生○○年!!今までは家族のために頑張った。
これからは、自分のために楽しい、好き、糧になるを目標に過ごしたい。

* 読書の秋 *

2021-10-12 15:51:30 | 読書

「読書の秋」今や、この言葉は死語ですかね~

昨日のNHKの「あさイチ」で、1か月に全然本を読まなかった人が確か40%を超えてたのでは?

(間違ってたらごめんなさい。うろ覚えですから)

一日2ページの読書を、1か月続けた40代の主婦が20代の記憶力を示したとありました。

個人差にもよるでしょうが。私は一日最低でも50頁は読むようにしています。

(記憶力はさほど自信が有りませんが!)

読書によって、数学やその他の学力も上がると言っていました。

孫たちにも「スマホをする時間が有るのなら本を読め!」と、口を酸っぱくして言っているのですが

なかなかです。(ババは親の領域を超えることが出来ません。)

本を読む子に懸賞を付けたいくらいです!!

昔は蔵書は、その家の「文化のバロメーター」と言われていたのですが。

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*  山本周五郎全集 *

2021-10-08 09:10:09 | 読書

  コロナ禍・家で出来ること。ガーデニングと読書(一番しなければいけないことは終活ですが?)

  8月から新潮社の「山本周五郎長編小説全集」に挑んでいます。(15巻まで読みました。)

  全26巻で大体ページ数600枚弱です。下段に難しい言葉や時代用語の注釈付きで、若い人でも読みやすいと思います。

  第1巻目と2巻目は代表作とも言える「樅ノ木は残った」です。

  NHKの大河ドラマや歌舞伎の「伽羅先代萩」でも有名なので、ご存じの方もいらっしゃるでしょう。

   

  江戸時代初期の万治三年、仙台藩主・伊達綱宗は、幕府から突然の逼塞を命じられる。

  事件の陰に潜む幕府老中・酒井雅樂頭と、伊達一門・伊達兵部(一関伊達氏)の密約。

  (徳川幕府は、伊達藩・島津藩・毛利藩の三大藩を弱小藩にしたかった)

  仙台藩宿老・原田甲斐の幕が切って落とされた。

 原田甲斐曰く、

  「侍にとって『忠死』が本望であることに間違いはない、しかし侍の『道』のためには、

   時には不忠不臣の名も甘受しなければならぬ」

   極悪人の烙印を押された原田甲斐の人間像を、鮮やかに覆した歴史小説の傑作(巻末のあらすじ より)

 作者の言葉

   身を捨てて苦心経営し、危うくその目的を果たしたが、彼とその家族(母、妻、子、孫たち)は、

   奸族の名によって罪死した。彼は名門に生まれたが剛勇烈士の類ではなかった。

   酒を好み、女を愛し、美食を楽しむことを知っていた。

   彼には逸話は残っていない。ただ一つ彼は一本の樅ノ木を愛した。

   それは芝増上寺の塔頭「良源院」の庭にあり、明治中期までそこに立っていたという。

   彼は伊達陸奥守の家臣で、名を原田甲斐宗輔と言った。

                      日本経済新聞(昭和29年7月6日)

 私も歌舞伎などで見る限り、原田甲斐は「お家乗っ取りを企んだ悪人」の印象でした。

 お家騒動と取られると「幕府が狙っている藩の取りつぶし」になります。

 いかにして幕府から藩を守るか?

 その一念で自身を投げ出し、一族郎党幼い孫迄を犠牲にします。

 武士のお家大事・藩や領主に対する忠義心、理解出来ないことばかりでした。

 女性の目から見れば、切ない物語でした。

 でも、読み応えが有ります。

 

 

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* 晴耕雨読 *

2021-07-01 20:57:37 | 読書

   

     シナワスレナグサ (鮮やかなブルーが際立つ可愛い花です。)

  毎朝のウオーキング!ちょっとお疲れ気味

  雨だとほっとする自分が居ます。でも、日課としている庭仕事が出来ません。

    こんな時は「晴耕雨読」と、気障に決め込んで~~~

    図書館で見つけた「山本周五郎長編小説全集 26巻」に挑戦しています。

   1巻と2巻の「樅ノ木は残った上、下巻」に挑戦中。

   1巻600ページかなりハードですが、面白さに引き込まれています。

  

  

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* 宮本輝さん *

2021-05-08 09:25:52 | 読書

     

  「宮本輝著 灯台からの響き」を読みました。

  内容 は、とにかく私の心に響いたのは

  主人公のラーメン屋に対しての幼馴染の友人の言葉。

 「お前と話していると面白く無くて、腹が立ってくるんだ。なぜ面白くないか?

 お前が知っているのはラーメンのことだけなんだ。じゃあ職人と呼ばれる職業の人間はみんな面白くないのか?

 そうじゃない、お前に『雑学』ってものが身についてないからさ。(中略)

 とにかく本を読むんだ。小説・評論・詩・名論文・歴史書・数学・科学・建築学・生物学・地政学・に関する書物

 なんでもいいんだ・雑学を詰め込むんだ。活字だらけの書物を読め。

 優れた書物を読み続ける以外に人間が成長する方法は無いぞ」

  言われた主人公が店の常連客の学者さんに「どんな本を読んだら良いか?」と尋ねます。

  「学者は、島崎藤村「夜明け前」・ビクトルユーゴ「レ・ミゼル」・アレクサンドル・デュマ「モンテクリスト伯」

  森鷗外「渋江抽斎」これらの本を読み切ったら、後は何でもよい。」と答えます。

  これらの本を何度も読んだ後、彼の蔵書は800冊になります。

  「神の歴史」なんだか難しそうな本を愛読書みたいに、何度も読んでいます。

  これらの本が、作者の推薦書だとすると、「私も読んでみよう。」と、思いました。

  「夜明け前」「レ・ミゼラブル」は高校時代読みました。

  渋江抽斎は(ちょっと難しそうだから、後回し)

  「モンテクリスト伯」は、(巌窟王)として中学生頃に読んだ記憶がありますが 

  まずは、これから読んでみようと図書館に行きましたが、市の図書館・本館分館を含めて18館ありますが

  この本が有ったのは1館だけ、それも「岩波文庫のワイド版」文庫本よりサイズが大きく活字も大きく

  2018年に第1刷発行となっています。

  早速予約をしました。

 

 

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* 夫を捨てたい 続き *

2021-03-02 17:24:22 | 読書

 いくたはな 著 「夫を捨てたい。」

 妊娠を機に高校2年生の時のクラスメートだった夫と結婚

 3年前に大学を卒業し、正社員として働いてた会社で産休を取っている。(登場人物紹介より)

 読んでみると、新婚ほやほやの奥様が育児に翻弄されて、協力的でない旦那様を捨てたいと言う話。

 私からすると、お惚気話としか思えない。

 一人で子育てをするのが当然と、家事と仕事をこなしてきた私たち世代からすると

 「まだまだ甘い!」夫を本当に捨てたくなるのは、子供も巣立って会社を退職した夫との二人きりになった晩年。

 やっと、これからは「わが世の春」を謳歌できると楽しみにしていた前にぶら下がってきた旦那様。

 家のことは何もわからず、家事を分担してもらうには、1から100まで教えなくてはならない。

 (教えても覚える気が無いのか? 男性と女性の家事に対する能力に差があるのか?とにかく根気が要ります。)

 

 幸い我が家は、私も働いていたのでお互いを束縛しない!干渉しないと決めてますが

 出かけるとなると食事の用意は欠かせません。 早起きして昼食を用意して行きます。

 私が不満なのは、主人は行く先も告げず「ちょっと出かけてくる」

 私が出かけるとなると「どこに行くの?誰と行くの?帰りは何時ころ?」

 (うっせぇーどこ行こうと勝手でしょう!!)と心の中に呟きながら~

 我慢我慢、今更家庭を壊すわけも行かず、お迎えが来る迄仲良く!(主人も私に対して不満があると思いますから。)

 

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* 夫を捨てたい *

2021-02-17 22:33:33 | 読書

図書館の資料を検索していたら「夫を捨てたい」と言うブラックユーモアのようなタイトルの本を見つけました。

まさに、日ごろの私の想いを現したようなタイトル。

早速予約をして、今日借りに行きました。

その時の図書館の係の方との会話

「こんな本が有るのですね。出版されているってことは、思っている人が多いのですかねぇ~」

「私も、常日頃思っているけれど、こんなに堂々と衆人の前にさらけ出せる人は羨ましいわ。興味津々~」

「貴女は、まだお若いからわからないでしょうけれど、家のことは何もしない主人と毎日顔を突き合わせて

 三度三度の食事の準備をしていたら、思うようになるわよ。 貴女も今のうちが花ですからね。」

 本は、漫画本でした。実際捨てることになるのか?じっと我慢で過ごすのか?

 読んでのお楽しみ!!です。

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* コロナ黙示録 *

2021-02-09 17:17:12 | 読書

 海堂尊さんの「コロナ黙示録」を読みました。

   混乱する政治と感染パニックの舞台裏!(帯封見出しより

  (この物語はフィクションです。

  作中に同一の名称があった場合でも、実在性する人物・団体とは一切関係がありません。)との注がありますが

  まるで安倍政権の内側を実際見てきたような、茶化したような暴露本のような!

  首相の名が安保宰三(あぼさいぞう) 官房長官 酸ヶ湯 すがゆ)

   その他主要人物が憶測すれば、誰か判るのも面白い。(私の憶測が当たっているかどうか分かりませんが。)

  コロナ対策に置いて、如何に政府や官僚たちが動いたか?

  を、知る上にも面白い作品でした。

  私は、ほとんどが真実ではないかとの思いで読みました。

  テレビで放映される茶番劇のような国会討論会では、うかがえないような

  内幕を語っています。(昨年一年間安倍政権がどう動いたか、良く理解出来ました。)

 一読の価値のある本です。

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* 読書 *

2021-01-18 22:11:03 | 読書

  2014年から、年頭に「1年で100冊読む」を目標にしました。

  作品と作者 簡単な本の感想 を付けて1年目は100冊を達成しました。

  その後は、70冊から90冊 なかなか目標の100冊に達しません。

  特に、昨年はコロナの関係で3か月ほど図書館が閉じられましたので74冊で終わりました。

  読む本は、作者や本の題名から適当に選んでいます。

  気に入った作家さんの本は、なるべくたくさん読もうと心がけています。

  時代物の作家さんでは 藤沢周平 葉室麟 伊東潤 山本一力 朝井まかて 浅田次郎

  現代物の作家さんでは 高村薫 山崎豊子 原田マハ 宮本輝 熊谷達也 久間十儀 重松清

  推理物は、なんといっても 松本清張が抜群 宮部みゆき 桐野夏生 東野圭吾

  これらの作家さんを多く読んでいます。

  本はその家の「文化のバロメーター」と言われますが、本が増えるのは限界と~

  本は買わないで図書館で済ませていた私が (手垢のついた本も気にならないようになりました)

  「恩田陸 蜜蜂と遠雷」「宮下奈都  羊と鋼の森」(この二冊は持っていたいと思いました)

  「百田尚樹 海賊と呼ばれた男」(これは男の孫に読ませたいと)

  この、7年間で買ったお気に入りの本です。

  NHKの「趣味の園芸「」や「すてきにハンドメイド」などは内容によって買います。

  これも捨てるわけにいかずかなり溜まっています。

  今年は、巣ごもりの結果今日までに7冊読んでいます。

  今年こそ100冊を目指したいと思っています。

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* 博多弁 *

2020-09-15 20:05:19 | 読書

  第162回芥川賞受賞作の、古川真人作の「背高泡立ち草」を読みました。

    作者には失礼と思いますが、私には「ええぇー、これが芥川賞!」と思う作品でした。

   でも、作者は過去3回も芥川賞候補になられたので、実力のある作家さんだと思います。

   

 

   作品は、島におきざりにしたままの実家の納屋が草に覆われてしまったのを、

   兄姉と娘たちで草刈りに行った一日の描写ですが

   娘が、住んでもいない納屋の草を何故刈らねばならないのか?と不満を言うのに

  「草は刈らねばならない。そこに埋もれているのは、納屋だけではないから。」

   納屋が、昔ここで生活していた家族の歴史を語っているから、埋もれさせてはならない。

 

   昔、住んでいた時の立ち位置と言うか見栄から、草ぼうぼうにしていたら、沽券にかかわるという大人の気持ちが

   住んだことのない娘世代には馬鹿らしく思えるんでしょうね。

     福岡出身の作者の「博多弁」での文章が、同じような筑豊弁で育った私にも読みづらかった。

   ああぁ!故郷は遠くなりけり!! と感じられる作品でした。

    

   本日のウオーキングはポチと7100歩

   私としては昨日雨で3000歩しか歩かなかったので、少し稼ぎたかったけれどポチが帰りたがってこの始末。

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* 赤毛のアン *

2020-09-14 16:17:25 | 読書

   

   筑豊の炭鉱町で、町に一つしかない図書館に片道1時間余をかけて通った中学時代。

   (学校には図書室はありませんでした。)

   その時読んだ「赤毛のアン」シリーズ、面白くて夢中で読みました。

   NHKで日曜日23時から「アンと言う名の少女」が始まるというので

   「赤毛のアン」「アンの青春」「アンの愛情」「風柳荘のアン」を読み直しました。

   久し振りに読んだシリーズ「赤毛のアン」と「アンの青春」が面白かった。

   アンがいろいろしでかす失敗の数々、悪気ではなく本気なので憎めない。

   思わず一人笑いしながら読みました。

   昨日のドラマも、原作に忠実でこれからの展開が楽しみです。

   唯、23時と言う時間遅すぎます。ゴールデンタイムが無理なら18時などで放送して欲しい。

   中学や高校の子供たちに是非見て欲しいと思います。

   テレビなどの視覚から入って面白さを感じて、原作などの苦手な本を、読んで欲しいと思います。

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* 夢を売る男 *

2020-08-14 21:44:54 | 読書

     百田尚樹さんの「夢を売る男」を読みました。

  帯封に “”注意“” 作家志望者は読んではいけない! と、あります。

    

         あざみけし

   三流出版社の編集長は、社内 でも敏腕と評判の編集長です。

   新人賞などの募集をしては、落選したと称して応募者にジョイント・プレス方式の出版を持ち掛けます。

   この、ジョインント・プレス方式が曲者で、

   普通2~30万で自費出版できる本を、半額本人半額出版社持ちで出版を持ち掛けることです。

     ① 全国の本屋さんに置ける。(実際にはほとんど置いていないし、部数も少数しか出版していない。)

     ② バーコードの下に付いている数字。ISBNコード(インターナショナル・スタンダード・ブック・ナンバー)は

       世界共通の書籍特定番号で世界に登録された本で国会図書館に納められる。

   など、言葉巧みに作家志望の著者の心をゆすぶり詐欺まがいの出版で潤っている会社です。

   文中部下とのやり取りの中で

   「世界中のインターネットのブログで、一番多く使われている言語は日本語なんだぜ」

  「70億人中、1億人ちょっとしか使わない言語なのに。」

  「日本人は世界で一番自己表現したい民族だといううことだ」と、豪語しています。

     私も、パソコン教室に参加して教わった「ブログ」を書き始めて15年余

     何時までも続けているのはなぜだろう?と、

   一番は地方に散らばっている、親戚や友人たちに近況を知らせること

   庭で作っている花たちを皆さんに見て頂きたいことですかね。

 

 

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* 国立西洋美術館 *

2020-08-02 13:17:14 | 読書

予約していた原田マハさんの「美しき愚か者たちのタブロー」を読みました。

「タブロー」とは何かも知らず、原田さんのお書きになったものは美術に関するものだろうと予約しました。

「タブロー」フランス語で絵画でした。

「国立西洋美術館」の誕生の礎になった、川崎造船所や国会議員を務められた松方幸次郎氏が

いつか日本に美術館を創る!と、絵画収集に尽くされました。

松方氏と一緒に名画を探す手伝いをした若き美術史家

絵画を守るために松方氏より依頼されて戦時下のパリに残された部下

戦後フランスに没収された絵画を取り返そうと、日仏の返還交渉に臨んだ吉田茂首相

(因みに返還にあたって、日本人が買った美術品なのに、敗戦国となった日本にフランスからの寄贈として扱われました)

松方コレクションに携わった四人の人々が描かれています。

私は、今までこの経緯も知らず「国立西洋美術館」の玄関広場のロダンの彫刻を眺めていました。

私達は、海外からの美術展となると、長蛇の列で押し掛けますが美術館の常設展に余り足を向けていません。

日本にも公設・私立etct沢山の美術館があって、それぞれの美術館には素晴らしい作品が沢山あると思います。

この機会に、これらに目を向けてみようと思います。

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* 図書館の閉館 *

2020-04-12 22:14:58 | 読書

                 

       ( 花はホタルカズラ   友人の庭より)

               コロナウイルスのお陰で市の公民館・集会場・図書館などの公共施設が閉鎖となりました。

      私にとって一番困るのは図書館の閉館です。

      朝起きる時眠る時、枕元に本がないと寂しい。

      仕方なく一度読んだ手持ちの本から、「川村元気作 4月になれば彼女は」「宮下奈都作 羊と鋼の森」「恩田陸作 蜜蜂と遠雷」

      この三冊を読むことにしました。

      話しの進展が面白いし、内容を早く知りたくて速読で読んだ本です。

      もう一回じっくり読みたいと、思ってた本です。

 

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* 読書 *

2020-01-05 12:52:27 | 読書

昨年、元旦に「一年の計」でもありませんが、本を100冊読むと宣言しました。

一昨年は85冊、昨年は頑張ったのですが86冊どまりでした。

枕元にいつも本を置いていて、寝る前と夜中に目が覚めた時、朝布団から出る前に例え10ページでも

大体、一日に最低100ページは読むように心がけてきました。(起きると雑用に追われて本を読む暇がありません。)

心に残ったのは

「 円空鉈伝 」 古田十駕 作 (円空が主に東北や北海道を放浪して、円空仏を請われるままに作っていく心のありよう。)

「 カシオペアの丘で 」  重松清 作 (幼馴染4人の青春小説。年代的に同じ青春時代を送ったものとして、ほっとするものを感じました。)

「 すぐそばの彼方 」  白石一文 作 (政治家の在り様、政党派閥や金銭の動きなどが分かって面白い作品でした。)

そのほかに、原田マハさんの本は図書館で見つかり次第読みました。今一番読みたい作家さんです。

今年の本の締めくくりとして

「 方丈の孤月 鴨長明伝 」 梓澤要 作 に出会ったのは最高でした。

 (下鴨神社の神職の家に生まれ、何不自由ない幼少期から父の死後、神職を追われ出世を望みながら幾度となく挫折。

  50歳で出家して山奥の庵に籠りそこで「方丈記」を記します。)享年62歳


  ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にはあらず。

  よどみに浮かぶ泡沫は、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。

  世の中にある、人と栖と、またかくのごとし。 (方丈記より)

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* 樹木希林さん語録 *

2019-10-01 21:38:24 | 読書

    ときめくことは大切。

    自分が素敵になれば、

    それに見合った出会いも訪れるるものです。

    ああするべきだ、こうしちゃいけない、

    ああしちゃいけないというものの中からは、

    人は育たない気がする。

    期待されないっていうのが 

    一番いいものができるの。(樹木希林120の遺言)より

     

   樹木希林さんのテレビ等の言動では、歯に衣を着せない言動が多くハラハラする時もありましたが

    小気味よさの方が勝りました。

    彼女が女優さんの整形について「顔の皮膚を引っ張ったり詰め物をしたりすると、光線の加減で傷跡が見える」

    って、語られたとき「さもありなん!」と、変に納得した自分が居ました。

    希林さんの映画はほとんど見ています。大好きでした。

    希林さんの、ご冥福をお祈りして‼

       

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花時計