自然と遊ぶブログ

ゆっくり登ろう!~自転車・テレマーク・登山の記録~

ワイルドジャーニー vol.1 灼熱の八戸編

2013-08-15 | 自転車レース・イベント
今夏一番の猛暑のなか、くまおさんと八戸往復265キロ。
猛暑+くまおさんということで、皆さん期待の「スケスケ」も登場するので、暇な人はお付き合いください。

4時集合のはずが、2人とも見事に10分遅刻して結局4時15分出発。4時はもう真っ暗やね。


先頭交代しながら大湯のコンビニで最初の休憩。発荷峠に向かう途中から104号に折れて田子町を目指す。

初めての道だったけどそれほど急な登坂もなく、路面もきれいで走りやすかった。


青森県に入ってからは、田子⇒三戸⇒南部⇒八戸と少しアップダウンがあるものの下り基調の快適なルート。
35キロでのんびり走れれば快適なのだが、くまおさんがTTポジションで45キロ牽き。
TTポジションで走る姿を後ろから観察していると、35キロぐらいでは不安定でフラフラしているけど、
45キロを超えるととたんにピタッと安定して矢のように走るようになる。

つまり彼がTTポジションをとると必然的に45キロで引きずり回される訳で、、R-sys+12Tの僕は快適どころかもう必死。

あっという間に三戸の道の駅到着。泣きを入れて2度目の休憩。

くまお牽きのおかげで、まだ8時。。予定より早く八戸に着きそうなので、朝市に突撃することに決定。

八戸市内で少し道に迷ったけど、9時すぎには陸奥湊駅前の市営朝市に到着。

おお!これこれ。

好みの海鮮を市場で購入して、オリジナル海鮮丼が食べれるというやつ。

正装で市場に突撃。違和感は、、あるね。


いろんな味を楽しみたいので2人でシェアして食べることにした。これで一人1,500円くらいだったかな。


では、いただきます。

うにが、ウニが、雲丹が、、旨すぎて2人とも絶句。ごはんが足りなくなっておかわりしてしまった。

お腹いっぱいになったので、腹ごなしに太平洋まで足を延ばすことに。まぁ、すぐそこなんやけど。

ウミネコで有名な蕪島へ。クソ暑いと申しております。

人を人とも思わないふてぶてしいウミネコがいっぱいいた。「目つきが悪い」とはくまおさんの評。

太平洋まで走ってきた証拠。太平洋というか、これは八戸港か。


さて、暑っついし。さっさと帰ろう。八戸市内の道路沿いの気温計は37℃。11時で37℃って、気が触れそうになる暑さ。

もうひとつ気が触れそうになるのが、強烈な向かい風。しかも熱風。往路は無風だったのに、復路は130キロずーーっと向かい風。
こんな状態でくまお牽きされたら死んでしまうので、往路は僕が前に出てくまおロケットが発射されないようにガード。

フラフラになりながら、往路でも休憩した三戸の道の駅で小休止。

お盆休みの親子連れで賑わう店内でソフトクリームを片手に微笑むスケスケ紳士

あまりの全開ぶりに動揺して手振れ(笑)でもね、スケスケが羨ましくなる程の暑さ。

三戸からもひたすら向かい風と猛暑が続く。
とにかく熱中症は要注意。喉が渇いてなくても、湯のようになったボトルの水を絶えずチビチビ飲むように気をつける。

田子を過ぎてからはヒルクライムセクション。坂はキツいけど、山に入ると日陰があって救われた。


峠を越えると牧草地が広がっている。丸められた牧草がオブジェのよう。


くまおさんも笑顔で登頂。


あとは大湯まで下るだけなんやけど、陽は傾いてきたのにクソ暑さは相変わらず。

縁結びの湧水(浄化スポット)も頭からいくよ!


「はひぃぃい」予想以上に冷たかったご様子(笑)

2人して「はひぃぃい」を連発。最初は冷たくて気持ちいいんやけど、走り出すと熱風であっというまに不快な温度になってしまう。

気を取り直してスイーツ休憩。


往路と同じようにR103で帰れば近いのだが、距離が足りない(?)のと、災害後の下見をしておきたかったので、小坂から樹海ライン経由で戻ることにした。

「カラダがほぐれて、今なら朝練記録を更新できるかも」とか無茶言うので、僕が前に出てブロック。

道路の土砂もだいぶ撤去されていた。片側通行は3カ所だったかな?完全復旧には時間がかかりそう。

17時すぎに無事到着。くまおさん、ありがとうございました!

最長記録の265キロだったが、最後も向かい風の中35キロ巡航できたので300キロくらいまでなら大丈夫そう。
しかし暑かった。水分補給量はトータルで500のペットボトル×9本だったかな。とにかく飲みまくった。

ワイルドジャーニーvol.2は明々後日の「ぐるっと日本海240キロ」。