7/12(日)ニセコクラシック70キロ 2:18:24 35位/出走215(完走198)
530起床630ホテル出発だったかな??
蔵での熟成期間が1週間を超えると記憶が曖昧になり、備忘録として意味をなさなくなるので注意しましよう。
朝食はホテルが用意してくれたサンドイッチ。
ホテル、スタート、ゴールがそれぞれ20キロほど離れていたので、
小林さんの車と2台でスタート⇔ゴールをピストンしてゴール地点にハイエースを置いておく。
終了5分前に車検と出走前サインを済ませて、トイレで軽量化。
ヒルクライムとエンデューロ系レースしか出たことないので、いつも以上に“腸整”に気をつかったつもり。
ちゅうちゅう×2を背中に忍ばせて、ボトルは700のを一本。
予報では最高気温27℃ってことだったけど、それ以上に暑くなりそうな強烈な日差し。
ボトル2本必要だよと言われたけど、C59ボトルケージ1個しかねぇんです。
70キロ開会式
車をスタートに置いてくるのに予想以上に時間がかかったので開会式は最後列から眺めるしかなく、
こりゃスタートも後ろだわと思っていたら、、
後ろ側がスタート位置だったみたいで、、、
思いもよらぬスタートポジション
速い人に怒鳴られたりしたら泣いちゃうよ。
830パレードランスタート
3キロのパレードラン区間はずっと登り。
スタート前にアップできなかったのでダンシングを織り交ぜながら。
登りがあればその先には下りがあることは必然であり、つまり下り基調でレースがスタートするってこと。
200超のロードバイクが下りの1車線でスタートするなんて怖すぎる。
あぁ、この登りがずっと続けばいいのに。。。
とにかく“落車、ダメ、絶対”なのである。
なぜなら、自動車事故のムチウチを心配してくれた上司に
「日曜のレースは出場せずにサポートしに行くだけです」と言っちゃってたからね。
サラリーマンの哀しいサガってやつですわ。
そんなふうにビビりながら走っていると、パレード走行のうちに自然と中盤までポジションダウン(笑)
そしてパレードランが終了してそのままスタート。集団は一気に加速。
おっかねぇぇ!!
とにかくレーンをキープすることと、周囲に細心の注意を払うことが最優先。
危ない走り方がする人が多くて僕の周りはデンジャラスゾーンだわ。
前方に上がろうと無茶する人と、無理に先頭集団に付いていこうとする人でカオス状態。
そんな状況で斜行してきた若者にやさしくタッチして注意喚起している小林さんを見て、
注意喚起も怒鳴るだけじゃないなぁと、集団走行のイロハをお勉強。
ロード界のリアルブッダですよ。
前方を見ると、先頭集団からくまおさんが逃げて、、いや、泳がされてる(笑)
「誰も来ねぇよ~」とか言ってるんだろうなと思いながらも、しばらく様子見。
しかしくまさんはリアルに速い。かなりの距離を先頭で牽いていたんじゃないだろうか。
日本海に出て尻別川を対岸へ渡る。
ここではkkさんが大集団を鬼牽きしていたみたい。
その頃僕はセンターライン上に突然現れたコーンに集団が動揺しまくって怖い思いをしておりました。
後ろを見る余裕はなかったけど、僕の前には7、80人近い大集団。
蘭越に戻って標高差400メートルほどの登りに差し掛かると、その大集団もバラバラと千切れていく。
集団でぬくぬく過ごしてきたので体力は全くと言っていいほど消耗していない。
サクサクと順位を上げていきましょう。
一気に抜きまくっても4人ほどになった先頭集団には追いつけなかった。
今思えば多少無理してでもくまおさんを先頭集団にブリッジできればよかったのだが。
先頭集団とくまおさん他2人ぐらいが先行して、僕は10位前後の集団で残り30キロ。
人が減ってようやくロードレースっぽくなってまいりました。
前半脚を温存できたし、ゴール手前はスキー場に向けてガツンと登る僕向きのコースなので、
前を追えないまでも、シングルフィニッシュできるやんと皮算用し始めた訳ですよ。
驕れるものは久しからず、、、
長い下りが終わろうとする地点で激しいバースト音が響く。
直後に前輪のリムがアスファルトを捉えるガタガタした振動が両手に伝わる。
こりゃアカン。
50キロ以上出ていたので、減速しきれず左側に倒れて大落車。
やっちまったーー
集団の3人目くらいを走っていたけど、集団のみなさんが上手に避けてくれたので2次被害なし。
しかし左半身はくるぶしから肩までズル剥けだ。
ブラケットの曲がったC59を路肩に寄せて、しばしうずくまる。
幸か不幸か、サポートカーが集団の後ろを走っていたみたいで、
競技委員のお兄さんが駆けつけてくれた。
そして僕のケガが擦過傷だけであることを確認すると、ブラケットを直して、
バーストした前輪もサポートカーに用意されていたフルクラムのレースピに素早く交換。
え?もしかして、走れってことですか??
大急ぎでサポートカーに戻って、ホイール持ってきてくれて、自転車直してくれて、、、
「リタイヤします」とは言えなかったよ(泣)
サポートカーにホイールを交換してもらって、ボロボロのジャージで走るってのは、
たしかにロードレースっぽいけど、決して望んではいないシチュエーションだわ。
残り20キロ
ニセコに近づくとコース沿いで応援してくれる人が増えてくる訳ですけど、
痛々しいものをお見せして申し訳ないっす。
左側を庇いながら3人ほど抜き返した。
辛かったのが落車のときにボトルを落として、そのままリスタートしてしまったこと。
ラスト10キロは脱水症状でフラフラの体たらく。
最後の登坂もシッティングのままゴール。
こいつが原因
せくしーショットbyくまおさん
水で傷口の石や汚れをゴシゴシと、、心臓の小さい僕は気を失うかと思った(大げさ)
適切な処置をしていただいて感謝しております。
治療を受けながら思ったことはただ一つ。
すね毛処理しててよかったーーーってこと。
大会関係者の皆さんご迷惑をおかけしました。。。
治療に時間がかかったので、お二人の飛行機の時間がギリギリになってしまった。
何とか間に合って一安心。
昼食も抜きにしてしまい申し訳なかったです。せっかくの北海道なのに。。
来年出るなら安全な140キロですかね(笑)
今年はアレでしたけど、来年は鍛えておきますので。
530起床630ホテル出発だったかな??
蔵での熟成期間が1週間を超えると記憶が曖昧になり、備忘録として意味をなさなくなるので注意しましよう。
朝食はホテルが用意してくれたサンドイッチ。
ホテル、スタート、ゴールがそれぞれ20キロほど離れていたので、
小林さんの車と2台でスタート⇔ゴールをピストンしてゴール地点にハイエースを置いておく。
終了5分前に車検と出走前サインを済ませて、トイレで軽量化。
ヒルクライムとエンデューロ系レースしか出たことないので、いつも以上に“腸整”に気をつかったつもり。
ちゅうちゅう×2を背中に忍ばせて、ボトルは700のを一本。
予報では最高気温27℃ってことだったけど、それ以上に暑くなりそうな強烈な日差し。
ボトル2本必要だよと言われたけど、C59ボトルケージ1個しかねぇんです。
70キロ開会式
車をスタートに置いてくるのに予想以上に時間がかかったので開会式は最後列から眺めるしかなく、
こりゃスタートも後ろだわと思っていたら、、
後ろ側がスタート位置だったみたいで、、、
思いもよらぬスタートポジション
速い人に怒鳴られたりしたら泣いちゃうよ。
830パレードランスタート
3キロのパレードラン区間はずっと登り。
スタート前にアップできなかったのでダンシングを織り交ぜながら。
登りがあればその先には下りがあることは必然であり、つまり下り基調でレースがスタートするってこと。
200超のロードバイクが下りの1車線でスタートするなんて怖すぎる。
あぁ、この登りがずっと続けばいいのに。。。
とにかく“落車、ダメ、絶対”なのである。
なぜなら、自動車事故のムチウチを心配してくれた上司に
「日曜のレースは出場せずにサポートしに行くだけです」と言っちゃってたからね。
サラリーマンの哀しいサガってやつですわ。
そんなふうにビビりながら走っていると、パレード走行のうちに自然と中盤までポジションダウン(笑)
そしてパレードランが終了してそのままスタート。集団は一気に加速。
おっかねぇぇ!!
とにかくレーンをキープすることと、周囲に細心の注意を払うことが最優先。
危ない走り方がする人が多くて僕の周りはデンジャラスゾーンだわ。
前方に上がろうと無茶する人と、無理に先頭集団に付いていこうとする人でカオス状態。
そんな状況で斜行してきた若者にやさしくタッチして注意喚起している小林さんを見て、
注意喚起も怒鳴るだけじゃないなぁと、集団走行のイロハをお勉強。
ロード界のリアルブッダですよ。
前方を見ると、先頭集団からくまおさんが逃げて、、いや、泳がされてる(笑)
「誰も来ねぇよ~」とか言ってるんだろうなと思いながらも、しばらく様子見。
しかしくまさんはリアルに速い。かなりの距離を先頭で牽いていたんじゃないだろうか。
日本海に出て尻別川を対岸へ渡る。
ここではkkさんが大集団を鬼牽きしていたみたい。
その頃僕はセンターライン上に突然現れたコーンに集団が動揺しまくって怖い思いをしておりました。
後ろを見る余裕はなかったけど、僕の前には7、80人近い大集団。
蘭越に戻って標高差400メートルほどの登りに差し掛かると、その大集団もバラバラと千切れていく。
集団でぬくぬく過ごしてきたので体力は全くと言っていいほど消耗していない。
サクサクと順位を上げていきましょう。
一気に抜きまくっても4人ほどになった先頭集団には追いつけなかった。
今思えば多少無理してでもくまおさんを先頭集団にブリッジできればよかったのだが。
先頭集団とくまおさん他2人ぐらいが先行して、僕は10位前後の集団で残り30キロ。
人が減ってようやくロードレースっぽくなってまいりました。
前半脚を温存できたし、ゴール手前はスキー場に向けてガツンと登る僕向きのコースなので、
前を追えないまでも、シングルフィニッシュできるやんと皮算用し始めた訳ですよ。
驕れるものは久しからず、、、
長い下りが終わろうとする地点で激しいバースト音が響く。
直後に前輪のリムがアスファルトを捉えるガタガタした振動が両手に伝わる。
こりゃアカン。
50キロ以上出ていたので、減速しきれず左側に倒れて大落車。
やっちまったーー
集団の3人目くらいを走っていたけど、集団のみなさんが上手に避けてくれたので2次被害なし。
しかし左半身はくるぶしから肩までズル剥けだ。
ブラケットの曲がったC59を路肩に寄せて、しばしうずくまる。
幸か不幸か、サポートカーが集団の後ろを走っていたみたいで、
競技委員のお兄さんが駆けつけてくれた。
そして僕のケガが擦過傷だけであることを確認すると、ブラケットを直して、
バーストした前輪もサポートカーに用意されていたフルクラムのレースピに素早く交換。
え?もしかして、走れってことですか??
大急ぎでサポートカーに戻って、ホイール持ってきてくれて、自転車直してくれて、、、
「リタイヤします」とは言えなかったよ(泣)
サポートカーにホイールを交換してもらって、ボロボロのジャージで走るってのは、
たしかにロードレースっぽいけど、決して望んではいないシチュエーションだわ。
残り20キロ
ニセコに近づくとコース沿いで応援してくれる人が増えてくる訳ですけど、
痛々しいものをお見せして申し訳ないっす。
左側を庇いながら3人ほど抜き返した。
辛かったのが落車のときにボトルを落として、そのままリスタートしてしまったこと。
ラスト10キロは脱水症状でフラフラの体たらく。
最後の登坂もシッティングのままゴール。
こいつが原因
せくしーショットbyくまおさん
水で傷口の石や汚れをゴシゴシと、、心臓の小さい僕は気を失うかと思った(大げさ)
適切な処置をしていただいて感謝しております。
治療を受けながら思ったことはただ一つ。
すね毛処理しててよかったーーーってこと。
大会関係者の皆さんご迷惑をおかけしました。。。
治療に時間がかかったので、お二人の飛行機の時間がギリギリになってしまった。
何とか間に合って一安心。
昼食も抜きにしてしまい申し訳なかったです。せっかくの北海道なのに。。
来年出るなら安全な140キロですかね(笑)
今年はアレでしたけど、来年は鍛えておきますので。
おりゃ、70km/h入賞したらいくはんで!
この状態で走ったってのを読んでから僕は涙が止まりませんw
上司にはひた隠しにしてるのか気になるところ
かなりの修行が必要ですね。
お互いがんばりますべ!!
端正な肉体が、生ハムの原木に似てるなと思ったのは内緒です。
ご無事で何よりです^ ^
まさとMo氏、車ないし、怪我で自転車乗れないし、、お蔵入りを免れました(笑)
奇跡的に首から上にケガなかったので、ギリセーフ(?)ですわ。
やすさん、僕ら同じ歳ですからね。会うたびにタメ口きいてやる!って思うんですけど、人間力に差がありすぎてできないです。。。
T橋せんせい、いやいや先生の方が大変ですよ!来年は遠征したいと思ってますんでよろしくお願いします。あ、Newマシーンのインプレ楽しみにしてまーす。
Dさんありがとね。落車王拝命いたします。いやいや。
生ハムにする前の原木やね。。。
下ネタ王子さん、あざっす。ニセコは下ネタ王子向きのコースだと思うよ!
来年は東北チームに便乗して遠征してきてくださいませ。