虎は勝っても笑顔なし・

マートン守乱　勝っても笑顔なし

　セ・リーグ、阪神ｖｓヤクルトの１４回戦、

阪神が唯一勝ち越しているヤクルトに８勝５敗１分、

神宮球場での試合に勝った阪神ベンチに笑顔などなかった。

久々に珍しく序盤に５点をリードしながら、

マートンのエラーが相次ぎ、

あっという間に同点に追いつかれる試合展開。

無駄な失点を繰り返した。

その　問題のプレーは三回。

無死二、三塁から代打川本の左翼へのフライに

マートンが飛び込んだが捕球できず、２者がホームイン。

続く山田の浅い飛球に、

今度は前進したマートンだが、はじいたボールは二塁方向へ転がった。

いずれも記録は二塁打だったが、

監督は「あれは２本とも捕ってあげないと投手がかわいそう」と険しい表情。

　首脳陣がすぐさまマートンをベンチに下げ、

毅然（きぜん）とした姿勢をみせたのが、せめてもの救い。

 

ただ、今シーズンのマートンは打撃不振の影響もあってか、

緩慢な守備が目につくことが多い。

　試合終了後の三塁ベンチ。

グラウンドでヒーローの新井貴が歓声を受けている裏で、

コーチ陣と選手による緊急ミーティングが開かれ、

関川守備走塁コーチが

厳しい口調でマートンを叱責する場面もみられたと言う。・・

 

ねばってねばって勝っても喜べないこの試合－。

これこそが今の阪神の悲しい現実なのかも？？？。

中村勝弘ＧＭ説も濃厚に・

あの8連敗のときは、和田監督解任説も飛び出したり・

目標を失ったチームにありがちなことですが？？

残り後40試合、最後ぐらいは猛虎の意地を見せてくれいっ

 

新井の2打席連続ホームランや球児のセーブ

珍しいブラゼルの代打ホームラン1号と

回復の兆しは見えている。

 

最後くらいは意地を見せて欲しい・・虎キチオヤジ