オヤジのひとり言

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ベロンベロンの珍道中

2012年04月17日 | オヤジのひとり言

 DeNA・中畑監督、美酒ベロンベロンの珍道中

 すべての道は、マエケン打ちに通ず!! 

中畑監督率いるDeNAは巨人に劇的なサヨナラ勝ちを収めた新潟から広島に大移動。

G倒に成功した15日夜は

酒どころ新潟の銘酒「越乃寒梅」などを

12人で6升以上も飲み干したらしい。

ノーヒットノーランを許した広島・前田健太投手を、

18日の再戦で打ち崩す決意をも明かした。

新潟市内の宿舎ロビーに紺のスーツ姿で下りてきた中畑監督は、朝から“舌好調”だったという。

 「劇的勝利のおかげで、新潟の日本酒を堪能させていただきました。

越乃寒梅、“カンバイでカンパイ”三昧だったね。

越乃寒梅は一升瓶4本いっちゃった。

あと八海山とか〆張鶴ね。

新潟よ、いい思い出をありがとう!!」

 前日15日の巨人戦は、中村のサヨナラ2ランで大団円。

中畑監督は試合後、コーチ、スタッフら全12人で、市内に繰り出して“祝勝会”。

新潟入りした14日には口にしなかった酒どころ新潟の地酒の封印を解き、

門限までの数時間で、一升瓶6本以上を空にしたという。

 一夜明けたこの日、17日からの広島3連戦に備え、敵地への移動。

勝利の美酒の余韻? が顔に表れたのはご愛きょう。

新潟空港ではブランドイチゴ「越後姫」を使ったアイスモナカで酔いざまし。

ここからが思わぬ“珍道中”だった。

 新潟・広島間は直行便がない。新潟空港からいったん福岡空港に飛び、

バスで博多駅へ。そして新幹線で広島入り。

新潟の宿舎出発が8時3分、広島の宿舎には午後1時10分着。

約5時間、1200キロの大移動。

 心地よい疲れに身を任せ、中畑監督は広島対策を考え続けた。

問題は18日の相手先発だ。

「題して“ビジター大作戦”だよ。またマエケンと対戦するだろ? 今度は負けられないな」。

前田健太は6日に横浜でノーヒットノーランを食らった敵エースを攻略しなければ、

この長旅に終着点はない。

 前日までの13試合で4勝8敗1分け。

だが実は、ロードでは3勝2敗の勝ち越し。

旅も、いまのDeNAには、けっして苦しいばかりではない。

かえって分がいいのです。

 中5日で前田健が登板すると知り

「マエケンのヤツ、あの野郎。稼ごうと思ってるな。ヤジってやるぜ!」。

中畑監督が掲げた作戦。

その〔1〕は

「まずは雨が降ってほしいぜ! …監督がそんなことを言ってちゃ弱いなあ」。

これは相手を油断させるずっこけプラン…。次からが本物だ。

 その〔2〕

「勝つためには、どんな縁起も担ぐぜ!」。

前日15日の試合前、中畑監督は

開幕後初めてグラブを手にはめて、練習中の定位置、三遊間に立った。

「失点を防いで守りの野球をしたい」というメッセージを込めた行動で、巨人に勝利。

日ごろは験を担がないが、

自らがめざす野球を体現できただけに

「あす以降もグラブをもって練習を見る」と誓った。

 そして〔3〕

「まず先手を取るぜ!」。

俊足の荒波、梶谷らを並べ、出塁の可能性を高める。

「きっちり打つのが難しければ、カットでもいい。

とにかくしつこくいく。

初回にヒットを打つ!」。

選手になりふりかまわぬ打席での粘りを求める。

 こんなうれしい二日酔いなら何度でも…。

広島にも、賀茂鶴はじめ銘酒がそろっているぜ。

広島の繁華街、流川で美酒を味わうためにも、

まず天敵マエケンを飲み込んでみせて欲しいものです。

なんだか憎めない絶好調男のキ・ヨ・シが大好きな・・  虎キチオヤジ

 我タイガースとの試合が今から楽しみです。

 



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