オヤジのひとり言

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京都御所 と 老中松平定信

2011年07月17日 | オヤジのひとり言
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千年の古都のタイムトンネル
京都の歴史 その壱百弐


京都御所復元の裏には 老中松平定信

(時代劇にもよく出てきますねぇ~)の功績があります。


内裏の研究者、裏松固禅 を登用し平安京当時の形を復元させた?

室町時代から江戸時代にかけての内裏は、

当時の 寝殿 を 紫寝殿に、

向かい合っている屋を 清涼殿 に見立てたもので、

本来の形式はほとんどの部分で解からなくなっていたようです。

ところが江戸時代天明8年 ( 1788 ) の天明の大火災で 内裏 が焼き尽くされ、

かねてから内裏を昔のように復興したいと考えていたようで

江戸幕府 老中の 松平定信 が再建の総奉行に命じられると、

裏松固禅 を登用することにした。


彼は平安京、大内裏、内裏の研究に没頭していた。

こうして完成したのが『 大内裏図考証 』でした。

松平定信 はその研究結果をもとに内裏を

平安京当時の姿に復元しようとしたのでした。

こうして寛政元年 ( 1789 ) に工事に着手、

翌年には完成を見ている。


ところがその後内裏よりの失火で内裏は またもや全焼してしまう。

翌安政二年、老中阿部正弘 を総奉行として、

先の再建と同じ形式と規模で再建されました。

これが現在の 京都御所のほぼ原形 なのです。

私たちが 京都御所 を見学する時に忘れてはならないのは、

これらの建物があくまで復元建築である、

ということです。


ふだん、

京都御所 の見学には予め宮内庁京都事務所の許可を得る事が必要ですが、

毎年春と秋の二回、

一般参観が行なわれるので、

期間中は許可なく気楽に見学が出来ますよ。

手入の行き届いた建物や庭を眺めながら・・

旧い昔のいにしえ人の麻呂様の気分に浸って

一度見ておくのもオススメです。

眼と耳と心にビタミンが充実した感じで・

とても贅沢な気分になりますよ。



今回はここまで・・   

続きは次回に・・ 

電話かFAXで、メールでお気軽に・・

E-mail Kyoto-ee@gaia.eonet.ne.jp

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