天皇が住まいする都

３／１２

 

千年の古都のタイムトンネル

京都の歴史　その383

 

天下統一を果たした織田信長は旧二条城、

 

豊臣秀吉は、聚楽第と、

 

京都における軍事拠点を造営したが、

 

これらは何れも純粋な軍事拠点とはいい難い。

 

それは、秀吉は御土居、寺町の建設により、

 

大規模な京都改造を行なったにも拘らず、

 

結局は伏見城を築き、

 

伏見を城下町にしている。

 

京には天皇が住まいする都と言うこともあってか、

 

旧二条城にしても、

 

聚楽第にしても、

 

軍事拠点というよりは、

 

どこか邸宅としての性格を遺している。

 

しかし二条城は、外観は完全な城郭です、

 

 

城の周囲は、幅２０メートルの濠、

 

高さ６メートルの石垣が囲む。

 

城郭内部は、造営後いく度かの修築や移築をしているものの、

 

現在の建築物のうち、東・と北の大手門は造営当初からのもの、

 

西大手門と東南・西南の二つの櫓や

 

二の丸御殿は寛永の頃のものとされています。

 

 

今回はここまで・・ 　　

 

続きは次回に・・　   

 

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