天女の羽衣を奪って妻にする話は
「天人女房譚」と呼ばれ、
民話の典型的なモチーフの一つです。
アラビアンナイトや
北欧エッダの神話など、
世界中にその類例が見られます。
日本でも三保の松原や
堺羽衣伝説が有名です。
白砂青松のきれいな海岸にはたいがいあるようです。
天橋立もそうだし、
仙台の松島海岸に行った時もそのような話を聞いた。
このような七夕伝説が広く東アジア一体に伝えられていて、
地域によっては「植物などによる昇天」
「難題婚」といったモチーフが加わり、
さまざまなバリエーションが派生しているようですが・・・
「離別型」や
「再会型」
「難題型」
「七夕型」等々
続きは次回に・・