「新暦の七夕」
「旧暦の七夕」
「月遅れの七夕」と
3種類の七夕が混在することになったわけですが
日本の伝統的な七夕行事は、
お盆の導入行としてのものも少なくない。
七夕に お墓の掃除をしたり、
水浴びをする例も彼方此方にある。
これはもともとお盆の1週間前に行なわれていた。
穢れを流して祖先の霊を迎えるための行事が
七夕と習合したもののようです。
七夕に供えるナスやきゅうりも、
祖先の霊が乗る、馬や牛としての意味を持っています。
本来、
七夕とお盆は連続して行なわれてきた習俗なのです。
月遅れのお盆が定着している現状からして、
また、
七夕の星を楽しむ上でも、
七夕も月遅れで行なって欲しいですよねぇ~
因みに、
旧暦では7月8月9月の3ヶ月が 「秋」とされている。
したがって、七夕は暦の上では
秋の行事なんですねぇ
俳句でも「七夕」は
秋の季語とされているんですよねぇ~