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My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

当日記の内容については風車ファン以外の無断での転載転用を固くお断りします。

政権交代の醍醐味?

2009-09-24 21:21:23 | 独り言
鳩山首相の国連演説が各国から持ち上げられていますが、持ち上げ
られればられるほど、逃げ道が無くなる気がします。
今までまったくCO2を減らせていないのに、これから10年でCO2の
排出量を2/3にしようというのですから立派な目標、いえ約束です。

国内調整を一切しないで、国際公約してしまいました。これが政権
交代の醍醐味と言うのでしょうか(苦笑)。
環境大臣は4年以内に炭素税を導入すると公言しているようですし、
新エネが電源構成の10%ぐらいを占めるレベルまでがんばらないと
駄目ですね。風力発電業界にとっては追い風でしょうか。

少し前に当ブログのコメント欄で話題になりましたが、地方の小規模
風力発電限定のFITも検討してみたらどうでしょうか。
目標達成のための技術はすでに揃っていると思いますが、制度や政策
面では新しい発想が必要になると思います。

個人的には地方で何ができるのかを考える必要性も感じているので、
「ローカル自然エネルギー・気候政策東京会議2009」に参加してみよ
うかと思います。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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一石二鳥を狙うには (カリブの海賊)
2009-09-24 23:15:34
風力発電には追い風なのかもしれませんが、あくまでも風力発電は地域に根ざした地域のエネルギーであるべきだと思っています。
大企業の大規模開発が必ずしも良くないとは思いませんが、現在は地元住民を無視するような乱開発が進んでいる事は明白であり、一度見直す必要があるのではと思います。

地方限定FITはぜひ賛成です。限定でなくても、(初期投資補助金廃止ベースで)2MWまで(高圧)20円/kWh、10MW未満(特別高圧)18円、10MW以上 16円というように傾斜を付けても良いかと思います
あるいは、地元出資の場合、LLP方式で地元に配分が高い場合などでも良いかと思います

確かフランスの太陽光のFITは規模別に傾斜が付いていますし、他国のFITでも同様の政策があったかと思います

結果として地域にお金が落ち、さほど多くは内ですが地元の雇用が生まれ(できれば大資本の子会社の現地採用扱いでは無く)、地元に誇れる風力発電になって欲しいと強く思っています
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ことなかれ主義 (kynthm)
2009-09-25 21:51:40
最近では、地元合意の面倒な風力発電はやめて、太陽光発電の方が仕事が楽だし無難だよな~という雰囲気が補助金を交付する側に蔓延しているという噂を聞きます。

それが本当なら情けない話です。何のために仕事をしているのでしょうか?将来の日本にとって何が必要か良く考えて欲しいと思います。
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