My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

当日記の内容については風車ファン以外の無断での転載転用を固くお断りします。

JRウォーキングイベント

2008-03-15 21:00:40 | 風車日記
昨晩とうって変わって今日は穏やかな天気となりました。

今日は町内でJRのウォーキングイベントがおこなわれ、風力発電所もコースの一部となっているということで、頼まれてもいないのに同僚と二人で押し売りの風車ガイドをしてきました。

パンフレットを自由に取ってもらおうと机の上に置き、風車に「風車内見学できます」と張り紙をして準備しました。

参加者が風車付近に到着し始めると、次男(小2)と同僚の子供がパンフレットを配り始めました。次男はそのうち大きな声で「風車の中を見れますよー、あまり見れませんよー、お得ですよー」と客引きを始めました。(笑)

その効果もあってか?多くの参加者が風車に立ち寄ってくれました。パンフレットはおよそ400部ほど配布できました。おそらく600人ほどの方が風車内部を見学したのではないでしょうか。

多くの方から質問をいただき喜んでいただけたように思います。見学者が風車の周りに集まったのを見計らって風車を3回ほど停止して、風車の運転について説明しました。

これから、ますます暖かくなると風力発電所は最高です。エコトイレも完成したので安心してゆっくりできます。

受付時間も終了して人影もまばらになったころ、ベンチに座ってなかなか動かない男性がいることに気が付いたのですが、そのうち女性の方が近づいて来ました。聞けば嫌がる旦那さんを無理やり連れてきたのだがこれ以上歩けないと言っているので、近くにバス停はないでしょうか?とのことでした。

バス停までは距離もありますし、バスもいつ来るかわかりません。かなり年配のかただったので、駅まで送ることにしました。車の中で話をすると長野県の諏訪市から来たそうです。
ウォーキングイベントは一度参加するとその後も案内が送付されて来るそうです。もう歳なので、断ろうと思って今回参加したということでした。

ところで、今回このご夫婦はたまたま自分と会ったので無事に駅まで戻ることができましたが、JRももう少し配慮が必要かもしれませんね。
土地勘の無い場所を歩くわけですから、地図に書いてあるコースの距離だけでは参加者にはわからないことも多くあるはずです。気軽に参加したら思ったよりきつかったということもあるでしょう。

自己責任と言えばそれまでですが、参加者には高齢の方も多いようでしたし、最後列には確認のためにJRの職員が付くようなことが必要ではないでしょうか。

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2 コメント

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Unknown (サトキ)
2008-03-15 22:23:48
多くの方に風力を見ていただけてよかったですね。次男さんと小さな同僚の方は頑張りうれしくなりました。
将来が楽しみです。
来週はお彼岸ですので孫たちは野球の前に墓参りです。忙しさに負けて大事なことを大人が忘れてきたと反省しています。
昨日の強風などでお疲れのところ、長野の方を駅まで、ご苦労様でした。その方々はあなたや伊豆のことを忘れないでしょう。19年度の発電量は計画通りでしたでしょうか。20年度も頑張ってください。
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気持ちの良い一日でした (kynthm)
2008-03-15 22:47:22
サトキさん、ありがとうございます。
19年度は当町風力発電事業にとって残念な年となってしまいました。達成率は75%程度です。
風況も過去最低だったのですが、落雷とブレード改良工事による停止が大きく響きました。

しかし、これが風力発電というものだと思います。自然相手ですから人間が計算したようにはいきません。人間にできることは準備を怠らず真摯に風力発電事業に取り組むことだけです。

風車担当になってたいへんなことも多いのですが、役場の他の仕事では会うことのできない多くの人たちに出会うことができました。

20年度のことは人事異動が発表にならないとわかりませんが、子供達は私に風車の仕事を続けて欲しいと言っています。
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