鶴見上末吉の「兜塚」の看板にひかれました。城跡みたい。
ここは「歴史と緑の散歩道」の入口。兜塚は右手。
兜塚は外形が兜の形をした、六世紀頃の古墳です。石碑がありました。
「太田道灌が江戸を中心とした支城を構築するため川崎市の加瀬の台をみて回った時、
夢の中で鷲が道灌の兜をさらって飛び去りこの丘の上に落として行った。
道灌は不吉として加瀬の台に城を築くのをあきらめ、ここに兜を埋めたので兜塚と
いわれるようになった」という兜塚伝説があります。
伝説の場所なのに淋しい感じでした。なお加瀬の台は後に夢見ヶ崎と名づけられました。
【夢見ヶ崎音頭】というのもあり、
♪~太田道灌日吉の山に、鷹が兜をくわえていった夢見てお城を諦めた~♪
という歌詞が。
これで幼い私は初めて大田道灌を知ったのでした。
道灌さんはやまぶきの話といい、エピソードの多い人ですね。
ちなみに今住んでいる場所の近くにも、太田道灌にちなんだ山があります。
霊は感じなかったの?
5年前に知人に夢見ヶ崎公園を案内され、道灌が関係していることを聞きました。
今度久しぶりに訪れて見たいと思っています。
兜塚も道灌由来の場所ですから、もう少し目立たせてあげたいなぁ。
ハロウィンですからねぇ、何かいたかもしれませんね。
と思いっきりボケコメントですみませ~ん。